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#三国志

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全116作品・

あなたは

道を照らす灯り

私を導く標

あなたがいなくなったら

何をたどれば

いいのでしょう

千華・2021-08-20
三国志
姜維
遥かなあなたへ
秋風五丈原

ツイッターでお友達に
「軍師連盟」オススメしたら
何と布教大成功!

久しぶりにネッ友さん二人と
三国志の話いっぱいできて
楽しかった~✨

昔のパソコンでのやり取り
思い出して、懐かしくて
思わず涙がじわり😭

千華・2022-05-14
三国志
好きなドラマ★
遠い記憶


「予 感」



初めは…

なんていけすかない人だろうと思った
意地悪で 不機嫌そうで
あなたの心がまるで見えなくて

知らなかったの

意地悪な言葉の裏に
とても優しい思いやりが
こめられていたことを

不機嫌な視線の奥に
深い悲しみと孤独が
隠れていることを


いつからだろう…

日常の何でもない風景の中に
あなたの姿ばかりを
追いかけるようになったのは

屈託のないあなたの笑顔を見てみたいと
心の底から思うようになったのは

お願い
私に笑いかけて
あなたの本当の言葉で
私に語りかけて―


ある日突然 恋に落ちる
そんなドラマチックな出会いではなくて
自分でも気づかないうちに
私の中のあなたの存在が
どんどん大きくなっていく

そんな優しい恋もあるのね…

これからも きっと私は
あなたに魅せられていくでしょう
自分ではどうしようもない
強い力に引き寄せられて

今 胸の奥底でふるえている
あえかな不安と期待

それは 確かな恋の予感―




千華・2023-04-10
予感
姜維と香蓮
三国志
再掲
小説のプロローグです

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に116作品あります

アプリでもっとみる


◆ずっとあなたが好きでした◆



ええ。
この頃あらためて思うんです。
どうしてこんなにあなたのことを好きになったんだろう?って。
最初はなんでもない出会いだったのに、いつからこんなにも心臓をわしづかみにされてしまったんだろう?って。
何がきっかけだったのかしら。

​――その姿、胡蝶の可憐な美しさにも似たる若い一将(吉川英治)
​――異常といえるほど眉目秀麗で、女人のように肌が白かった(柴田錬三郎)

あなたを描いた表現はとても印象的で、たぶんこの頃から私は恋に落ちていたのです。
けれども、あの頃のあなたは少々地味で、今ほど世間に知られていたわけではありませんでした。

だから私は、それからずいぶん経ってようやく手にしたパソコンで、毎晩あなたのことを検索してはひとりよがりな妄想に胸を焦がしていました。
​そうしてたどり着いたいくつかのサイト。
小説。詩。イラスト。
​そこで知り合った同じ趣味を持つ人たちとの交流は本当に楽しくて、あなたのことを語り合い、想いの丈をぶつけ合いするうちに、妄想はどんどんふくらみ、あなたへの想いもどんどん大きく深くなっていったのです。

本当のあなたがどんな人だったのか、わかりません。
もしかしたら、もっと傲慢で独善的な鼻持ちならないヤツだったのかもしれないけれど…。
でも、そんなことは今は考えない。考える必要ないもの。
​ずっと長い年月をかけて、私の中ではぐくんできたあなた。それこそが私にとって唯一無二の真実なのだから。
​歴史を探求する者としては失格ですね。
でも、私は歴史学者じゃないし。ただの妄想物書きだったら、これくらいのわがままは許してもらえるかな。

もう40年以上も前から、ずっとあなたが好き。
​今も、きっとこれからも。
一生あなたを追い続けるでしょう。
姜維伯約さま。
遥か遠いあなたへ。




千華・2022-08-27
歴史語り
三国志
姜維
遥かなあなたへ
記憶のカケラ拾い集めて
万年妄想乙女


どうしてあなたは
そんなに軽々と
動乱の渦を渡っていけるの

どうしてあなたは
そんなにも強い意志で
混迷の大地に立っていられるの

あなたの撒いた種が
やがて蜀という花を咲かせ
男たちの夢とともに潰えるまで

歴史の上に遺した物語が
たとえ僅かな爪痕であっても
私は忘れない
偉大なあなたの伝説を



※旧暦4月24日は劉備の忌日です

そして今年は、劉備が亡くなってから1800年目にあたるそうです。
劉備って最初に吉川三国志読んだ時は、戦っては負けてばかりで運と仁徳だけで生きてきた人っていうイメージしかなかったのだけど、その後色々読んだり見たりして、一周回ってなんてすごい人なんだ!と思うようになりました。
関羽や張飛、趙雲、孔明などが命をかけて仕えた人。劉備でなければ使いこなせなかった人たちも。
損得を超えて人を惹きつける、そんな魅力に溢れた人だったのでしょうね。



千華・2023-04-25
三国志
劉備
遥かなあなたへ
歴史語り
墓碑銘
🆙


◇◆ 優しい午後 ◆◇
-諸葛亮、徐庶、桂華-



あの頃
ぼくたちの世界は輝いていたね。

きみがいて ぼくがいて
そして彼女がいて。

二人とひとり。
それぞれが それぞれを支えあい
手をつなぎ
三角形は 世界で一番美しい形だった。

きみと彼女が
時折かわす意味ありげな微笑に
ぼくは ほんの少しだけ
居心地の悪さを感じたりしたけれど

それでも
三人で同じ空を見上げていられる
それだけで幸せだった。


突然―。
きみは そんな世界に終止符を打った。

なぜ?

