#おともだち

❨おせんたく❩



ぼくは、くまの


しかたん。


くまなのに


しかなんて


いいネーミングセンス


してるでしょ？



ぼくになまえをくれたのは


ぼくをかわいがってくれる


ちいさなおんなのこ。



あいたん。




あいたんとぼくは



あそぶ。



たくさんあそぶ。



ぼくはあいたんの



おいすにすわって



おままごとする。



｢さあ、しかたん、めしあがれー｣



ぼくはからだがうごかないから


あいたんがたべさせてくれる。



｢しかたんじゅーすもめしあがれ｣



あ、ほんもののじゅーすだ。


それは



それは


ちょっ


おか、おかあさん


ぼく、ぬれちゃ



あ




ばしゃん





ぼくのおはなは



おれんじいろになった。



あいたんが


きょとんとぼくをみてる。






｢……しかたん、きれいよ？｣



うん、おれんじいろのはな




……きれいだろうけど。



そのとき


おかあさんがぼくをとりあげた。



｢あん、いまままごっこしてたのに！｣


｢おはな、ジュースまみれじゃないの！｣


｢かえして、しかたんかえして｣


｢だめよあいたん、このままじゃおはなにカビルンルンがきて、しかたん捨てなきゃいけなくなるよ｣


｢え！？すてないで！！｣



あいたんはなみだめで


ぼくをみながら


おかあさんにすがりついた。



｢だからしかたんは洗濯します｣


｢おせんたく……きれいきれいするの？｣


｢そう！そのあとは干します！｣


｢干す……きょうのよるにあえる？｣


｢干すから無理です！｣


｢えーーーーー！？｣



あいたんは


パニックぎみに


おかあさんのおひざに


ますますすがった。




｢やだやだやだ！やだよぅ！しかたんといっしょにねられないのはいやだよぅ｣


おかあさんはためいきをついて


なきじゃくるあいたんの


あたまをなでた。



｢だからしかたんは濡らしちゃいけなかったのよ？前も言ったでしょ？｣


｢……うん｣


｢これからうんと天気がよくなれば、夜までに乾くかもしれないからね｣


｢…ほんと！？｣


｢天気がよくなれば、ね？｣



おそとをめにうつすと


あーあ


きょうはあいにくのくもりぞら。



あいたん、これは


しばらくさよならかもね。



ぼくはさびしくなって


なみだがでそうだった。



あいたんみたいに


いっぱいなみだは


こぼせないけれど。





ぼくはおせんたくされた。



ぐるぐるぐるぐる


めだまがとけちゃうくらい


ぐるぐるぐるぐる


まわってまわってまわされて


くたくたになっちゃった。




｢え……しかたんはどこ？｣



くたくたになったぼくをみて


あいたんはきょとんとしてる。



お、おかあさん……


ぼくはまた


ふかふかの


しかたんになれますか？



あいたんに


ぼくがしかたんだよって


わかってもらえますか？




ふあんでいっぱい。




するとおかあさんが言った。



｢くしでとかしてあげましょう♪｣



｢はーーーーい｣


げんきなあいたんのこえがして


ぼくはあいたんに


ブラッシングされることになった。



｢毛の方向とは逆にくしを動かすの、そうそう上手｣


ぐぐーーーー、ぽいん


ぐぐぐーーー、ぽいん



たくさんたくさん


あいちゃんはがんばってくれたけど。



｢おかあさん、まだしかたん、しぼんでる｣


｢大丈夫、干せばふかふかだよ｣



やった。


ふかふかしかたんに


ぼく、もどれる！



ぼくは小物ハンガーの


うえにねかされた。



くもりぞらはかわらない。


はやく、はやくかわけ


かわけよ、かわけ


ぼくの、からだ。



｢しかたん、みてみて｣



あいたんのほうをみると



あ、



｢ほらぁ、てるてる坊主！はれるようにおいのりするのっ｣





いつも、いつもぼくのこと


だいじにしてくれるあいたん。



でもね、あいたんー…



てるてる坊主のつけかた


はんたいだとおもうよぅ。



あたまがさかさま。



これじゃ




あめが



あめが




あめがふっちゃ




あ。




ぽつん、ぽつん



ざあざあざあ。




あーーーあ。



ほら、あめがきた。



｢えーーーーーー！！なんであめぇ！？てるてる坊主だめじゃん！｣



あいたん、ぶぅぶぅ。


ぶたさんみたいにもんくいう。



おかあさん、


にがわらいでぼくを


あいたんのおへやに


いどうさせてくれた。




そして、そのまま



やっぱりぼくは



かわくことなく



よるになった。




｢しかたんー……｣



おふろにはいって


ぴかぴかになった


あいたんは



ぴんくいろのパジャマにきがえて



いまにもなきだしそうなおめめで



