はじめる

#また、君と逢えますように

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全14作品・

また、君と逢えますように.

※この特別編はfictionです.

第九章

羅恋「18時40分……だね」
十分勉強出来た
空翔「そうだね……飲み物ありがとう」
羅恋「いえいえ~……」
空翔「帰る……?」
羅恋「あ…ぁ……そう…ね……うん」
空翔「……また!」
と、空翔が手を振ると
羅恋「うん…またね」
と、羅恋も手を振る

ー羽架家ー

羅恋「たっだいま~~!」
誰もいない
しーんとした空気
羅恋「…もう少し…居ても良かったのにな」
そして、自分の部屋へと行く
結んでいたゴムも解く
ベッドに座る
羅恋「ん…?…通知か」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



今日、帰り遅くなる
ご飯買って食べて‎ 𐩢𐩺
既読
18:56

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

わかった……
お疲れ様、無理しないでね
いつも、わざわざ忙しいのに
連絡ありがとう…
うん、買って食べる



送信






 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

羅恋「買うか…21時くらいなるのかな」

ーコンビニ~24~ー

羅恋「え~っと、」
おでんと肉まん…
それでいいかな
あと、ゆで卵
羅恋「お願いします~」
店員「何処に住んでいますか?」
羅恋「遠くから、旅行中です」
嘘…だけどね
もう、連休だから
丁度
店員「あ~、そうですか~」
ほら、適当になる

ー帰り道ー

羅恋「店員さん……怖ぁ」
遠回りして、家に帰る
羅恋「つけられてないといいな」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
お姉ちゃん

あと、今日家帰るからお母さんに
言っといて~ 既読
12:01

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

早く帰って.
つけられてるかも

早く帰って.|

早く帰ってよ~
寂し~い!


送信


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


𝐧𝐞𝐱𝐭…𓌉𓎩𓇋
ネクスト

果譜.・2025-01-07
また、君と逢えますように
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
両片想い
片想い

また、君と逢えますように.

※この特別編はfictionです.

第八章


ー羽架家ー

羅恋「…」
ベッドで悩んでいる
羅恋「もう、会わないと思っていたから」
携帯から電話が鳴った
羅恋「…空翔くん…?」
電話に出る
空翔『もしもし…?』
羅恋「もしもし…どうしたの?」
空翔『…この間、公園で遊んだよね?』
羅恋「うん…」
空翔『その公園って、行ったことある?』
羅恋「ふたりであるよ?」
空翔『だよね………何でその公園で?』
羅恋「……ん…と…何となく」
空翔『そっか…』
羅恋「え……っと、結局何の用?」
空翔『……特に無いけど……してみた』
嬉しい…
羅恋「ありがと……」
空翔『…じゃあ…またね』
羅恋「うん…また!」
ぷつっと電話が切れる
羅恋「私のこと…そんなふうに…」

ー学校ー

部活中
羅恋「りあとみねはバレー楽しい?」
璃空「辛いけど、楽しい」
美音「負けた時の辛さがあるからこそ」
羅恋「…うん」
美音「勝った時の嬉しさが百倍大きい」
璃空「だね…同じ」
羅恋「…そうね」
やりきらなくちゃね

ー下校ー

羅恋「…今日はひとりルートかな…」
今日は美波が忙しいそうだ
羅恋「そ~だ!…」
優陽「え…」
コンビニに寄って
飲み物を買っていたら、
優陽がいた
確かに、家は近いし、
優陽はよく、このコンビニに
来ていた


せっかくだし、もう会計したし
珈琲あげようかな…
羅恋「珈琲いる?hotの」
優陽「良いの?…でも、何で3つも?」
羅恋「友達の家で、勉強するの」
優陽「そっか…ありがとう、貰うね」
だめだ……親友の好きな人に…
こんな近寄って
羅恋「ごめん!行くね…」
優陽「え…………………うん」

ー來依家ー

羅恋「お邪魔します…」
空翔「いらっしゃい……」
羅恋「いつ帰ってくるの?」
空翔「19時と19時半だよ…」
羅恋「私は言ってあるよ…」
空翔「僕も一応」
良かった……
そして、宿題と勉強をした

𝐧𝐞𝐱𝐭…࿉
ネクスト

果譜.・2025-01-04
また、君と逢えますように
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
小説
両片想い
片想い
後悔
歩道

また、君と逢えますように.

