千華・2021-08-13
元気スイッチ
たとえ強がりでも
一語一笑
「大抵の女は 男より強いのよ」
なんか…この写真好きだなあ。
「さよなら」は悲しいから
「またね」と言って
背を向ける
泣いてなんかいない
泣いてる場合じゃない
残りの人生
あとどのくらいあるのか
わからないけど
後ろを振り向いてばかりは
嫌だから
なけなしの勇気を
振り絞って
前を向く
今が 人生のどん底…
だと思えばいい
これからきっと 良くなるから
もう一度
あなたに会える日まで
泣かないって
決めたの
踏み出す一歩に
あなたを思う
見ていてね
きっと
笑顔になれるから
暖かな日差しに
あなたを感じて
私は
今日を歩いていく
もう
恋なんて
今さらだわ
まして
結婚なんて
遠慮しておくわ
これから先
思い出だけで
生きていけるの
やっと自由に
なれたんだもの
心が敏感になっているときは
ふとした言葉に 気持ちが波立つ
何気ない態度に 胸がきしむ
じっとしていると
悪い方へ 悪い方へと
思考が流れていってしまう
そんなときは
無理矢理にでも 笑った方がいい
鼻唄のひとつでも 口ずさむといい
心ってけっこう単純だから
心の持ち方は自分しだいだよ
割れた鏡に映るのは
壊れてしまった昨日の私
もう振り返らない
そう決めたの
あなたのために
自分のために
人間なんて
いくら悟ったつもりでも
結局最後は
じたばたあがいて
後悔しまくって
諦めきれずに
くたばるものなんだ
そう思うと
後悔だらけの毎日でも
今日も前を向こう
明日のために
じたばたしようって
訳の分からない
元気が出る
人間って不思議だよね
言えない言葉を
押し殺して
飲み込んで
今日も
笑顔の仮面をまとう
たとえ空元気でも
気持ちだけは
前向きでいたい
扉を開けて外に出れば
街は輝くイルミネーション
クリスマスソングが流れる街角で
肩を寄せあう恋人たち
自分以外の誰もが
幸せそうな夜
すり抜けていった夢を
追いかけても
こぼれ落ちた愛の欠片を
拾い集めても
ただむなしいだけ
もう泣かないと決めたんだ
明滅する光の渦と
ざわめく喧騒の先に
私の進む道がある
今
踏み出すこの一歩に
ありったけの勇気をこめて―
目の前の道を
ひたすら進んでいけば
きっと幸せにたどり着ける
若い頃はそう信じて
ただがむしゃらに
懸命に歩いてきた
世の中そんなに甘くないと
当たり前のことに気づいて
愕然としたこともある
それでも進むしかない
その先に待っているのが
たとえ理不尽な結果だとしても
この道の向こうに広がる
まだ見ぬ景色を求めて
私は今日も歩き続ける
私の📓
今日も
歯をくいしばって
生きてみます
貴方の分まで