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空を見るのが好き

初めましての君だから

気を負いながら生きるより

二等賞くらいが丁度いい

ねぇサンタさん教えて

幸せってなんだと思う

何度手を伸ばしても

変わらぬ夜明けだった

泣きたい夜に抗って

明けない明日を願ったのに

死にたい明日を僕は

いつまで引き摺るの

さけびたい想いはないかい

溜めすぎた言葉はどこだい

今もそこに残っているかい

一刻一刻が遅く感じるのに

気がつけば今日を終えてる

多分世の中の汚いを抜いたら

綺麗事だけ残るんでしょうね

震えた手先が抱える花束に

愛と不安を沢山詰め込んだ

想い出の中の君に恋しても

愛にかわることはないのね

あの空を飛びたいと

下を向くのは何故だい

いつか消えてなくなる

儚く泡のような人生に

期待しても辛いだけで

別に泣いてなんかない

ひこうき雲が揺れただけ

酷く眠れない夜の果て

一番星が輝いて見えた