書くとココロが軽くなる
君を助けられる方法は
どこかにありますか＿＿
君は最近どこか上の空で
私じゃない人を見つめてる
私が彼女なはずなのに
私じゃない誰かを
見ている気がする
その目線の先には
私以上の君の愛する人がいるのね
君との帰り道
夕日に隠れてだったら
君と手を繋げるのかな
伝えたい、伝えたくない
色んな気持ちが葛藤し合って
終わりに近づくときついに
一緒になることを望んでしまうの
滝のように降る雨の中で
居なくなった君を探した
夕立後に咲いた恋の花は
君とふたりで咲かせたの
氷なんていずれ溶けるの
私たちが交わした約束も
いずれ形なんてなくなるの
︎︎
晴天ばかり咲く夏まであと少し
君に会えるのもあと少し
もう少しの辛抱だ
今日の雨も君ばかり考えている
片思いだと分かっていても
君が好きだから
どうしようもないんだ
好きなのも諦めきれないし
嫌いになんてなれやしない
君を傷つける気は無いからさ
君のとなりで君の恋を
見守らせてはくれないかい
君の恋が実ったとき
何も言わずに離れるだろうけど
そのときは察してくれ
多分そのとき僕は泣いているから
青い空が赤く染って
青春の終わりを
告げられたみたいで
声を上げて泣いてしまった
心が泣きたいとき
君は必ず気付いてくれる
心が涙を流すとき
君は涙を拭ってくれる
優しく包み込んで
背中を優しく撫でてくれる
そんな君が大好きで
離したくなくて
君がしてくれたこと
私もしたいって思うの
拝啓、昔の僕へ
自分を嫌いになったっていいからね
無理をするのが良くないんだよ
小さなことで落ち込んでしまう
それも君の立派な個性だよ
その分人に沢山寄り添えるだろう
無理しすぎるのも良くないよ
いつか潰れてしまうから
適度に吐き出して
下を向いてでも歩いていこう
君は君らしくいて良いんだよ
君が君でいるから
世界に君は一人しかいないんだ
君の代わりなんて居ないんだ
薄っぺらいかもしれなけど
これが本当の真実だから
後ろから見てもどこから見ても
すぐに君を見つけてしまって
私は心底君が好きなんだろうなと
見つけた時によく思う
かっこいい って
面を向かって君に言った日から
もう三日が経ってしまう
あの日から君とは話せていなくて
目が合うこともなくって
寂しい…なんて思ってしまう
君を見つけるだけで嬉しくなる
あの頃の私に戻りたい
だってあの日から
君に触りたいなんて
欲が強くなってるから
昼休み
君と話した階段を降りていたら
君が後ろから声を掛けてきた
"あの、、さ、えっと…"
あの日みたいに吃りながら
なにか発しようとしている
"ど、したの、？"
私も吃り気味に話し掛けたら
"今日一緒に、帰りませんか"
目をキョロキョロさせながら
耳を真っ赤にさせながら言う君は
｢かっこいい｣より｢かわいい｣で
大きく見えた君が今は小さく見えて
"だめ、ですか…？"なんて
もじもじして可愛く言ったから
"いいよ"と少し笑ってしまった
どんなお話ができるかな
なんて気持ちばかりで
午後の授業は頭に入らなかった
あまり学校に来ない君と
少しでも話をしたいと
手紙を送ったら
流石に迷惑ですか＿＿？
明けない夜はないって
君は言ってくれただろう？
日々他人より
いいことをしていれば
幸せが訪れ明日も訪れる
明日に来て欲しいなら
そうした方がもっといいよ
そんな君には
明けない夜は無いから
そう言ってくれた君の言葉で
僕はここまで頑張れている
君のおかげだよって
伝えられたら良かったのにな
君 僕の前から消えて
いなくなっちゃったから
もう言えない
でも言いたい
僕の前にもう一度だけで
いいから現れて欲しい
"君のおかげだよ"って
"ありがとう"って
まだ言えてないから＿
言いたいんだ＿＿
私たちは、一人ひとりの持つ
言葉の力を信じています。
