はじめる

#いつか、また、君と…2

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全11作品・

いつか、また、君と…2
※この特別編は9巻です….
フィクション

ー伊月家ー

果譜「この……今日さ、」
恋埜「どうしたの?」
果譜「音楽発表会があったじゃん…」
恋埜「うん」
果譜「それで、すずに会って喧嘩した」
恋埜「え……すずとまだ仲良かったの?」
果譜「うん……でも、最近喧嘩してて」
恋埜「そっか…また、4人組になりたい」
果譜「すず、、この、、かり、、かふ」
恋埜「かりん、覚えてないよね?」
果譜「やめよ、その話」
と、果譜が唇を噛む…
恋埜「ごめん…」
果譜「私もごめん…」
恋埜「すずは、1年前に会ったけど」
果譜「え、うん」
恋埜「無視された」
果譜「多分、病んでたと思う」
恋埜「そうなんだ」
果譜「私いつもその時泣きっぱなしで」
恋埜「うん」
果譜「寄り添ってあげられなかった…」
恋埜「そうなのね」
果譜「私、かりが事故にあってから」
恋埜「…う…ん」
果譜「一度も会えなかった」
恋埜「……う……ん」
果譜「また、お姉様を思い出すから」
恋埜「……そうだよねぇ…」
と、恋埜が涙を目に浮べる
果譜「そして今日このと2年ぶりの再会」
恋埜「…だ………ね…」
果譜「ごめん…私、思い出すのが怖くて」
恋埜「実は私も」
果譜「え…」
恋埜「かりが、事故にあったのは、」
果譜「うん」
恋埜「私のせいだから…」
果譜「この独りで抱え込まないで」
恋埜「それはお互い様…」
そして、果譜が涙を流した…
恋埜も我慢が出来ず頬に涙が落ちる…
果譜「…全部私が、皆を悩ませたの」
恋埜「!?……何があったの?」
果譜「………」
恋埜「言って」
果譜「…言えない」
恋埜「言って!」
果譜「…言えない!」
恋埜「言って!!?」
果譜「…無理ぃ……」
と果譜が、体を丸める…
恋埜「言って…よ」
果譜「だめ、やだ」
恋埜「…ぃ…って」
果譜「やめて、やめて、」
恋埜「言えるでしょ!」
果譜「すずと約束したから…」
と、果譜が涙が止まらなくなった…
恋埜が背中をさする…
果譜「もぅ、やめて」
恋埜「そ、だね……私も辛くなってきた」

果譜.・2024-11-16
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
いつか、また、君と…2
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いつか、また、君と…2
※この特別編は5巻です…𖡼𑁍❁❀✿✾❁⃘
フィクション

果譜「おはよ~」
涼香「おはよ!かふ、眠~い!」
と、言った時…
果譜が両手を合わせてパチンと、
大きな音を涼香の耳元で鳴らすとー
涼香「ーわっ」
果譜「おぉ~!いい反応出た!」
涼香「なになになに!!!」
果譜「すずが眠そうだから!」
涼香「そりゃ、どうも…」

ー放課後ー

涼香「てか私!」
果譜「なに…?」
涼香「(理仁君のこと好きなんだよね…)」
果譜「え……それって、、、あの…」
涼香「なに……?」
果譜「いや、なんて言うか…」
涼香「隠し事はだめ!言って!」
果譜「理仁君最近私に告白してくれー」
涼香「え……!!!」
果譜「ごめん!やっぱり言わない方が…」
涼香「……まぁ、かふってモテるもんね」
果譜「え…」
そして、続ける…
涼香「かふは失恋とか知らないよね!」
果譜「それは……」
涼香「なに?……本当は蒼真君じゃなくて」
果譜「……なに?」
涼香「理仁君が好きなわけ?」
果譜「いや、それは違って!」
涼香「ーバイオリンだって上手だしね!」
果譜「私の話は聞いてくれないの?」
喧嘩が始まった……
理仁「…あ」
果譜「あ…」
涼香「!!」
理仁「果譜来て欲しいんだけど!」
果譜「今は…」
涼香「いいじゃん……行けば!」
果譜「理仁君は、どう?」
涼香「何言ってんのかふ?」
果譜「ごめんね!今喧嘩中で!」
涼香「それ言わないでよ…」
理仁「あの、?バイオリン室に…」
果譜「…わかった……行くから!」
理仁「30分後に!」
果譜「わかった!」
と理仁去ると……
涼香「余計なこと言わないで!」
果譜「……」
涼香「黙るの?」
果譜「…全部私の勝手なの!ごめんね!」
と言って、果譜は去った…
涼香「また、友達失った…」