※この特別編はfictionです.

第十二章


ー翌日ー

羅恋「…お母さん、休む…」
母 「え…っと……どうしたの?」
羅恋「…ごほっ…っ……ごほっ」
母 「…風邪引いたの?」
羅恋「うん。ごめん」
そして、キッチンから自分の部屋へ
行こうとする時に
羅恋「……仕事は行ってきて…欲しい」
気にしないで
母 「悪化したらどうするの?」
羅恋「友達に助けを呼ぶ」
母 「そ…う。まぁ、その言葉を信じるわ」

羅恋「…ごほっ…ごほっ……」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
美波


今、何処にいるの?
08:11

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
何で…
居ないの?
わかってる…余計なことだって
でも……親友として
…みなみからしたら
私は…親友じゃなかったらごめん
また、会おうね

またね。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

羅恋「辞めてよ…私をずっと悩ませてる」
…!……?……携帯から着信が
羅恋「…!?……りあち…?」
☏𖦆☏
璃空『急にごめんね。みなみ見つかった』
羅恋「え……」
璃空『…体調悪いの?』
羅恋「ん…うん…まぁ」
璃空『みなみ…生きてるよ』
羅恋「!?……。ありがと伝えてくれて」
璃空『T△T病院だって…』
羅恋「てぃ~さんかく……わかった」
璃空『うん。お大事に』
羅恋「てんきゅーべりまっち!」
璃空『あはっ!どもっ』
……。安心出来た
携帯…持ってないの?
じゃあ。何をしようと…

𝐧𝐞𝐱𝐭…(՞˶・֊・˶՞)

果譜.・3日前
また、君と逢えますように
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
小説
生きてるだけでいいよ

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に14作品あります

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また、君と逢えますように.

※この特別編はfictionです.

第五章


ー來依家ー

空翔「通知…?……羅恋さんから…?」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
羅恋

昨日はありがとう…
とても楽しかったわ*ˊᵕˋ* 既読
7:32

________________

空翔「あ……」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
羅恋

とても楽しかったわ*ˊᵕˋ* 既読
7:32

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

こちらこそありがとう…
僕も楽しかった
ごめんね、気を遣わせて.


こちらこそありがとう…
僕も楽しかった
ごめんね、気を|

こちらこそありがとう…
僕も楽しかった
ごめ|

こちらこそありがとう…
僕も楽しかった
また、学校で.



送信



________________

空翔「余計に気を遣わせちゃうね…」
メールだってあまり迷わない
こういう風には迷わない
やっぱり、、気付かなかったのが
自分でもショックだったのかな…
本当に悪いな…






⌖. °





羅恋「既読なった…返ってこないな…」
こんなに待つこと無いのにな

ー十分後ー

羅恋「!………そっか」
















もう私には興味無いのかな




















私に恋してないのかな

















もう付き合ってる人いるのかな















羅恋「………も~、い~や!…もういいの」













君がだめなら私は諦める













もういいの。
















𝐍𝐞𝐱𝐭…𓂋𓂃𓏸
ネクスト

果譜.・2024-12-28
また、君と逢えますように
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
小説
両片想い
君が興味無いのなら

また、君と逢えますように.

※この特別編はfictionです.

第七章


ー下校ー

美波「ね、私佐野くんに変なことした?」
心配そうな顔で言う
羅恋「大丈夫!ゆ~ひはそんなこと…」
美波「思ってるんじゃないかな…」
……
羅恋「ごめんね!自分も恋してて…」
美波「やっぱり…佐野さんのことー」
羅恋「あ、空翔くん」
美波「あ、仲良さそうだったもんね」
羅恋「帰ろう!」
そして、鞄を肩にかけると
廊下へ出る
羅恋「でも、叶うかわからない恋」
美波「そっか……」
下駄箱から靴を取りだし、
上履きを入れる
そして、校庭へと出る
羅恋「(もう、良いけど…吹っ切れた)」
美波「?」
聞こえてないか……
優陽「あ…」
羅恋「?……」
美波「!……」
え…?これは、私ひとりで帰った方が…
優陽「ごめん…」
羅恋「…?……」
美波「…何を……」
優陽「気を遣わせて…」
羅恋「…え……」
どういうこと……
私?
羅恋「…ま、良いの…暗いし帰ろうよ」
美波「良いよ…?……私ひとりで帰る」
羅恋「え…何で?ひとりの気分…とかなら」
美波「良いの……またね」
羅恋「またね」
優陽「また……」
……気を遣って貰っちゃったのかな…
でも、もう…
羅恋「じゃあ…またね…」
そして、一歩足を動かすー
優陽「待って!」
!……羅恋の腕を優陽が掴む
羅恋「…何…?」
優陽「まだ、諦めがつかなくて」
羅恋「……」













