#春

貴方に恋に落ちた時の

私がきっと1番輝いていたんだ

君に恋して2年
季節の移ろいと
深緑の香りを残して
情恋は幕を閉じた

桜が雨に降られ儚く散る
それは叶う事の無かった
淡い恋のようで

新しき一歩は春を待つ
常に青い杉のように大きく

やさしい光に包まれて

花も人も夢を見る✿*:･ﾟ

二人並んで笑う誰かを見て

あれが私達だったらなんて

不意に想像してしまうんだ

桜の花弁

中学校ではあなたは

他の子を好きになったのね

春の時期は幸せに感じる
新しいことが始まる気がするから。

だけど、
桜が散るにつれて
心がうつになるのはなんでなの

桜の花弁が舞っている今日

中学校に張り出されたクラス表

私と彼はまた一緒になれた

嬉しいな、

「これからもよろしくね」

凍えた冬止まらない涙

気分が塞がり

何もかも投げ出したくなった

春がきて心も温まる

季節が味方してくれるかのように

「だってさ、俺たち80億分の一の確率で巡り逢えたんだよ。奇跡じゃない？」

いつものような甘酸っぱい笑みを浮かべながらきみはそう言った。

わたしも、それにつられて
「そうだよね、ものすごい奇跡。
だからこれからも、きみとの一瞬一瞬を大切に生きていきたいな」

その言葉とともに、わたしの心にあたたかい春の風が吹きこんだ。

射す光が強くて

暑くて暖かくて

何だか気持ちがいい

今日久しぶりに仕事で
ランチ担当してきて

あの頃の空気?雰囲気みたいなのが
一瞬戻ってきたみたいで
懐かしかった…

過去を振り返るきっかけになったし

あの頃の自分にもう一度会えました

近くにいるのに会えない

会える距離にいるのに会えない

まるであの頃が夢だったかのように

誰かを好きになることが
こんなに嬉しくて
楽しくて
苦しくて
辛いものなんて

知らなかった―――




そ
れ
で
も
恋
は
美
し
い