ぼくをみていた。




おかあさんがあいたんのかたをだく。



｢あいたん、一緒には寝られないけど、しかたんここにいるから、寝られるよね？｣



｢うんー…｣



｢じゃあおねんねしようね｣



おかあさんにてをひかれて


ぼくのほうをちらちらみながら


あいたんはベッドへと


いどうしていく。



ところが、おふとんにはいるまえ



｢おかあさんちょっとまって｣



あいたんがぼくのところに



もどってきていっしょうけんめい


ぼくのあたまをなでて言った。



｢しかたんきょうはごめんね？｣


ううん。きにしないであいたん。


ぼくもおくちあけられたら


よかったんだけどね。



｢しかたん、だいすき｣



そういって、


あいたんは、



ぼくのおはなに



ちいさなキスをしてくれた。




あいたん、だいすき。


あいたん、おやすみ。



はやくまた



いっしょに



ねられると



いいね




ぼくもなんだか




ふわぁぁああ…



ねむねむねむい



あいたんと



ゆめのなかでも



あそべたら



あそ



あそべ




zzzzz…





お・し・ま・い♪

喋ってて赤くなる。
近くにいて赤くなる。
目があって赤くなる。
そんな君の顔。

これって脈アリですかね？

普通に、愚痴言い合って
支え合ってができる人ほしい。
関係値ぜろのひとからはじめるの
大変かもだけど。

❨めりーさん❩


しかたんしりーず第五弾
×
ひなたんといっしょ





家の電話が鳴りました。



お母さんはお隣さんのおうちで


井戸端会議。



ひなたんはおともだちの



うさぎのうーたんの手を引きながら



お電話に出ました。




｢もしもしー？｣



｢もしもし、ぼく、しかたん｣



｢え、しかたん！？｣



｢いま、あいたんのおうちのまえにいるの｣




そういうと、おでんわは



ぷつっときれました。



ひなたん、くびをひねります。




｢ねえ、うーたん。いまのこえ、あいたんじゃなあい？｣




またしばらくすると


おうちの電話が鳴りました。





｢もしもしぃー？？｣



おおきなじゅわきを


よいしょとかついで


ひなたん、言いました。




｢もしもし、わたし、……じゃなかった！！ぼく、しかたん...♪今ね、ひなたんのおうちの近くのこうえんにいるの｣



そういうと、


やっぱりおでんわはきれました。




ひなたん、ますます


くびをひねります。




｢…やっぱりあいたん、だよねぇ？？｣




こえは、あいたんなのに


むむむ、でんわのあいては


しかたんと名乗ります。




｢うううううぅん、どうゆことぉ！？｣




ひなたん


あたまをかかえて悩みましたが


おやつがあったことを思い出して


うーたんといっしょに


おやつをほおばりはじめました。




りりりりりん



またまたお電話は鳴りました。



ひなたんよいしょっと


椅子を降りてまたまたお電話へ


ててて、と駆けて行きます。




｢もしもしぃー？あいたんー？｣



｢うん！！…あ！あいたんじゃないよ！！ぼくしかたん！いまぁ、ひなたんのおうちの近くの空き地にいるの！ばいばーい｣


｢うん、ばいばい…｣



電話はちん、と切れました。



｢う、ううううううーん｣


ひなたん混乱状態で


頭をかかえてしゃがみこみます。




｢あいたんてきいたら、うんて言ったのに、なんでしかたん……！？あーーんわかんなああーーい｣


それでもひなたん


もしかしたらあいたんとしかたんが


おうちの近くにきているのかもしれないと


どきどきわくわく嬉しくなりました。



うーたんをつれて


2階へのかいだんを


ててて、と上っていくと


窓に張り付いて


空き地の方をじっと見つめます。




｢あ！！やっぱりあいたんだあ！しかたんもいるぅ！｣



あいたんはもうひなたんの


おうちのまえに歩いてきました。



｢あそびにきてくれたのかなぁ...♪*ﾟ｣



うきうきわくわく


ぎゅっと、


うーたんをだきしめて



あいたんの様子を見ていると


あいたん、なにやら


首にぶら下げたお母さんの


スマートフォンを取り出して


おみみにぴっと当てました。



すると


りりりりり



おうちのでんわが鳴ります。




｢はっ！！あいたんが呼んでる！！｣



ひなたんはすぐさま


うーたんの手を引っ張って


お電話の前へ駆けつけます。



そして受話器を


とると弾む声で言いました。





｢もしもし！？あいたん！？｣



｢もしもし、わたしめりーさん｣



｢え！？めりーさん！？しかたんじゃないの！？｣



いきなりめりーさんという


きいたことのない名前が出てきて


ひなたんびっくりして聞きました。


するとあいたん、なにやら小声で


