暁杜.終・2022-12-11
同性愛
先生
もう会えない人
せんせ、会いたい
もうあの日が来る_。
そうやって季節さえも
僕のことを急かす。
さよならも言えずに別れたあの日を
思い出させるかのように_。
シルシ
君の残した足跡をたどって
僕もそっちに逝っていいですか?
キミ
月には届かないんだ
ボク
地上がどれだけ手を伸ばしても
靴を飛ばした天気予報
夕焼けに伸びる影はふたつ
まだ君を風がすり抜けない頃
あの日君は僕に笑顔をくれた
だから今度は僕が
みんなに笑顔をあげる番だ_
夢でも君の笑顔が眩しくて
もうきっと、見ることができないけど
今でも忘れられないほど
君の笑顔が好きでした。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
返ってくるはずないと
分かってるのに
メッセージを打っては消して
自分が自分じゃなくなるんだ
君がいなくなった日々は
毎日"なにか" が足りなくて
君のいない日々には
笑顔なんて浮かばなかったんだ_
ださくてカッコ悪い僕のこと
忘れないでいて
自分が思っていたよりもずっと
本気であなたが好きだった
だから今泣いている
だからこんなにも心が痛い
あなたにもう一度会いたいって
心が叫んでる__。
この道のずっと先を君は歩いていて、
私は追いつくことはもうできなくて、
君は振り返ることもなくて。
君の目に映る景色や人の中に
当たり前だけど私はいない。
そのことに気付いて立ちすくみながら、
それでも君の幸せを祈らずにいられない。
そんな自分を愚かだと思いながらも。
君と過ごした日々
忘れてはいけない
絶対に
16歳になりましたか
もう会うことのない君へ
優しさはずっと忘れません
どうかきっと幸せでいてね
またね。
そう言っていたあなたは
どこですか?