#αの独り言

梅雨のせいか

貴方のせいか…

心が雨模様。

今更後悔したって

もう手遅れ。

最後に

「ごめんね」が言いたかった。

貴方に呼ばれた気がした。

でも、見当たらない。

当たり前よね。

貴方は死んじゃったんだから。

なんやかんや言って

好きかどうか分からない

曖昧な気持ちで付き合った方が

長続きしたりするんだよ。

話せなくても

いいんじゃない？

いつかはきっと

話せるようになるんだから。

今更ガチで好きになったって

どーせ離れ離れになるんだから。

キミといた時間は

僕の何よりも大切で

悲しくて、儚い時間だったよ。

『ありがとう』

他の子に

貴方を取られるのが

何よりも悔しくて

腹が立つ。

君の瞳は

深月縹のように美しく

心が惹き込まれた。

『花紺青』

花紺青に染まる空の下

少しだけ、君との距離が

近くなる帰り道。

目が合ったら

照れ隠しか目を逸らす

君が

本当に可愛くて

大好きだよ。

実らない花は

1度枯れさせて

ドライフラワーとして

飾るのよ。

恋も花と一緒。

思い出として

頭の中に

飾っておくの。

貴方がいなくても

大丈夫、なんて思ってた私が

馬鹿だった。

私の人生は

芸術そのもの。

私が赤を選ぶと赤色に。

私が黒を選ぶと黒色に。

貴方が青がいいと言うと

青色に変化する。

君の好きな花を

毎日毎日運んでたのに

もう、運ばなくてもいいんだね。