はじめる

#スティーブ・ジョブズ

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全13作品・



亡くなったスティーブ・ジョブズ氏は

多くの印象的な言葉を残した。

中でも2005年に

米スタンフォード大学の

卒業式で行ったスピーチは、

自らの生い立ちや

闘病生活を織り交ぜながら、

人生観を余すところなく語り、

広く感動を集めた。

「ステイ・ハングリー、

ステイ・フーリッシュ」。

今も語り継がれるスピーチの全文を、

日本語訳で紹介する。




どうも
スティーブ・ジョブズです
ヨロシコ♪
彡⌒ミ
 (□∀□)
 U θ U
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世界でもっとも優秀な大学の

卒業式に同席できて光栄です。

私は大学を卒業したことがありません。

実のところ、

今日が人生でもっとも

大学卒業に近づいた日です。

本日は自分が生きてきた経験から、

3つの話をさせてください。

たいしたことではない。

たった3つです。


まずは、点と点をつなげる、

ということです。

私はリード大学を

たった半年で退学したのですが、

本当に学校を去るまでの1年半は

大学に居座り続けたのです。

ではなぜ、

学校をやめたのでしょうか。


私が生まれる前、

生みの母は未婚の大学院生でした。

母は決心し、

私を養子に出すことにしたのです。

母は私を産んだらぜひとも、

だれかきちんと大学院を出た人に

引き取ってほしいと考え、

ある弁護士夫婦との

養子縁組が決まったのです。

ところが、この夫婦は間際になって

女の子をほしいと言いだした。

こうして育ての親となった

私の両親のところに深夜、

電話がかかってきたのです。

「思いがけず、

養子にできる男の子が生まれたのですが、

引き取る気はありますか」と。

両親は「もちろん」と答えた。

生みの母は、後々、

養子縁組の書類にサインするのを

拒否したそうです。

私の母は大卒ではないし、

父に至っては

高校も出ていないからです。

実の母は、両親が僕を必ず

大学に行かせると約束したため、

数カ月後にようやく

サインに応じたのです。

彡⌒ミ
 (□ω□)
 U θ U
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そして17年後、

私は本当に大学に通うことになった。

ところが、スタンフォード並みに

学費が高い大学に

入ってしまったばっかりに、

労働者階級の両親は蓄えのすべてを

学費に注ぎ込むことに

なってしまいました。

そして半年後、

僕はそこまで犠牲を払って

大学に通う価値が

見いだせなくなってしまったのです。

当時は人生で何をしたらいいのか

分からなかったし、

大学に通っても

やりたいことが見つかるとは

とても思えなかった。

私は、

両親が一生かけて蓄えたお金を

ひたすら浪費しているだけでした。

私は退学を決めました。

何とかなると思ったのです。

多少は迷いましたが、

今振り返ると、自分が人生で下した

もっとも正しい判断だったと思います。

退学を決めたことで、

興味もない授業を

受ける必要がなくなった。

そして、

おもしろそうな授業に

潜り込んだのです。

彡⌒ミ
 (□∀□)
 U θ U
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とはいえ、

いい話ばかりではなかったです。

私は寮の部屋もなく、

友達の部屋の床の上で寝起きしました。

食べ物を買うために、

コカ・コーラの瓶を店に返し、

5セントをかき集めたりもしました。

温かい食べ物にありつこうと、

毎週日曜日は

7マイル先にあるクリシュナ寺院に

徒歩で通ったものです。


それでも本当に楽しい日々でした。

自分の興味の赴くままに

潜り込んだ講義で得た知識は、

のちに

かけがえがないものになりました。


たとえば、リード大では当時、

全米でおそらくもっとも優れた

カリグラフの講義を

受けることができました。

キャンパス中に貼られている

ポスターや棚のラベルは

手書きの美しいカリグラフで

彩られていたのです。

退学を決めて必須の授業を受ける必要が

なくなったので、

カリグラフの講義で学ぼうと

思えたのです。

ひげ飾り文字を学び、

文字を組み合わせた場合の

スペースのあけ方も勉強しました。

何が

カリグラフを美しく見せる秘訣なのかを

会得しました。

科学ではとらえきれない

伝統的で芸術的な文字の世界の

とりこになったのです。

彡⌒ミ
 (□∀□)
 U θ U
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もちろん当時は、

これがいずれ

