- ̀͏̗memo ́͏̖-
_現代社会_
★青年期について表した"心理学者"――――――
○レヴィン/ドイツ : 『青年は"境界人"である。』
境界人…子どもと大人の間の存在のこと
○エリクソン/アメリカ : 『青年期は"猶予期間"である。』
猶予…実行時期を先送りし、余裕を与えること
↓この場合
猶予期間…責任を取れる(大人)までの期間のこと
―ポイント―
・子どもでも大人でもない存在
・責任を取れるか取れないか を言っている!
★人の発達について表した"心理学者"―――――
○ハヴィガースト/アメリカ : 『人は発達課題の達成で成長できる。』
発達課題…ライフサイクルの中で次のステップに進むための課題のこと
※青年期の発達課題は10個あるよ!
○エリクソン/アメリカ : 『青年期の発達課題を"自我同一性の確立"とした。』
自我同一性/アイデンティティ…
"自分は何者なのか"という意識(概念)のこと
※アイデンティティの成功と失敗
成功→自己理解と他者理解の一致が起こる
失敗→アイデンティティの拡散が起こる
―ポイント―
・"発達課題"
・それぞれ課題をクリアすれば成長する
(身体的でも精神的でも)
・自我同一性の確立=アイデンティティの確立
★青年期の変化について表した"思想家"――――
○ルソー/フランス : 青年期における変化を"第二の誕生"と呼んだ
↓ エミールの中の言葉
『我々はいわば2回この世に生まれる。1回目は"存在するため"に、2回目は"生きるため"に。はじめは人間に生まれ、次には男性か女性に生まれる。』
↓ 意味(この場合)
1回目…お腹の中で"人間"に生まれる
2回目…お腹の中から"男性か女性"に産まれる