寧々・2025-09-24
ポエム
切ない
思い出
戻れない日々
君を好きになった記憶だけが
私を支えている
不意にでた涙は君を想ってじゃない
もう今の君を僕は知らないから
あの頃の2人は居なかった
キ ✨
ラ ☆ ひ
キ と 優 ✨
ラ こ つ ひ し 甘
し ん と さ い ★
た ペ つ が 詰 よ
い ☆ に ま ね。
と っ
う ★ て
★ る
か ☆
ら
✨
夏祭り
小銭を貯めて集めて作った
数百円で買った
リンゴ飴の甘さが懐かしく
馬子にも衣装の浴衣着て
賑わう地区の祭りを
1人眺めて楽しむ
夏の終わり
ーーーーーーーーーーーーーーー
子供の頃
小遣いを貰えなかった私は
小さなお使いのお釣り
5円、10円、50円玉を
大切に貯めて作った数百円が
唯一、自由に使えたお金だった
あの頃の惨めさと辛さと理不尽さは
今でも忘れない
それらの感情を
大人になる前に経験できてよかったと
今でも思っている
小さな箱から覗いた世界は
いつもより少し輝いて見えた
もう頑張らくてもいい
届かない歯痒さと
頑張らないとならない現実の狭間
あの頃の思い出が
たくさん蘇って
切なくなるストーリー
ただ呼吸を繰り返すだけで
私の世界すら照らせてしまう
君が好きで大好きだったよ
なんてことの無い日常でも
名前をつけて保管したいから
世界を切り取っている
高校時代の話
1年生の時から廊下で会う度に
声かけてたら先生も覚えてくれて
気づいたら仲良くなってた
最初は挨拶だけだったのに
だんだん雑談もするようになって
2年生になったらもっと仲良くなってて
2日会わなかっただけで先生に
久しぶりだねって言われるようになった
体育の授業は先生が担当だったから
週に2回は会ってたはずなんだけどね
声かけてくれると自分のこと
気にかけてくれてるって勝手に思って
嬉しくなってたな…
優しさいっぱいに
暖かい気持ちと
心の中にぬくもりを抱いて
手のひら 腕いっぱいに
あなたを忘れた事はないけれど
忘れようとした事は何度もあった
こじ開けられる度に錆び付いた穴が少し寒いんだ
何年経っても消えない
なによりも濃く残ってる先生との思い出
今日もあの頃を思い出して
会いたい
ただひたすらに思い続けてる
あなたとわたしの
二人だけの物語
かけがえのない日々の連続
大切な記憶
他愛もない会話
いつまでも続いて
終わりがないように永遠に
新しいお話をまた1つ一緒にね