ハルユー・10時間前
その瞬間(とき)に…
あなたの価値観だけで
ワタシを見ないで…
おはよう
不安の中で目覚めた朝は
カラダとココロが
軋んだ音を立てて痛みを与える
言葉にすれば
ワガママに聞こえる
態度にすると
疎まれる
こんな朝は誰にも会いたく無いと
時間を責めてる
せめて今出来ること…
おはよう!
自分を目覚めさせる為の
声かけをしようか
わかったつもりでも
まだまだ
わかっていないことだらけ
たぶんそう
きっとそうなんだ
呼吸がとまるその瞬間まで…
突然
刻を遮られて
色を喪い 音を失い
心がひび割れた
そんな日があることを
時折忘れてる…
わかってるはずなのに
当たり前の繰り返しなんて
ありもしないのに…
一縷の望みさえ
空の彼方へと
連れ去られて行くのか…