#あの笑顔をもう一度

『さようなら』

この一言さえ言えなかった。

もう一度だけ

振り向いてこっちを向いて。

私に笑って見せて。

もう一度

君の本当の笑顔を見たいと思った


たとえ笑顔の先に居るのが

私じゃない他の誰かだったとしても＿＿

もう一度会えるなら

人生の最後に

君の笑顔を見たかった

君と笑い合いたかった

もう一度君の隣で＿＿

何度願ったって届かないのにさ


目が合うだけで

期待してる自分が居るんだよ

　　　　　　　　　　　　　ま
　　　　　　　　　　　　　た
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　あ
　　　　　　　　　　　　　の
　　　　　　　　　　　　　時
　　　　　　　　　君　　　に
　　　　　　　　　の　　　戻
　　　　　　　　　そ　　　り
　　　　　　　　　ば　　　た
　　　　　　　　　で　　　い
　　　　　　　　　　　　　ん
　　　　　　　　　も　　　だ
　　　　　　　　　う
　　　　　　　　　一
　　　　　　　　　度

タグ紹介(二回目I˙꒳​˙))

＃あの笑顔をもう一度
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

もう戻らない大切な人の笑顔
もう一度と思う事を
皆さんで
分かち合いませんか
是非、使ってくれると嬉しいです！

贈り物します(｢･ω･)｢ﾎｲ🎁
(遅くなるかもです！)

貴方の笑顔が見たい

そんな台詞

僕に言う資格なんて無いから＿。

私が大好きなあの笑顔を

もう一度だけ見せて＿＿＿

〈あの笑顔をもう一度〉　1




僕は、君の笑顔が好きだった。




周りを明るくする、太陽のような笑顔。




その笑顔には曇りなんてなくて、純粋だった。





でも、いつからだろう……






君から笑顔が消えたのは。

〈あの笑顔をもう一度〉　3





こうして僕は今日もまた、新しい自分を作り上げる。




皆に好かれる為に、

皆に嫌われない為に、

『何でも言う事を聞く、優しい優等生』を演じている。




別に人助けをするのが趣味とか、そういう訳ではないけど。



でも、敵は作らない方が良い。


ロクな事がないから。




だったら、少しでも多く味方をつけた方が良いでしょ？




だから、僕はこの薄っぺらい笑顔で、

今日も優等生を演じきるんだ。




「……失礼します」




僕は扉を開けて、一礼した。



えっと、先生は……




「お、白鳥が持ってきてくれたのか」

「はい、神木さん達はこの後用事があったそうなので」

「そうか、すまないな」




先生は申し訳なさそうな顔をした。




「いえ、別に良いですよ。では、失礼しました」

「あぁ、気を付けて帰れよ」

「はい」




僕がなるべく笑顔でそう言うと、

先生も困った様に笑っていた。