嬉しい














嬉しい















嬉しい…けど、















ごめん…好きな人がいます















羅恋「…」
優陽「あの日約束を守らなくてごめん」
羅恋「…気にしてないよ」











ー四年前ー

あの、振ったあとも、
約束を交わした…
別に友達としては仲良くしたい
羅恋「来ないな…遅いな…」

ー五十分後ー

羅恋「…そっか…もう、嫌なんだね」
そっか、会いたくないんだ
なら、もういいよ、
縁切ろう
気が楽になるでしょ?
羅恋「ごめん…さよならまた何処かで」















今まで仲良くしてくれてありがとう














𝐧𝐞𝐱𝐭…⚯˶
ネクスト

果譜.・2025-01-03
また、君と逢えますように
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
小説
両片想い
すれ違い
ごめんなさい

また、君と逢えますように.

※この特別編はfictionです.

第十章


ー來依家ー

空翔「おかえり…」
お母さんが帰ってきた
母 「ただいま…まだご飯食べてないの?」
空翔「あ…うん」
母 「仕事で帰るの夜中だって」
お父さんのことだ
空翔「わかった…」
母 「宿題、友達としたらしいね…」
空翔「そうだよ…」

ー羽架家ー

羅恋「…眠」
夕食も食べて…後は、お風呂だけか
羅恋「サボりたいけど、沢山汗かいたな」
よしっ、入ろう
そしたら、ゆっくり出来るし
母 「ただいま…ごめん、遅くなって」
羅恋「良いの、良いの、」
母「お風呂入るの?」
羅恋「…うん」
母 「…?」
羅恋「お母さんが今仕事で忙しいのは」
母 「…」
羅恋「全部私のせい…」
母 「違うよ」
羅恋「…ほんとのことでしょ?」
母 「…今まで悩んでたの?」
羅恋「…まぁ…うん…お風呂入ってくるね」
もう嫌だ
ずっと悩んでたなんて

ー学校ー

羅恋「…みなみ…ぃ」
美波「?…」
羅恋「何でもない…」

ー休み時間ー

羅恋「…何…?」
優陽「好きです、付き合ってください.」
羅恋「!」
二度目の告白
羅恋「…理由を聞かせて」
優陽「…ただ好き…だから」
羅恋「……そっか…ありがと」
優陽「…」
羅恋「でも、予想ついてると思う」
優陽「.」
羅恋「ごめん、付き合えない」
真顔で言われた言葉に
優陽は、一言も言葉が浮かばない

ごめん
優陽「…そっか……」
羅恋「好きではあるけど…ね」
優陽「うん、ありがと」















これからも仲良くしてくれる?






















それは、わがままかな




































𝐧𝐞𝐱𝐭…ᡣ𐭩

果譜.・2025-01-10
また、君と逢えますように
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
小説
ごめん

また、逢えますように.

※この特別編はfictionです.

第一章


ー四年前ー

羅恋「ごほっごほっ」
羽架 羅恋(はか らこ)
小学五年生…十歳
来月誕生日が来る
羅恋が咳き込む
ベッドに座って水を飲むと…
実恋「大丈夫?私学校行くね?」
中一のお姉ちゃん
羅恋「咳が出るだけ、行ってらっしゃい!」
そう、私は喘息でよく体調が悪くなる
学校に行けない日も多い…

