#Ӧ

僕の命を青い水底へ沈めたら

星たちの仲間になれるでしょうか

潮風 氷菓 ソーダ水

淡めく記憶の中で

笑う夏の亡霊

誰より長く、誰より深く

貴方を見つめていた自信があるけれど

あの娘を前にした貴方に

そんなこと微塵も関係ないものね

君の幸せを

願える僕でありたかった

すぐに夜が明ける

貴方を奪い去って夢から覚めようか

明日の色がわからなくなったなら

僕の青で君を染めてもいいですか

人を好きになることって

最高に最悪だな

「俺よりいい人がいるよ」

そっか、

私のためにいい人にはなれないんだね

忘れたいのに雫が頬を濡らすのは

本当は忘れたくないことばかりだから

「愛してる」

その言葉だけで

幾らだって強くなれるよ

また逢えるように

さよならは言わないで生て

太陽が眠り月が微笑む夜

星たちの舞踏会が始まる

今日の歩幅がどんなに小さくても

ちゃんと進んでいるから大丈夫よ

花が枯れても傍に置いて

貴方が貴方を愛せるまで

痛い程幸せな想い出達が

いつか来るお別れを育てて歩く

そんな条理がどうしようもなく哀しい