#はなちゃんに捧ぐ詩

君の心が傷ついたその音に

どれだけの人が耳を塞いでも

僕はどうしても

知らぬふりなんて出来ないよ。

例え朝日が西から昇っても

君が必要なことに変わりはない。

優しい君が泣かない世界に

なりますように

せめて、私と君の他愛ない日々が

君が生きたいと思える理由の

ほんの一部であればいい。

自由に泣けて

自由に笑える

君が自由でありますように。

君の涙が

いつか実を結びますように

君と他愛も無い話ができる日々が

途絶えませんように

君の努力が

新しい光の糧になりますように

多くの時間を経た後に

変わるとこも変わらないとこも

あることぐらい痛い程分かっていて

それでもお互いに形を変えながら

　君と共に歩いていきたい。

永遠を願わずにはいられない

君は私にとってそんな人。

例えば君に沢山の不幸が

これから降りかかるとして

どんな不幸も幸に変えられる

そんな私が隣に在りたい

君の素敵なところ

どれだけの雲で覆い隠しても

私が絶対見つけるよ

今日がどんな日だとしても

僕が君の一輪の花になろう

怖いものばかりなこの世界で

差し伸ばされた手を

ほんの少しだけ握ってみようと

　そう思わせてくれたのが君だった。