理仁「果譜、さっきはごめん!」
果譜「ううん!気にしないで!」
理仁「教えて欲しいんだけど!」
果譜「うん!い~よ!何を?」
理仁「上級曲なんだけど……」
ー1時間後ー
果譜「またね!」
理仁「うん!ありがとう…」
そうして、帰る時…
果譜「捕まえた!」
蒼真「!……果譜ちゃん?」
果譜が蒼真の腕に掴まる…
蒼真「どうしたの?」
と蒼真が果譜が少し無理してる
気がしたので聞くと……
果譜「え?…………」
蒼真「無理してる気がして…」
これに気づいた蒼真はとても凄い.
果譜「…すずと喧嘩しちゃった…」
と果譜が久々に泣く……
果譜「私の勝手なのに…」
蒼真「そっか……それは辛いね…」
果譜「…え……」
蒼真「果譜ちゃんはいつも優しいもんね」
果譜「……」
と、果譜が蒼真に後ろから抱きついた…
蒼真「!」
果譜「明日はピアノ弾こ!」

ー4年前ー

果譜「理仁君!」
理仁「果譜どうしたの?」
果譜「資料配って!」
理仁「はいはい!」
果譜「私、音楽学校行こうと思うの」
理仁「え?……」
果譜「理仁君ごめんね!」
理仁「……別に悪くないし…!」

ー1年後ー

理仁「俺も音楽学校行くことにした!」
果譜「え!やった!」
理仁「今言うのは変だけど………好き」
果譜「え?」

果譜.・2024-11-03
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
いつか、また、君と…2
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いつか、また、君と…2
※この特別編は1巻です…𑁍𓏸𓈒
フィクション

夏休み中のある日のこと…
美空「先輩!あの!」
蒼真「何?」
美空「今度の水曜日、空いてますか?」
蒼真「空いてるけど…?」
美空「よろしければ、明後日音楽聴きに…」
蒼真「あぁ…」
美空「だめですかね…」
蒼真「考えたいけど…」
と蒼真は、険しい表情になる.
美空「あの!もしよろしければ……」
蒼真「な、何?」
美空「連絡先交換しませんか!!」
蒼真「!?……い、いいよ…」
美空「ほんとですか!?」
蒼真(果たして、よかったのか…)
と悩むけど、まぁ、別にいいよね…
美空「答えはまた!」
蒼真「中3の子だよね?」
美空「はい!」
蒼真「うん!」
と言って、2人は別れた…
ー兎実家ー
蒼真「お?」
と果譜から電話が着た.
果譜『そう君?』
蒼真「果譜ちゃん?」
昔の呼び方に驚いたけど、
そこは触れなかった…
果譜『ちょっと声が聞きたくて』
蒼真「え!」
果譜『てか、怒りたいことある!』
蒼真「え……何.」
果譜『今日、女の子と連絡交換してた!』
あー
蒼真「まぁ……それは」
事実だから言えない…
果譜『まぁ、怒ることじゃないけど…』
蒼真「それは……ごめん…?」
果譜『そこよく通る場所だし…』
蒼真「あ…」
果譜『不注意過ぎだよ~』
蒼真「まぁ、、、見てなければ…ね…」
果譜『……だめ』
蒼真「ぇ…っと」
果譜『明日、会お.』
蒼真「いいよ…」
果譜『明後日予定入れるの?』
蒼真(あ……そこも…)
果譜『いいよ…別に私が言うことないし』
蒼真「まぁ…」
果譜『行ってみるのも、大事だと思うし』
蒼真「うん……行ってみる…」
ー明日ー
果譜「やっほ~」
蒼真「やっほ!」
果譜は今日、いつもよりおしゃれだ…
いつもはハーフアップにお団子だった
のに、今日は、長めの髪の毛を、
三つ編みにしていた…
果譜「ふふっ」
蒼真「?」
果譜「昨日の子そう君のこと好きっぽい」
蒼真「…え……そんなこと…」
果譜「知らないの…?」
蒼真「?」
果譜「女子の間でそう君人気よ…」
蒼真「え……………」
果譜「いつの間にかファンクラブある…」
蒼真「え…………そうなの?」
果譜「うん…」
蒼真「後、果譜もだよ.」
果譜「え?」
蒼真「ファンクラブも…男子の間で…」
果譜「……そんな人気…どこから…」
そして、あの日の次の日、
美空と蒼真で音楽を見に行った…
ー夏休み明けー美空
季香「兎実さんと水季さん!」
久美「何?」
季香「付き合ってるらしい!」
真実「嘘嘘嘘嘘!いつから!」
佳奈「うそぉ…兎実さん狙ってたのにぃ」

