#誤字あったらごめんなさい

この星に溢れてる光集めて

君を照らして行くforever

瞳の奥にまだ僕はいない

歯がゆさも抱きしめながら

誰かが君の前に現れてしまうまでに

今届けよう

この全て僕の手で

守り続けて行くからね

"世界一、愛してる。"



君は不思議な人だった。

明るくて、優しくて、いつも笑顔で、でも少し不器用で。

そんな君を、僕は愛していた

君が僕を知る前から。

やっとの思いで気持ちを伝えた

「好きだ」と。

返事は「私も」

嬉しかった。

舞い上がってしまいそうだった

けれど

この日の僕はまだ知らないんだ

君が隠していた秘密を…。

















ある日僕は

君の家にいた。

君に呼び出されていたんだ

話がある、ってね。

『別れてほしい』

理解に時間がかかった

「どうして？」

『他に好きな人ができたの。』

そんなの、僕が信じるとおもったんだろうか

引きつった笑顔で

泣きそうなのに無理に笑って

でもあの時

僕はそれに気づけなかった。

「は？なんだよそれ。」

嫌われたんだ、と

勝手な思い込みだけで

君を傷つけて

気づいたら僕は

君の家を飛び出して走っていた




家に帰って冷静になった僕は

共通の友人に聞いてみた

「なあ、何か知らないか？」

《…知らない。》

知るわけないよな。

「ありがとう」

きっと本当に

僕を嫌いになったんだ…

そう思ってしまった

君に別れを告げられてから

1ヶ月が経ったある日。

僕はどうしても立ち直れなくて、

抜け殻のようだった

《なあ。》

あの時知らないと言ったあいつだ

「何？」

《まだ、、気にしてるのか？》

そりゃな、、

「なんで？」

《…知りたいか？あいつが

なんでお前に別れてと言ったか》

「知ってるのか？」

《あぁ…》

なんだ、知ってるのか。

どうして

もっと早く教えてくれなかったんだ

《着いてきて》

どこに行くのか

全く検討がつかなかった


















着いたのは、病院だった。

「どうして病院？」

《来れば分かる》

303号室…

偶然にも病室は君の誕生日

その事に、

僕は何か嫌な予感を抱いた。

《見て》

促されて扉の窓から病室を覗くと

そこには

苦しそうに眠る君がいた。

痩せこけていた

「何で…」

《治らない病気だそうだ

余命はあと2ヶ月。

お前には知られたくない、

迷惑をかけたくないと

別れて欲しいって言ったんだよ》

悔しかった。

どうして気づけなかったのか

ずっと君一人に

こんなに辛い思いをさせてしまっていたのかと

自分が情けなかった

病室の外で話をしていると

君が目覚めた。

『なん…でここに…』

僕はとっさに

扉を開けて君の元へ行き

抱きついた。

「ごめん、ごめん、君一人に、こんな…

ごめん…」

謝ることしか出来なかった

『私こそごめん。…全部聞いた？』

「うん…治らないってことも

余命のことも聞いた」

『そっか。騙しててごめん』

「僕に気を使ったんだろ？ありがとう、ごめんな。」



















この日から僕と君は

毎日病室で笑って過ごした


…2ヶ月なんて

あっという間だった。


『今日までずっと一緒にいてくれてありがとう…』

「当たり前でしょ？」

僕は泣いてしまった

『ちょっと、泣かないでよ。笑

私まで悲しくなるじゃん』

「ごめん、でも悲しいし寂しいよ…」

『うん、私も。

でもね。

私、君のこと、世界一…愛して、るか、ら。。』



「…僕もだよ、

君のこと世界一愛してる。」


君は旅立っていった。





























君が僕から手を離したあとの空は

涙が止まらない僕を慰めるように

雲ひとつなく真っ青で

綺麗だった＿。







「君をずっと、

世界一愛してる。」




































初めて書いてみました笑
ただ思いついた文面を文字にしただけなのでめちゃくちゃおかしい可能性大です( '-' )

暖かい目でご覧いただけたら嬉しいです🙇‍♀️