何かの役に立つとは考えもしなかった。

ところが10年後、

最初のマッキントッシュを

設計していたとき、

カリグラフの知識が

急によみがえってきたのです。

そして、その知識をすべて、

マックに注ぎ込みました。

美しいフォントを持つ

最初のコンピューターの誕生です。

もし大学であの講義がなかったら、

マックには多様なフォントや

字間調整機能も

入っていなかったでしょう。

ウィンドウズは

マックをコピーしただけなので、

パソコンにこうした機能が

盛り込まれることもなかったでしょう。

もし私が退学を決心していなかったら、

あのカリグラフの講義に

潜り込むことはなかったし、

パソコンが現在のような

すばらしいフォントを

備えることもなかった。

もちろん、

当時は先々のために

点と点をつなげる意識など

ありませんでした。

しかし、いまふり返ると、

将来役立つことを大学で

しっかり学んでいたわけです。


繰り返しですが、

将来をあらかじめ見据えて、

点と点をつなぎあわせることなど

できません。

できるのは、

後からつなぎ合わせることだけです。

だから、我々はいまやっていることが

いずれ人生のどこかでつながって

実を結ぶだろうと信じるしかない。

運命、カルマ…、

何にせよ我々は

何かを信じないとやっていけないのです。

私はこのやり方で

後悔したことはありません。

むしろ、今になって

大きな差をもたらしてくれたと思います。

彡⌒ミ
 (□ω□)
 U θ U
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2つ目の話は愛と敗北です。

私は若い頃に

大好きなことに出会えて幸運でした。

共同創業者のウォズニアックとともに

私の両親の家のガレージで

アップルを創業したのは

二十歳のときでした。

それから一生懸命に働き、

10年後には売上高20億ドル、

社員数4000人を超える会社に

成長したのです。

そして我々の最良の商品、

マッキントッシュを発売した

ちょうど1年後、

30歳になったときに、

私は会社から解雇されたのです。

自分で立ち上げた会社から、

クビを言い渡されるなんて。


実は会社が成長するのにあわせ、

一緒に経営できる有能な人材を

外部から招いたのです。

最初の1年は

うまくいっていたのですが、

やがてお互いの将来展望に

食い違いがでてきたのです。

そして最後には

決定的な亀裂が生まれてしまった。

そのとき、取締役会は

彼に味方したのです。

それで30歳のとき、

私は追い出されたのです。

それは周知の事実となりました。

私の人生をかけて築いたものが、

突然、

手中から消えてしまったのです。

これは本当にしんどい出来事でした。

彡⌒ミ
 (□Д□)
 U θ U
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1カ月くらいは

ぼうぜんとしていました。

私にバトンを託した

先輩の起業家たちを

失望させてしまったと落ち込みました。

デビッド・パッカードや

ボブ・ノイスに会い、

台無しにしてしまったことを

わびました。


公然たる大失敗だったので、

このまま逃げ出してしまおうか

とさえ思いました。

しかし、ゆっくりと

何か希望がわいてきたのです。

自分が打ち込んできたことが、

やはり大好きだったのです。

アップルでのつらい出来事があっても、

この一点だけは変わらなかった。

会社を追われはしましたが、

もう一度挑戦しようと

思えるようになったのです。


そのときは気づきませんでしたが、

アップルから追い出されたことは、

人生でもっとも

幸運な出来事だったのです。

将来に対する確証は

持てなくなりましたが、

会社を発展させるという重圧は、

もう一度挑戦者になるという

身軽さにとってかわりました。

アップルを離れたことで、

私は人生でもっとも

創造的な時期を迎えることができたのです。


その後の5年間に、

NeXTという会社を起業し、

ピクサーも立ち上げました。

そして

妻になるすばらしい女性と

巡り会えたのです。

ピクサーは世界初の

コンピューターを使った

アニメーション映画

「トイ・ストーリー」を

製作することになり、

今では世界でもっとも成功した

アニメ製作会社になりました。

そして、思いがけないことに、

アップルがNeXTを買収し、

私はアップルに

舞い戻ることになりました。

いまや、NeXTで開発した技術は

アップルで進むルネサンスの

中核となっています。

そして、ロレーンとともに

最高の家族も築けたのです。

彡⌒ミ
 (□∀□)
 U θ U
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アップルを追われなかったら、