悠「てか、三栖と萃乃さんが…」
珠希「何?」
悠「付き合ってるらしい!」
雄太「は?」
勇輝「まじぃ、萃乃さん狙いなのに」

果譜「嘘…」

蒼真「やばい…」

果譜.・2024-10-30
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
いつか、また、君と…2

これらの作品は
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いつか、また、君と…2
※この特別編はfictionです.
最終巻


ー学校ー

果譜「…そう君!ちょっと良いかしら?」
蒼真「良いよ!なに…?」
そうして、果譜が蒼真の席の机に
手を乗せる…
果譜「かりん…って知ってる?」
蒼真「え…っと…」
果譜「知らなくても良いのだけど…」
蒼真「…中1の時同じクラスだったけど…」
果譜「!…それは知らなかったわ…」
蒼真「…らこさんと仲良かったよ!」
宇都 羅恋 … 実は蒼真とも話したことが
数回ある…
蒼真とも話したことがあると聞き果譜は…
果譜「…へぇ……仲良くなりやすい…か」
蒼真「?」
果譜「…何かそんな人いた気がするなぁ」
蒼真「…知ってる…かな…?」
果譜「…」
蒼真「…」
謎が残る
果譜「…え…何だろうなぁ」
………羅恋……羅恋…?
果譜「!…羅恋!」
蒼真「……あ…待って…」
果譜「…?」
蒼真「…B組かも…」
果譜「行こ!」
蒼真「でも、もう帰ってるんじゃ…」
先生「早く帰りなさい」
果譜「すみません…すぐに準備します…」
準備を終えるとすぐにB組に行く
果譜「…宇都さんいますか?」
美希「…あ、もう帰ったよ?」
果譜「…わかった!ありがとう」

ー帰り道ー

羅恋「帰ったら、テス勉頑張るかぁ」
実乃「だねぇ~!…年末かぁ」
蒼真「!…」
果譜「…!」
それを察した果譜は…
果譜「そう君…どうしよ」
蒼真「話…掛けるか…」
羅恋「…あと!蒼真君なぁ~にしてるの?」
蒼真「!…え」
羅恋「覚えてないの?…」
蒼真「覚えてるよ…」
実乃「誰?」
羅恋「あの仲良かった人!」
あの…?……そう君とのこと話したこと
あるのかしら?


⌖. °



蒼真「…2年半ぶり…かな」
羅恋「2年半……か…その子と仲い~の?」
果譜「…付き合ってます…」
羅恋「そ……いつの間に~?…ね!」
蒼真「つい最近」
羅恋「そ…じゃ、私と話してくれないの?」
蒼真「?」
羅恋「だめかぁ…もう仲良くなれないか」
蒼真「え…それは…」
羅恋「ま、、またね!」
もう、遅いね………
蒼真「え…うん…またね」
もう、話すことないとか言わないよね
またね…だよね?
果譜「はい…ま…た…?」


⌖. °


蒼真「結局聞けなくてごめん…」
果譜「いいよ!」
実乃「(好きなのにい~の?)」
!……
羅恋「(だめだよ…)」
微かに小声でも聞こえる
羅恋「好きなんだよ…まだ」
普通の声になる…
















…でも今は_



















ごめん…それは…





















⌖. °




羅恋「せめて関係聞かなければ…」
実乃「わかってたでしょ?」
羅恋「否、だって、、…」
だって、だって
羅恋「告白…ではないけど…」
……
羅恋「気持ちは伝えられたじゃん」
もっと、もっと、簡単に

