結・2025-01-20
喜雨の言い条
想いの紙風裏
愛してるって伝えたなら
死ぬ気で私を想ってよ
夜明けの空を眺めてた
寝ない口実ができるから
拝啓、空に舞った君へ
遊びに行くから飛び方を教えて
降り積もる煌めきは
澄んだ空気と寂しさ残し
君の声が聞こえた気がした
山よりも星よりも遠い心から
生きてて欲しいなら
負った傷見て笑うなよ
もう辛くならないように
君の隣で息をさせて欲しい
夜空に揺らぐ星の聲が
鋭い冬の寒さに輝いて晄る
この景色の良さを知るのは
独りぼっちでもいいと思えた
愛は義務よりもっと
互いの笑みで溶け合うような
優しい温もりであれ
星が流れる速度と共に
僕の想いが揺れた夜の空
義理でも嬉しかったよって
感謝だけでも伝えたいのさ
白紙で出した手紙
飛ばした愛は空の彼方
「甘党同士で気が合うね」
君の爆弾発言ガチ効きます
ホワイトよりも甘い恋
空には一片の月
土手に咲いた彼岸花
貴方を連想させる