しかたんと話し始めました。



｢………ねぇ、しかたん、あいたん今、めりーさんってゆっちゃった？こわいはなしのほうで、いっちゃった！？どうしよう、のろわれる！！｣



なきだしそうな声で


おしゃべりしているので


ひなたん、ちょっと


せきにんをかんじていいました。




｢し、しかたん！いま、どこにいるの！？｣



｢あ、大丈夫みたい、あたし、しかたんだった｣



あいたんはお電話の前で


ほっと一息。



んんんうん、っと


咳払いをひとつ。



気を取り直してもういちど。



｢もしもし、ぼくしかたん。今、めりーさんちの前にいるの｣


今度はめりーさんの


おうちの前と言いましたが


ひなたん、もう


気にしないことにしました。



｢いま、でまーす｣


お母さんみたいにそう言うと


ひなたんは玄関へ


ててて、と駆けていきました。




｢いらっしゃ……｣




いらっしゃませー！



と、言おうとすると



ぱーん、クラッカーの音がして



｢ひなたんおたんじょーびおめでとー♪｣



あいたんとしかたんが


笑いました。




｢あ！そいえばたんじょびだった！ありがとうあいたん、しかたん♪｣



ひなたんうれしくて


まんめんの笑顔で笑いました。



｢はい、おたんじょーびぷれぜんとだよ！｣



あいたんから手渡されたのは



まるでしかたんのミニチュアのような


ちいさなくまのぬいぐるみと


食べかけのくっきーだったのでした。







お・し・ま・い...♪*ﾟ







***


この間、妹認定を


勝手にさせてもらった


ひなちゃんのお誕生日らしいので


勝手に書いちゃった(*´ω｀*)



みなさんにもたのしんで


いただけたらなーと思います



(●´ω`●)




***



ひーなーちゃん


お誕生日、おめでとー♪



この一年はきっと


ひなちゃんにとって


よりよいものになるはずです


(●´ω`●)



いろいろあると思うけど


きっときっと


つらいもくるしいも


乗り越えたら



ひなちゃんの


大きな力になりますよ


(*´ω｀*)



何かあったら


へるぷさいん


出して下さいな♪


しかたん、もとい


幸たんが駆けつけます笑笑



幸介

結果が全てではない

戦おうとする　その瞬間から

もう　変われてる

あなたは　素晴らしい

仲良くなったって思ったのは
自分だけだったのかも

みんな楽しそうだな、

分からないんだ、

傷つけたくないのに傷つけてしまう。

ごめんねって思ってる。

だけど止まらないの。ほんとにごめんなさい。

キミはそばにいてくれるけどほんとは

僕なんかより他の子のところ行きたいよね。

ごめんね。

だから少し距離をおこうと思う。

僕の気持ちが落ち着いたらまた

仲良くしてくれるかな、

こんな僕でごめんね




僕が起きたら

またいっぱいお話ししようね

大好きだけどすっごい嫉妬しちゃう。
彼氏でもない。でも友達以上になれるように頑張る!
叶わないかもしれない。でも自分なりに頑張る。
貴方と幸せな日々を過ごせますように、

将来は友達と楽しく一生過ごしてたいけどそんな仲間いないと思う皆捨ててっちゃうじゃん私のこと

最近ね、

”被害者ぶってる”って言ったあの子と

席が近くになって話すようになったよ、

だから

”もう一度、信じてみようかな”

なんて思った

だけどね

また、裏切られちゃうのかなって思うとね、

怖くてさ、(笑)

あの子のあの時の声が

あの時の顔が

あの時の苦しさが

まだ忘れられないの、(笑)

あの子は人のことをよく考えられる優しさがあることはよく知ってる

でも

そんなあの子は私より他の子を信じたの

確かにいい選択かもしれない

だって

私を苦しめた彼女は

私とあまり関わらなくなって

”性格が変わったから”

だから私の話を作り話と思う気持ちも分かる

私、嘘つきだからさ、(笑)

ちょっとでも信じてくれてたなら、

”ありがとう”

”これから、よろしくね、”

難しいな
あなたに残す言葉…

残さなくても…
これからも
続いていくんでしょ？
私とあなたの不思議な関係は

だから
…そうだな

NOTEに居てくれてありがとう
NOTEで私と出逢ってくれてありがとう

偶然にも、同じような決断をして
勝手に運命的なものを感じたよ

これからは
NOTEを離れて
私たちの
私たちだけの
時間を作っていきましょう

私の…愛する友人へ

今日GETした連絡先

少し前から
探りを入れていたこと
あなたは知らないのでしょう

わざわざ
それっぽい理由をつけて
妙に堅苦しくお誘い

断られることはないと
謎の自信はあったけど
ちょっぴり心配してた









あなたとの繋がりがひとつ増えました













気付いていますか

これでNOTEを辞めても
私はあなたから逃げられません