もっと、もっと、もっともっともっと


ー次の日ー

蒼真「…えっと」
羅恋「好きです…だけど、無理だよね」
蒼真「……」
羅恋「…話しかけた時から好きだった」
蒼真「え…」
羅恋「それでもっと惹かれてなのに」
伝えられなかった
羅恋「もう、遅くなっちゃった!」
蒼真「……」
羅恋「私のことうちのクラスで呼んだ?」
蒼真「何で?」
羅恋「逃げたよ皆に見られたくないから」
蒼真「ごめん…」
好き…なんだ……まだ_
あぁ、嫌だな
羅恋「何で?…呼んだ?」
蒼真「かふさんがかりんさんのこと…」
羅恋「あ…うちの組だよ?」
蒼真「今は?」
羅恋「不登校…かなぁ……」







⌖. °






ー6年後ー

蒼真「行ってきます!」
果譜「行ってきます!」
それぞれ、自分の仕事へと向かう.








𝓮𝑛𝑑








𝓣𝓱𝓪𝓷𝓴 𝔂𝓸𝓾......

果譜.・2024-12-22
いつか、また、君と…2
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いつか、また、君と…2
※この特別編は4巻です…⸝·⸝⋆꙳
フィクション

ー果譜と蒼真のスマホのやり取りー

果譜「土曜日空いてる?」
蒼真「空いてるけど…」
果譜「よかったら、出かけない?」
蒼真「うん…行こ.」
果譜「ありがとう……何時から?」
蒼真「10時から…とか?」
果譜「ナイスっ.ᐟ‪」
蒼真「じゃあ、朝また連絡するよ!」
果譜「わかった*ˊᵕˋ*」
蒼真「*ˊᵕˋ*」
そして、次の日

果譜「昔行ってた公園で待ち合わせ」
蒼真「わかった.′」

ー公園ー

果譜「そう君…お待たせ.」
と、果譜はいつもより
冬なので、マフラーをして、
お洒落な服を着ていた…
蒼真「果譜ちゃん!」
果譜「(好き)」
蒼真「え?」
と果譜が小声で言う…
蒼真「(同じ)」
通じてた…
果譜「(付き合っちゃう?)」
蒼真「(付き合いたい…)」
果譜「(お願いします.)」
蒼真「(こちらこそお願いします.)」
何この小声の告白…
果譜「今日から、彼氏彼女だね!」
蒼真「だね!」
果譜「その~皆には~……内緒っ!」
と果譜は人差し指を口元に付ける…
蒼真「だね~!」
果譜「あ!お芋チップス美味しそ!」
蒼真「食べる?」
果譜「うん!」
と言って、蒼真が買ってくる…
果譜「私払うよ!」
蒼真「大丈夫だよ!」
果譜「なら、まぁ、うん…そうしよ!」

ー学校ー

果譜「学校では蒼真君って呼ぶわ!」
蒼真「わかった!僕も果譜さんにするよ」
果譜「ありがとう…!」
と言って、ふたりは別れる.
果譜「縫都君!少し手伝って欲しいわ!」
縫都「わかった!」
果譜「あ」
ふたりの手がぶつかった…
果譜「ごめん!」
縫都「こちらこそ!」



蒼真「なんですか?」
純夏「好きです!付き合ってください!」
蒼真「ごめんなさい…」
と言われた時純夏が…
純夏「美空が好きなんでしょう?」
蒼真「え」
純夏「本当は付き合ってるんじゃない?」

ー次の日ー
乃美「ねぇ!昨日、萃乃さんが!」
美優「う、うん!」
乃美「兎実さんに告ってた…」
美優「…あの兎実さんがOKするわけ…」
乃美「でも!萃乃さんも人気だよ」
輝美「え~!兎実さん狙いなのに!!」
理仁「うっそ~!」
祐二「萃乃さん狙ってるのに~!!」
蒼真「どうしたの?」
果譜「…?」
と噂のふたりが現れた…
輝美「ふたりって付き合ってますか?」
果譜「そんなこと……」
そう、、、果譜は嘘がつけない…
果譜(あ、、、やばい、バレる.)
蒼真「それは…」
こっちもかい……!
祐二「嘘~」
乃美「嘘…だよね!」
果譜「それは……ね!」
蒼真「えっと……」
美空「嘘……嘘……ですよね…!」
それをひっそりと聞いていた、、
美空が聞く
理人「今言うのは変だけど…」
蒼真「?」
理人「萃乃さんに告ろうと思ってた」
果譜「ごめん……付き合ってる!」
蒼真「うん……」

