#サラリーマン

サラリーマン川柳に流れてゆく汗と涙

金曜の夜。

ネオン輝く繁華街の、
ねるねるねるねは、
明るいようで、どこか物悲しい。

色に救いを求めて、
無理にでも笑いたいサラリーマンたちが、
泣きながら練っている。

綺麗な夜景が見れるのは

残業されている社会人のおかげ

毎年四月に現れる、
新卒サラリーマンを見て思うことは何ですか？

『サラリーマンの歌』作-作詞-Laiza

何をして来て何処へ行くのか？
時にわからなくなるけれど
変わらないのは
あなたがいたこと
これからも此処で
(共に)生きて行く

漠然とした不安におそわれ
自問自答したりする夕暮れ
暇みつけ些細な幸いあるけど
本当にこれで良いのかと？
自力で全てを出来ることなど
本当は誰にも在るわけない
沢山の人の手をへて
回ってるそれを忘れない
辛いような月曜金曜
ぐるぐると
走るだけのような
人生に救いはないような
気がした寒い帰り道
朝起きて嫌々飲む珈琲
ストレスで味がしない飯
少ない休憩に
人と話す煩わしさ
帰れない残業と知る朝

何時まで？これが続くのか？
地獄に思えて泣きたくなる
また一本
吸いきれない煙草を
惜しみつつ灰皿に
ねじ押して行く
いやになり
泣き叫ぶ事すら
許されぬ不自由な大人
果たして
これは人(人間)なのかと？

何をして来て何処へ行くのか？
時にわからなくなるけれど
変わらないのは
あなたがいること
これからも此処で
(共に)生きて行く

ボロボロだけど
あなたを護るから
たまには優しくして下さい
呑みすぎても
許して下さい