#身も心も

(ちょっと怖い話orえぐい話です｡実話です)




胸がキュンってなる､って言うじゃん！？
乾いた言い回しを使えば､それは
自分自身の思考と感情に身体が反応している､
というだけの話なのだが｡




胸キュン､もちろんある｡
心臓も､胸の表面にあるあの突端も､それぞれあたしの恋愛感情に反応して疼く｡
もうひとつ､下腹部あたりに反応する箇所があって､こちらは胸よりもはるかに強烈｡
ほかに､そっかあたしにも好きな人がいるんだーなんて思っているだけで､ほんとうに気が遠くなりそうになることがあって､そのときは頭上というか顔よりも少し前の位置というか､どう見ても身体には属さない場所がなぜかキュンキュンしているのが感じられる｡
もうひとつ､これはどうなっているのか説明不能なんだけど､背骨が強烈に貴女を愛している｡愛されている実感とやらも最初に背骨が受け取って､それはそれは強烈な快感が背骨を駆け抜ける｡そして骨盤の内側の器官が収縮する｡その場所の快感がもっとも強烈｡慣れないうちは本当に気絶しそうだった｡




いちおうこれは
オカルト修行の結果でもある｡
自分自身の思考と感情だけで､
自分の身体を掌握できるように｡
身体が苦痛ではなく快感を奏でるように｡
それを以てこの世を覆い尽くす悪の洗脳(わたしの言葉で言えば〝檻〟)から抜け出す｡
そういう修行法は確かにあって､一般公開はされていないけど､あたしはそれに軽く１０年くらいつぎ込んで来たからね｡ある時点でびっくりするほど効果が出てきて､あたしはどこからどう見ても一般人ではなくなった｡呼吸の回数が､瞬きをする回数が､ふつうの人間とは隔絶して､少ない｡




ただ､､､､
良くも悪くも予想外だったのは
その『びっくりするほど効果が出てきた』時期というのが､ちょうど『気が 狂˙い そ う なほど』貴女を好きになっていった時期とぴったり一致してまして｡




これは偶然なのか？必然なのか？？
貴女のことを想って過ごした日々は
(そのときのわたしの思考と感情は)
すべてわたしの身体に直接書き込まれてしまい､
ここまで強烈だと､おそらく､もぅ､書き替えることは不可能なのではないかと､､､､




あたしの身体が貴女を主人だと認識していて
貴女以外の相手に同じことを思うのは
たぶん､永久に､不可能､､､､

今日も元気だ！

ご飯がうまい🍚！

命の洗濯
今日は
純白で
汚れのない
白銀の世界
身も心も
禊ぎですね

今日は
七草がゆ

胃も心も休めて


鏡開きには
ぜんざいが待ってるから
*☼*―――――*☼*

綺麗な私でいたいのにな。