今の私は無かったでしょう。

非常に苦い薬でしたが、

私にはそういうつらい経験が

必要だったのでしょう。

最悪のできごとに見舞われても、

信念を失わないこと。

自分の仕事を

愛してやまなかったからこそ、

前進し続けられたのです。

皆さんも大好きなことを

見つけてください。

仕事でも恋愛でも同じです。

仕事は人生の一大事です。

やりがいを感じることができる

ただ一つの方法は、

すばらしい仕事だと心底思えることを

やることです。

そして偉大なことをやり抜く

ただ一つの道は、

仕事を愛することでしょう。

好きなことがまだ見つからないなら、

探し続けてください。

決して立ち止まってはいけない。

本当にやりたいことが

見つかった時には、

不思議と自分でも

すぐに分かるはずです。

すばらしい恋愛と同じように、

時間がたつごとに

よくなっていくものです。

だから、探し続けてください。

絶対に、立ち尽くしてはいけません。


3つ目の話は死についてです。

私は17歳のときに

「毎日をそれが人生最後の一日だと

思って生きれば、

その通りになる」

という言葉にどこかで出会ったのです。

それは印象に残る言葉で、

その日を境に33年間、

私は毎朝、鏡に映る自分に

問いかけるようにしているのです。

「もし今日が最後の日だとしても、

今からやろうとしていたことを

するだろうか」と。

「違う」という答えが

何日も続くようなら、

ちょっと生き方を見直せということです。


自分はまもなく死ぬという認識が、

重大な決断を下すときに

一番役立つのです。

なぜなら、永遠の希望やプライド、

失敗する不安…

これらはほとんどすべて、

死の前には何の意味も

なさなくなるからです。

本当に大切なことしか残らない。

自分は死ぬのだと思い出すことが、

敗北する不安にとらわれない

最良の方法です。

我々はみんな最初から裸です。

自分の心に従わない理由はないのです。


1年前、私はがんと診断されました。

朝7時半に診断装置にかけられ、

膵臓(すいぞう)に

明白な腫瘍が見つかったのです。

私は膵臓が何なのかさえ知らなかった。

医者は

ほとんど治癒の見込みがないがんで、

もっても半年だろうと告げたのです。

医者からは自宅に戻り

身辺整理をするように言われました。

つまり、死に備えろという意味です。

これは子どもたちに

今後10年かけて

伝えようとしていたことを、

たった数カ月で語らなければならない

ということです。

家族が安心して暮らせるように、

すべてのことをきちんと

片付けなければならない。

別れを告げなさい、

と言われたのです。


一日中診断結果のことを考えました。

その日の午後に生検を受けました。

のどから入れられた内視鏡が、

胃を通って腸に達しました。

膵臓に針を刺し、

腫瘍細胞を採取しました。

鎮痛剤を飲んでいたので

分からなかったのですが、

細胞を顕微鏡で調べた医師たちが

騒ぎ出したと妻がいうのです。

手術で治療可能な

きわめてまれな膵臓がんだと

分かったからでした。


人生で死にもっとも

近づいたひとときでした。

今後の何十年かはこうしたことが

起こらないことを願っています。

このような経験をしたからこそ、

死というものがあなた方にとっても

便利で大切な概念だと

自信をもっていえます。


誰も死にたくない。

天国に行きたいと思っている人間でさえ、

死んでそこにたどり着きたいとは

思わないでしょう。

死は我々全員の行き先です。

死から逃れた人間は一人もいない。

それは、あるべき姿なのです。

死はたぶん、生命の最高の発明です。

それは生物を進化させる担い手。

古いものを取り去り、

新しいものを生み出す。

今、あなた方は新しい存在ですが、

いずれは年老いて、

消えゆくのです。

深刻な話で申し訳ないですが、

真実です。


あなた方の時間は限られています。

だから、本意でない人生を生きて

時間を無駄にしないでください。

ドグマにとらわれてはいけない。

それは他人の考えに従って

生きることと同じです。

他人の考えに溺れるあまり、

あなた方の内なる声が

かき消されないように。

そして何より大事なのは、

自分の心と直感に従う

勇気を持つことです。

あなた方の心や直感は、

自分が本当は何をしたいのか

もう知っているはず。

ほかのことは二の次で構わないのです。


私が若いころ、

全地球カタログ

(The Whole Earth Catalog)という

すばらしい本に巡り会いました。

私の世代の聖書のような本でした。

