書くとココロが軽くなる
大事なことってなーに。
死にたくなるまで頑張ること？
いいえ。そうじゃない
いかに頑張らずに生きるかだよ。
ねー。みんなさ。。
もっと器用に生きない？
今を泣きながら生きろ。
未来で笑いながら死ぬ為に。
チビでノロマで成績もびり
それでも 息をしているの
嫌われて 誰にも望まれない存在
それでも 同じ人間なの
泣き虫で努力が苦手で
引っ込み思案で出来損ないで
すぐにどもって ろくに話せず
それでも この世に生きているの
何度も思った なぜ生きてるの
何度も黄色い線から片足を出し
何度も屋上から下を見下ろし
何度も何度も体に刃物を滑らせ
何度も何度も何度も何度も
涙で枕を濡らした夜が明ける。
馬鹿みたいだと思った
喜び笑顔になることも
悲しみ涙を見せることも
愛も夢も希望も
何もいらないと思った
明日死んでもいいと思った
全てがどうでも良かった
迷惑をかけない死に方を
毎日のように考えた。
悲しみも苦しみも辛さもなくて
ただ ただ死にたかった
でも 先生
あなたに初めて会った日から
モノクロだったゆいの世界に
少しずつ光が差したよ
日々 色づく世界を感じた
喜びと楽しさを感じた
感動して涙も流した
幸せに なった
馬鹿みたいでしょ
不思議なことね
恋って 盲目だね
毎晩泣いていたはずの布団で
あなたに抱かれる夢見るのよ
気持ちいいの 最高だよ
なーんてね
あはは 馬鹿みたい
馬鹿みたいだし恥ずかしいよ
どーしてくれんのよ。
ねえ おかしいでしょ
叶わないはずの恋なのに
死にたい が 生きたい
180度変わってしまったよ
あなたのおかげでね 先生
あなたはゆいの神様だよ
初めて出会ったゆいの神様だよ
ずっと 片想い
ずっとずっと片想い。
こんな自分背負って
一生生きていくの。
無理に自分と向き合う意味
人間にはありますか
自分を愛する意味
人間にはありますか
自分を守る意味
人間にはありますか
ただ受け継がれた命のバトン
握って走ってきた
そうして今日も明日もゆいは
自分を忌みながら偽りを語って
そぉやって生きてくんだよな
ゆいは可愛い女の子演じて
醜い内面隠し通して
ずっと生きてくんだ
そぉに決まってる
そんな生き方してゆいは
それを嘆きはしないんだ
普通に夜に寝て朝に起きて
無理に難しく複雑に
生きてる必要ないのにな
なんでいちいち傷付くんだ
なんで死にたい生きたいって
みんな言うんだろう
なんで幸せになりたいって
みんな言うんだろう
この先誰がゆいを虐げて
誰がゆいを愛するだろう
だけどそんなことはもぉ
どぉでもいーよ
本当にどぉでもいーよ
これから何があっても
もぉ、どーでもいーよ。
ゆいは夜に寝て朝に起きて
偽りながら生きるんだ
今日また寝て明日朝に起きて
ゆい、もしかしたら朝になって
死んでるかもしれない
それでも別にいいかもね
どぉでもいーよ
どぉでもいーよ、もぉ。
生まれて初めての呼吸
生まれて初めての夜
生まれて初めての朝
生まれて初めての春
生まれて初めての冬
生まれて初めての友達
生まれて初めての喧嘩
生まれて初めての仲直り
生まれて初めての入学式
生まれて初めてのランドセル
生まれて初めての授業
生まれて初めての学校
生まれて初めての恋
生まれて初めての
「 失 恋 」
運命の人なんてこの世に存在しない
その証拠に何回も再婚する人がいる
皆伴侶が死んだら違う人間と
当たり前のように愛し合う
ある特定の愛する恋人と
出会えた奇跡は儚いものだ
だからみんな怖がってるんだ
もし出会えていなかったらってね
ほんとはみんな今の恋人とは
最初から出会う予定だったんだ
自分たちの出会いは運命だったんだ
と、思いたいだけ
「愛し合うことは大切」
確かに大切かもしれない。
きっとね、生きることは
愛すること。
でもね愛することは
生きることじゃないのよ。
人間はみんな死ぬからこそ
限られた時間の中に
閉じ込められるからこそ
誰かと愛し合うんだと思う。
理性を持ったからこそ
愛を伝え合うんだと思う。
だからね？
間違っても
「愛のために、死なないで。」
お別れってさ
こんなにもあっけない
アイシテルとかサヨナラとか
ゆってる暇なかったね
楽しい人生でも哀しい人生でも
いつかはまっさらな砂みたいに
風化してゆく
だからこそ信じられるのは
過去でも未来でもなく
「今」なんだよ。
永遠なんて
存在しないと思っていた。
永遠の別れを知るまでは。
だめ、だめだよ
友達の悪口なんか言ったら。。
ゆいは悪口なんて言えないよ。。
ただでさえ役立たずで
出来損ないで意気地なしなのに
誰かの悪口なんて言ったら
ゆい、本当に生きてる価値ない
性格クズになってしまうよ。。
女々しい自分が嫌いで
でも男になんてなれなくて
上っ面だけぶりっ子してる
上っ面だけ女子でいる
誰かゆいの気持ちに気づいて。
ゆいは死にたい。
でもきっと今、ゆいが君に
死にたい。ってゆったら
きっと君は死なないでって
話聞くからって
泣きそぉになりながら
ゆってくれると思う。
ゆいはそれだけでいい
ゆいが楽になれなくても
君がゆいの力になれなくても
君のその言葉一つで
生きてていいんだなって思える
死ななくてもいいんだなって
もう少し生きてみよっかなって
思えるから。
１度壊れた友情は
2度と戻る事はない
生きててごめんなさい
生まれてきてごめんなさい
あと何回人を泣かせればいいの
あと何回人を怒らせればいいの
あと何回人を苦しめればいいの
あと何回
あと何回
あと何回ゆいは
自分を嫌いになったらいいの
どぉしたらみんなは
笑ってくれるの
どぉしたらみんなは
喜んでくれるの
ゆいが死んだらみんなは
幸せになってくれるのに
なんでゆいはまだ生きてるの
どぉしたらゆいは
ゆいは誰にも迷惑かけずに
死ねるのかな
生きて、償うなんて
何度試しても無駄だった
ゆいが出来損ないなせいで
ゆいが障害児のせいで
生きてみんなを笑顔にさせる
そんなこと叶わなかった
神様これ以上ゆいを
生き長らえさせてどうするの
ゆいの未来を奪って
生きたくても生きられない人に
あげたらいいじゃん
ゆい誰かを幸せにしたい
わかったよ
ああ、わかっちゃったよ
ゆいが願ってることは
叶えてくれないんだ
そっか、そういうことか
ゆいの気持ちを
神様は叶えてくれないんだ
ゆい、悪い子だもんね
ごめんなさい。
私たちは、一人ひとりの持つ
言葉の力を信じています。