果譜.・2024-11-02
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
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いつか、また、君と…2
※この特別編は8巻です…𓂃❁⃘𓈒𓏸
フィクション

ー蒼真と果譜のやり取りー

蒼真『今、起きてる?』
果譜「起きてるよ.′風邪大丈夫?」
蒼真『あんまり、治ってない…』
果譜「そっか……お大事に.それで?」
蒼真『明日って、何かあるの?』
果譜「何でもないよ!何で?」
蒼真『ありそうな顔をしてたから……』
果譜「…ごめんなさい…嘘をついたわ」
蒼真『そっか……』
果譜「誤魔化してごめんなさい…」
蒼真『それはいいんだけど…何が?』
果譜「……明日って、学校来れなそう?」
それを送信した後、
蒼真から30分経っても返事が無かった
ということは、寝ているのかもしれない.
今は、9時35分…



果譜「寝たのね……回復するといいわ」
と独り言を言い、自分も寝る…

ー放課後ー

果譜「…欠席……か.」
理仁「果譜じゃん…どうしたの?」
果譜「欠席の人を確認してるの!」
理仁「そうなんだね…」
とその時ー
涼香「あー」
果譜「ー!」
涼香と目が合う.
そして、涼香は走り去ろうとした、
その時_
果譜「すず!」
涼香「何よ!!!」
と果譜が手首を優しく握ると、
涼香がこっちを見た……
その時、涼香は泣いていた…
理仁「大丈夫?」
涼香「……っ」
果譜「ごめんなさい…」
涼香「…っ……」
理仁「?ー」
涼香「ーふはいいよね…かふは…」
果譜「え?」
涼香「え、じゃないよ!」
果譜「!」
涼香「かふは優しいからモテるもんね!」
果譜の顔は曇っている…
そして、果譜は着ていた、
制服の上着の左の袖を握り締める…
理仁はそれに気づき、
果譜を見つめると…
涼香「や…めて!やめて!何でかふだけ!」
と、理仁は涼香を見て、
理仁「どうしー」
涼香「なんなのよ!!!」
理仁「!ー」
果譜「!」
涼香「ーあ…何で」
と、涼香はすぐ走り去る…
果譜「ごめんね!実は、すず理仁が」
理仁「?」
果譜「理仁が好きみたいで!」
理仁「え…」
果譜「ごめんね!これは、私が邪魔だね」
理仁「違うよ…それはいつも俺が」
果譜「良いよ…気遣わなくて!」
理仁「え…何で?違うよ!」
果譜「ごめんね…」
理仁「謝る必要なんて…」
果譜「ごめん!帰るね!」



そして、果譜は帰る…と?
恋埜「大丈夫?」
果譜「この?」
恋埜「うん!久しぶり!」
果譜「久しぶり…」
恋埜「何か調子悪そうで…」
果譜「今日忙しかったから」
恋埜「無理は禁物よ~」
果譜「疲れてるのかもね!」
恋埜「っていうか、私彼氏出来たの!」
果譜「え!……私も.」
とお互いを見つめ合う…

果譜.・2024-11-08
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
いつか、また、君と…2
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いつか、また、君と…2
※この特別編は3巻です…𐀦𐃄
フィクション

ー昨夜ー
2人のやり取り
縫都「起きてる?」
果譜「起きてるよ…まだ8時50分」
縫都「いつも何時に寝る?」
果譜「21時30分.」
縫都「21時半か~!」
果譜「縫都君は?」
縫都「22時かなぁ~」
果譜「そっか!……てか何で送って…」
と3分経って…
縫都「なんとなく…」
果譜「そっかぁ~」
縫都「最近ど?」
果譜「まぁまぁかな…」
縫都「そっ……か」
果譜「今何してた?」
縫都「指練果譜は?」
果譜「読書、、、」
縫都「邪魔した?」
果譜「ううん…電話に変わる?」
縫都「電話?」
果譜「うん!声で伝えた方が!!」
縫都「変えるか!」
と電話に変えて…
果譜から電話がかかった…
縫都「はいはい!」
果譜『縫都…君?』
縫都「どうしたの?」
果譜『…いえ、何でも…』
縫都「寝れないの?」
果譜『まぁ……ね!』
縫都「まぁ…そっか……」
果譜『縫都君……最近、どうしたの?』
縫都「え…?」
果譜『最近ピアノ元々上手なのに』
縫都「!」
果譜『さらに上手になって…』
縫都「それは……」
果譜『…?』
縫都「内緒」