ー十七時ー

チャイムが鳴る
ベッドから立ち上がり
インターホンを見てみると
空翔が映っていた
羅恋「はい!…何ですか?」
空翔『あの、宿題を届けに…』
羅恋「わかった!今開ける」
そうして、鍵を回し
扉を開ける
羅恋「ありがと」
そうして、プリント、メモを受け取る
羅恋「メモ…?」
空翔「今日の宿題が書いてあるんだ…!」
羅恋「ありがと!やっておくわ!」
空翔「うん……頑張って!無理しないでね」
羅恋「ありがと!明日は行けると良いけど」
空翔「そう…だね!…」

ー次の日ー

母 「來依さんが宿題を受け取りに来たわ!」
羅恋「あ……今日行けるから自分で…」
母 「わかった!伝えとくわ!」
わざわざ、来てもらって悪いけど
今日は久しぶりに行けそうだから
行く日
でも、心配だから3時間で抜ける
そうして、十五分くらい経った頃
羅恋「行ってきま~す!」

ー学校ー

羅恋「!…宿題取りに来てくれてありがと」
空翔「否、家近いから、全然!」
そして、空翔は微笑む…
先生「…!……何ですか?」
羅恋「あの…ここがわからなくて…」
そうして、宿題のプリントを出す
先生「!……難しいよね…これは…」
そうして、教えてもらった
だけど、理解が出来なかった
どうしよ…
もっと詳しく教えてもらわないと
参考書…ないからな…買わないと
空翔「あ…のさ!」
羅恋「何…?」
空翔「放課後一緒に勉強しない?」
羅恋「えっ…!」
空翔「教えるよ!嫌だったら断って!」
羅恋「…是非!やろ!元気の時に!」
空翔「そ…だね!」
……!…空翔も少し緊張しているようだ
家は 𖠿𖧧 𖠿𖧧 𖠿𖧧 というところ
↑空翔 ↑羅恋

ー羽架家ー

羅恋「來依くん…!いらっしゃい!」
空翔「お邪魔します!」








𝐍𝐞𝐱𝐭…⌖. °
ネクスト





果譜.・2024-12-23
また、君と逢えますように
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
小説

また、君と逢えますように.

※この特別編はfictionです.

第十一章


ー学校ー

羅恋「おはよ~!」
璃空「おは~!らっち元気だね~?」
と、璃空が言う
羅恋「りあちこそだよ!」
璃空「あとさ…話は別なのだけど…」
羅恋「あ…うん」
急に真面目な顔になる璃空
璃空「みなみ…知ってる?」
羅恋「え…っと……知らない…休んでたし」
璃空「あ。そっか…ごめん…また!」
羅恋「え、あ…!」
……。本当は知ってるんだ…
耳に入れたくなかっただけ
りあちも多分知ってるよね?
私を心配させたくなかっただけだよね
薄々気づいてはいたよね
ごめん。気遣わせて
羅恋「……。また…消えるんだ…君も」

ー下校ー

羅恋「あまり勉強が頭に入らなかった」
空翔「どう…したの…?」
と、空翔が心配そうに声を掛ける
羅恋「あ。い~のい~の!これが元気だよ」
空翔「…今日はひとりがいい?」
羅恋「独りは嫌…かな…」
空翔「一緒に帰ってもいい…?」
羅恋「…お願いしま~す!」

ー羽架家前ー

羅恋「ありがと…」
空翔「また…月曜日…」
…あ……。
羅恋「ちょっ…まっ」
!……空翔の腕を羅恋が掴む
空翔「!…」
羅恋「ごめん…何でもない!」
















寂しい…

















結局独りじゃん……。


















空翔「…本当に?」
羅恋「…いいの……勉強して紛らわすし」
空翔「え……。何を…」
羅恋「あ…ぁ…何でもないって」

ー羽架家ー

羅恋「…自分で腕掴んだのに」
腕…離しちゃった
なんてこと考えちゃうなんて
羅恋「あ…ぁ……。居るよね…みなみ」

𝐧𝐞𝐱𝐭…𖦹𖥦
ネクスト

果譜.・2025-01-14
また、君と逢えますように
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
小説

また、君と逢えますように.

※この特別編はfictionです.