スチュワート・ブランドという

メンロパークに住む男性の作品で、

詩的なタッチで躍動感がありました。

パソコンやデスクトップ出版が

普及する前の1960年代の作品で、

すべてタイプライターとハサミ、

ポラロイドカメラで作られていた。

言ってみれば、

グーグルのペーパーバック版です。

グーグルの登場より35年も前に

書かれたのです。

理想主義的で、

すばらしい考えで満ちあふれていました。


スチュワートと彼の仲間は

全地球カタログを何度か発行し、

一通りやり尽くしたあとに

最終版を出しました。

70年代半ばで、私はちょうど

あなた方と同じ年頃でした。

背表紙には早朝の田舎道の写真が。

あなたが冒険好きなら、

ヒッチハイクをする時に

目にするような風景です。

その写真の下には

「ハングリーなままであれ。

愚かなままであれ」と

書いてありました。

筆者の別れの挨拶でした。

ハングリーであれ。

愚か者であれ。

私自身、

いつもそうありたいと思っています。

そして今、

卒業して新たな人生を

踏み出すあなた方にもそうあってほしい。

ハングリーであれ。

愚か者であれ。


…ありがとうございました。
彡⌒ミ
 (□∀□)
 U θ U
 / ̄ ̄| ̄ ̄\
 |二二二二二二|
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パチパチパチパチパチパチ✨
ဗီူဗီူ ဗီူဗီူ ဗီူဗီူ ဗီူဗီူ
ဗီူဗီူ ဗီူဗီူ ဗီူဗီူ ဗီူဗီူ ဗီူဗီူ ဗီူဗီူ
ဗီူဗီူ ဗီူဗီူ ဗီူဗီူ ဗီူဗီူ ဗီူဗီူ ဗီူဗီူ

※スティーブ・ジョブズ氏が
2005年6月12日、
スタンフォード大学の卒業式で
行ったスピーチ原稿の翻訳。

しばいぬの大行進‎⁦‪(ᐡ ᐧ ﻌ ᐧ ᐡ)‎・21時間前
卒業
喋る顔文字
名言、格言
スピーチ
スティーブ・ジョブズ
卒業式

もし今日が人生最後の日だとしたら
今やろうとしていることは
本当に自分のやりたいことだろうか?

スティーブ・ジョブズ

たんぽぽ・2020-01-26
名言
人生
最後
後悔
悔い
スティーブ・ジョブズ

突然ですが、NOTE15を辞めます。
理由は特にないです……スマソ(´・Д・)」
もうそろそろ気分リフレッシュしたいので、アンストします。
もう2度とこのアプリをインストしないと思います。

“不幸とは幸せだと気づけないこと”

“愛せなくても、愛されなくてもそれでも生きて欲しい”

“最後の一秒まで前を向け”

《byBlessing》

最後に。

病んでる人、イラついてる人よ、この曲聴いたらスッキリするから聴いときなさい。

しねばいいのに

というボカロ曲だ。めっちゃ病む時に聴いたら爽快感半端ないゾ。
病む前に、する事があるだろ?
病む時は、自分の好きなことやれ。
好きなことして落ち着け。
1人になって好きなことすると良い。
「病むんだけど」とか言う前に、何か解決策を考えろ。
好きなことして、落ち着いてきたら、今自分がするべきすることをしろ。

“過去ばかり振り向いていたのではダメだ。

自分がこれまで何をして、

これまでに誰だったのかを受け止めた上で、

それを捨てればいい。”


- スティーブ・ジョブズ -

(米国の実業家、アップル創業者 / 1955~2011)

前を向け。
過去ばかりに注目するな。

see you again…

‪ஐ‬柚‪ஐ‬・2019-04-11
blessing
しねばいいのに
スティーブ・ジョブズ
ボカロ
辞める
言いたいこと
病み

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に13作品あります

アプリでもっとみる

毎朝鏡を見るとき、自分に問いかけるんだ。今日がもし人生最後の日だとして、今日これからやろうとしていることをやりたいだろうか?

‪α‬・2019-10-27
スティーブ・ジョブズ
名言

美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい??
そう思った時点で君の負けだ。
ライバルが何をしようと関係ない。
その女性が本当に何を望んでいるのかを、見極めることが重要なんだ。

‪α‬・2019-10-23
スティーブ・ジョブズ
名言

もし今日が
人生最後の日だとしたら
今やろうとしていることは
本当に自分のやりたいこと
だろうか。

咲良・2020-05-04
スティーブ・ジョブズ

他に13作品あります

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