#ひとりの世界

あの子への嫉妬は

茨の棘となって

劣等感という臭気を纏いながら

私の心を蝕むの。

外に出ると

静かで

ひとりの世界のように感じた

自分の世界に入るために自分の周りはカーテンでさえぎってた
でもその長さが何故か足りない
私はやっぱり不安定な存在なんだな…

毎日、毎時間、毎分、毎秒
孤独と戦っている
誰にも頼れず、ギリギリの所で
もがいてる

ひとりでいることは好き。

けど、時々寂しくもなる。


『誰かの温もりってどんなだっけ？』

そんな好奇心から人と関わろうとするけど

結局辿り着くひとりの世界。



｢"普通の高校生"らしくない。｣

そんな事を言われたけれど

私は"普通"なんて知らないし

自分らしく生きていたいな。