#切ない

貴方の未来に私はいますか

ひょっとして

私だけの想像にすぎないのですか

あぁこの想いは

一生届かないのかな

私と貴方の未来を想像すると

儚くて涙が止まらないの

眠たい朝も

何気ない自然の景色も

貴方のおかげで

儚くもいきいきして綺麗なの

あの子の隣に立つ君を見て

本能的に叶わないなと感じてしまった

よく笑ってて、よく見つめてて

そのもどかしさに

ああ、君も片想いなんだなとも思った

叶わなければいいなんて願うほど悪くなれなくて

今日も君の背中を眺めている

貴方がよそよそしくて

いつもの笑顔を見せてくれないから

私ねすごく寂しいの

どうせ想い続けたって

貴方のものになれる気がしない

私だけの輝きに過ぎなくて

はっきりしない関係のまま

貴方と居たいわけじゃない

私が貴方の中心になりたいの

私が行かないでねって

手を伸ばしたら

貴方どっか消えちゃうよね

貴方は私に

はにかむ笑顔を浮かべて

何処かへ離れていってしまうの

賢いでしょ？

「飽きられる前に散るんだから」

でもね、「私を忘れないで」

例え世界が私を忘れようと

君が私の存在を覚えててくれたら

それでいい。

愛や信じることに

形なんてなくて

ただ貴方を好きって気持ちが

私を一喜一憂させるの

同じ空気を吸っているのに

離れている気がして

貴方が私を求めているのか

全く予測できないの

君は私のこと

きっと夜考えていないの

同じ光を感じているようで

気持ちは重ならない

自分ばっかで情けない

貴方を失うのだけは怖い

この私の溢れる想いが散って

あたかも無かったかのように

普通の日常に戻るのが