ΣΟΦΙΑ・1日前
始まりと終わり
とりとめのない思考
熱力学に置いて 時間の流れとはエントロピー 即ち 無秩序が増幅する方向を示す。人生も似ていると思う。始まりはとてもシンプルだった。それが時が流れるにつれて自分の心の檻が徐々に崩壊していく。気がつけば 社会の混沌に呑まれて、自分の輪郭はすっかり分からなくなってしまって 静かに人生の終わりを迎えるのだろう。
なにこれ()
感情は錯覚だ。顕在意識の私は傍観者。潜在意識に操られるマリオネット。 何が悲しいとか、何が嬉しいとか そんなのはただの 生命維持プログラムが働いた結果に過ぎなくて 人生の本質ではない。私は何でもない。私は宇宙のさざ波。私は 今 喋っている私は、誰かの妄想。