ー今日ー


果譜「やっぱりいいや!寝不足なだけ!」
縫都「本当に?」
果譜「心配なんて要らないよ~!」
蒼真「!」
果譜「そう君!」
縫都(!…そう君)
蒼真「三栖さんと?」
果譜「学級委員だから!」
縫都「ふたりは?」
果譜「幼なじみ!」
縫都「え」

果譜.・2024-11-01
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いつか、また、君と…2
※フィクション10巻

果譜「かりちとは1年半会ってない」
恋埜「私と別れて意外とすぐなのね」
果譜「……ずっと、それだけが辛い」
恋埜「……そっか」
果譜「……1年半前にー」



花凜「かふ、帰ろうよ」
果譜「うん……わかった!少し待ってて」
そして、果譜が教室で
鞄に忘れていた筆箱を入れる
花凜「このちとは、バイバイしたの?」
果譜「もう、会わないよ……」
花凜「そっかぁ…私は2年会ってないよ」
果譜「そ?」
花凜「うん……」
果譜「辛いことがあったんだろうね」
花凜「このち?」
果譜「みぃんな」
花凜「まっぁね~まさかかふがこのちと」
果譜「ふたりとも少し調子悪いのかな?」
花凜「違うと思う……」
果譜「え……」
花凜「……ま、心と体のバランスがね~」
果譜「そそ」
学校の玄関まで来て
そして、果譜が下駄箱から靴を取ると
果譜「出会いがあれば別れもあるさ」
花凜「かふとも?」
果譜「ふっふ~ど~かね?」
花凜「そっか~もう、中3かぁ~」
果譜「……ね」
花凜「だいじょぶそ?」
果譜「え」
花凜「だってこの前のメール」



3日前

ちょっと気まぐれメールだけど
しきり役誰がやる?
にく食べた~い
たまねぎ好き?
いつか出掛けよ~
変なメールごめんね.ᐟ‪

し|きり役誰がやる?
に|く食べた~い
た|まねぎ好き?
い|つか出掛けよ~









果譜「それは……気まぐれだって」
花凜「そぉ?」
果譜「笑った?」
花凜「いやぁ……笑ってないよ」
果譜「そこまで深く考えてないよ」
花凜「そっかぁ」
果譜「私、かりちが病んだら治すよ」
花凜「ありが~とっ」
そうして、青信号になり、
歩道を歩いていると
果譜「車!?避けてっ」
花凜「えぇ!?」
と、車とぶつかった







ー明日ー



ー病院ー



果譜が目を覚ます
医師「お、丁度起きましたね」
果譜「……うん?何処ですか」
医師「貴方は頭をぶつけていて」
果譜「?」
医師「意識が朦朧としていました」
果譜「……ぇっと何があって?」
医師「……ぁぁ覚えていないのですね」
果譜「ぁ、思い出しました!?かりちは!!」
医師「貴方と一緒に居た方はまだ」
と、医師が頷くと
医師「眠っているので貴方が先に」
果譜「ぇ」
医師「帰ってください」












あれから、1年半私会っていない
辛い、、辛かった……
































果譜「ね、私のせいでしょ?」
恋埜「私が居れば良かったね」
果譜「でも、その時不登校だったよね」
恋埜「いや、頑張って保健室登校したよ」
果譜「確かに……してたね」
恋埜「あの時はありがと手伝ってくれて」

果譜.・2024-11-29
ぽのポエムෆ‪
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44765件

恋愛
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片想い
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片思い
189232件

61573件

失恋
111010件

思い出の欠片
448件

人生
46034件

疲れた
25293件

先輩
59906件

消えたい
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