第四章

ー宿題が終わりー

羅恋「あのさ……メール交換出来ない?」
空翔「出来るよ……」
羅恋「…交換しない…?嫌なら良いけど」
空翔「こちらこそ良いなら…」
そして、羅恋が携帯を出すと…
空翔も携帯を出す
羅恋「ありがと!…」
空翔「うん……何部…なの?」
羅恋「バスケ部!……來依…くんは?」
空翔「あ………バレー部……」
やっぱり、呼び名は
まだ、このままが良いな…
ま、少し驚いてるか
呼び名変えたい…って言ったの
私だっけな?ごめんね

時計を見るともうすぐ十八時十分
羅恋「あ、もう帰る?」
空翔「え…あ……」
羅恋「まだ、帰ってこないけどさ、、」
空翔「…うん」
羅恋「……まだ、良いのなら良いけど」
空翔「…まだ、大丈夫だと思うよ」
そして、羅恋が髪の毛を崩す
羅恋「家帰ったら普通に外したい」
空翔「…そうなんだ」
羅恋「よしっ」
ポニーテールになった
空翔「音恋さんと仲良いよね?」
羅恋「みなみ?まぁ中学の仲良い人の友達」
空翔「そっか…」

ー次の日ー

今日は休日だ
メール…でもしようかな

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
空翔

友達追加されました


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

昨日はありがとう…
とても楽しかったわ*ˊᵕˋ*


送信



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


𝐧𝐞𝐱𝐭…𐀦𐃄
ネクスト

果譜.・2024-12-26
また、君と逢えますように
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
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また会おう

また、君と逢えますように.

※この特別編はfictionです.

第六章


ー学校ー

美波「らこち帰ろ~」
そう言って自分の鞄を肩にかける
羅恋「うん、わかった~」
そうして、羅恋も鞄を肩にかける
美波「あの~……」
羅恋「何…?」
美波「恋の相談があるのですが……」
と、美波が両手の人差し指を
付けながら
恥ずかしそうに言う
羅恋「…えぇ~恋ね~誰に?」
美波「…優陽君……」
羅恋「え………」
否、幼馴染なんですけど………え?
羅恋「それって……佐野さん?」
美波「佐野さんだよ…何その反応…」
羅恋「否…幼馴染だから驚いて」
美波「え」
羅恋「あ、知らないか………」
佐野 優陽 は五歳の
時からの幼馴染だった
最近は話す気は無い…
羅恋「あ…もう、そんな感じじゃないよ」
美波「…えっ……と」
羅恋「四年くらい話してないよ」
美波「そうなんだ…ぁ」
と、美波が少し嬉しそうな顔になる
羅恋「え……」
美波「ふたりがそ~ゆんじゃなくて…ね」
羅恋「あ……ね~」
もう、そういうのは無いよね……
そう考えてしまう私がばかみたい

ー四年前ー

優陽「好き…付き合ってください」
その言葉でふたりの進行が無くなった
羅恋「…ゆ~ひ?…………………ごめん」
優陽「……そっか…だよね…ごめん」
羅恋「謝らないで?」
場所は公園だった
羅恋「………ごめんね..」
これでふたりの会話は終わっていた



⌖. °




ー今ー

羅恋「ゆ~ひ?」
帰る途中に見かけた
美波「あ…ぁ……」
優陽「…らこ……?」
美波「……ぇ」
否、もしかして、やっぱり恋…
羅恋「…ぇ……っと…ぁ………」
美波「…佐野さんって……ここら辺…?」
優陽‪「はい………」
羅恋「あ!……私、少し寄る所あるから!」
美波「あ、また~」
優陽「…また.」
羅恋「みなみまた!ゆ~ひも……」
えぇ…わからない…え
どゆこと
美波「(…らこ……何処行くんだろ)」
小声で呟く
優陽「…何処だろうね…」
美波「…あ……わかったかも…」
優陽「え」
美波「ちょっと……見てみない?」
…行こうよ!

ー公園前ー

美波「あ…居た」
優陽「……」

羅恋「空翔君って犬派?猫派?うさぎ派?」
空翔「…え……っと……」
羅恋&空翔「「犬!!」」

優陽「ちょっと…帰るね?」
美波「え……あ……ごめん…」
優陽「否、大丈夫…」


⌖. °













新しい好きな人が出来たのですか?














それとも














元々居たのですか?
















もう、遅かったのですか.
















𝐧𝐞𝐱𝐭….⋆𝜗𝜚
ネクスト

果譜.・2024-12-31
また、君と逢えますように
ぽのポエムෆ‪
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