#ラブレター

君に手渡された一通の手紙
中身は見るまでも無い

宛先を僕の名前に書き換えたとて
君の心は変えられないんだ

私からずっと渡したかったラブレター

貴方の元へ届くこともなく

せめてありがとうだけは言いたかった

いくつになっても、いつになっても

あなたの事は、ずっとずっと大好きだよ。

もう出会って９年。結婚して４年。

初めて会った日よりも

今の方が、もっともっと大好きだよ。

愛してるよ。

あなたも変わらず好きで居てくれてますか。

ラブレターを書いてあなたの笑顔を待つ

光を浴びるという言葉が
あなたほど似合うものはない

咲き誇るという言葉が
あなたほど似合うものはない

今年の夏も 金色の光の粒を浴びながら
天を衝くように強く　空を仰ぐように優しく
堂々と　りんとして　咲き誇る

夏に恋焦がれ
太陽を愛す　あなたのように

僕もまっすぐに　君を想いたい


『向日葵ラブレター』

紙のラブレターに、手書きのメッセージ。

今の時代、そんなものは、

練り終わったねるねるねるねのように、

白々しい。

しかし、インターネットがなかった時代に

そういうものを利用していた人々は、

スマホでは味わえない色を

見ていたのだろう。

ラブレターはキミが教えてくれた花言葉

砂浜にラブレター
日差しは恋心を絵描くよ

僕があの人にラブレターを書くと、特許出願書類のような、難しい文章になってしまうのだ。だから僕は、ねるねるねるねを送ることにした。あの人はきっと、意味を理解してくれるはずだ。

拝啓ー親愛なる君へ。

大好きな君にラブレターなんて照れる。

ありきたりだけど

いつも側に居てくれてありがとう。

支えてくれてありがとう。

常に大事にしてくれてありがとう。

好き、なんて照れくさいけど

これからもずっとずっと愛してます。

これからも、よろしくね！愛してる君へ。

頭から消えないラブレターはキミだけさ

渡して
そんなことを君に言われた
耳まで真っ赤な君に
どうして
そんな顔しないでよ
私はどんな思いでいればいいの
ねぇ
私が男なら良かったの　かな

百年越しの朽ちたラブレター

君ともう一度恋がしたい

🌸　桜　の　木　🌸

桜の木
なりたい

ふたり　の　愛
やさしく
かおらせて

あなた　と

桜の木
なりたいな　


太陽さん
のぼって　
きたらね

枝　のばし
葉　ひろげ

おはよう
ほほえみ
目覚め　の　キス


雨さん
ふって
きたらね

さっぱり
きもちよく

雫
かがやかせ

水浴び　を


風さん
ふいて
きたらね

さらさら
ひらひら

ダンスして


そうしてね

いつも
いつも

いっしょ


春　　に　は

蕾
ひらかせ　て

おおいぬのふぐりさん
たんぽぽさん

すずめ　さん
うぐいすさん

みんな
にこにこ
あつまっ　て


夏　　に　は

葉っぱ
かおらせ　て

ねこ　　さん
いぬ　　さん

ほたる　さん
ひぐらしさん

みんな
涼やか
お昼寝　し


秋　　に　は

葉っぱ
ひびかせ　て

すずむしさん
とんぼ　さん

こすもすさん
ミズヒキさん

みんな
うたって

音楽会


冬　　に　は

母なる
大地　へ　と

葉
おかえし　し

生命
芽ぶきますよう

花
咲き　ますよう　

大地
地球

恵み
平和

あふれますよう

お祈り　　し


そうしてね

いつも
いつも　

いっしょ


桜　の　木
なりたい

ふたり　の　愛

やさしく
かおらせて


あなた　と

桜　の　木

なりたいな

あなたに何枚も書いた手紙

「全部取っておく！
○○からの手紙だもん！
今から読んであげようか！？
ちゃんととってあるって証拠！」

電話越しにあげた手紙のカサカサとする音


あなたのこと
心から好きです