ぼくを 彼女を 捨てていくのか?
残される者たちの やり場のない思いを
どうしろと言うんだ きみは。

壊れた三角形は 元には戻らない。
つないだ手は ばらばらになり
支えあっていた心は 無残に砕け散る。

たとえそれが
やむを得ない選択だったとしても
やっぱりぼくは きみを許せないよ。

彼女を、桂華を幸せにするのは
きみにしかできないだろう?
ぼくじゃダメなんだ!


空はこんなに青いのに
太陽は あの日と同じように
明るく大地を照らしているのに

ぼくらはもう
美しい三角形じゃない。

ねえ、泣かないで。
お願いだよ…。

これからは
ぼくがあなたを支えるから。
きっと きっと 幸せにするから。

優しい午後の風が
ぼくと彼女の背中をなぜていく。

元直のいない午後―。





***


すみません…突然、訳の分からない詩で。
ここに出てくる三人は、実は拙宅のオリジナル小説設定の諸葛亮(孔明)と桂華(孔明の妻)、徐庶(元直)です。
孔明と徐庶は同門の親友、そして桂華はもともと徐庶の恋人だった、という設定です。

男二人に女ひとり。若い頃にはありがちな、ちょっとあやういバランスの上に成り立つ友情。
一歩間違えば、泥沼の三角関係!みたいな(笑)。
結局、徐庶が曹操の元に奔ったために、桂華は捨てられた、という格好になってしまいます。そんな彼女に求婚したのが、孔明だったというわけ。

わざと言葉遣いなんかも現代風にしてみたのですが、ちょっと青っぽい孔明さんも、なかなかによいかも。…なんて、手前味噌ですね。
すでに、三国志の世界じゃないけど(汗)。

千華・2022-06-10
昔の詩
三国志
諸葛孔明
遥かなあなたへ
再掲



あの日
あなたの命とともに
砕け散ったのは

亡き人に誓った
見果てぬ夢

残されてなお
最期まで貫いた大志

蜀漢の空に舞う
遥かな希望は―

今、花と散る






旧暦1月18日は姜維の忌日です。

千華・2022-01-18
花が散る
三国志
姜維
遥かなあなたへ
殉志
墓碑銘
🆙


「この星(せかい)が美しいのは」



建興十二年秋八月。
満天の星が降る、五丈原。
病に冒されたそのひとは、穏やかに語った。


◇◆◇


戦乱と、天災と、疫病と、貧窮と、飢えと。
この国の人々は、もうずっと長い間、
そんな責め苦に苛まれ続けてきた。

そんな世の中を変えたいと、
あの方は切に願っておられた。

誰もが等しく幸せに、生の歓びを謳歌できる。
それが、あの方の描く理想の王道楽土――。

だが、現実はどうだ。
戦っても戦っても、この世から争いはなくならぬ。
それどころか、泰平のために、という名目で
戦が繰り返される。

戦乱の中で、いつも苦しむのは名もなき民草だ。
虐げられ、略奪され、虫のように殺されても、
声を上げることさえできぬ。

彼らの悲しみや怒りが、
声なき声が、
あの方の心には、いつも届いていた。

あの日、
玄徳さまが白帝城で最期を迎えられたとき。
あの方は、私の手を取っておっしゃられた。



孔明――。
そなたにも、
怨嗟に満ちた民の声が聞こえるであろう。

だが、私には、それと同時に、
彼らの衷心からの願いが聞こえているのだ。

こんな悲惨な世の中で、それでも明日を諦めぬ。
自分を信じ、未来を願う、祈りの声が。

この世界がかけがえもなく美しいのは、
それでも、夢が満ちているからだ――。

その祈りに応えてやりたかった。
その願いを実現したかった。
だが、私にはもう時間がない……。



「この世界が美しいのは、夢が満ちているからだ」
玄徳さまのその言葉を、
ひとときも忘れたことはない。

私が玄徳さまから受け取ったのは、夢。

あの方の夢、
戦場に散った多くの将士の夢、
この国に生きる幾千万の民草の夢、
そして、この諸葛孔明の夢。

その夢を、今度は私がそなたに託そう。
姜維よ――。


◇◆◇


五丈原の空に、私は誓う。

丞相の夢、しかと受け取りました。
姜伯約、夢の実現を目指して戦い抜きましょう。
この命尽きる最期のときまで。



そのひとの魂魄が静かに旅立った夜も、
五丈原の天地には、夢が満ちていた。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今年もこの日が巡ってきました。
旧暦8月23日は、諸葛孔明の忌日
(『三国志演義』による)
姜維が師から大志を受け継いだ日です。

千華・2023-08-22
三国志
諸葛孔明
姜維
秋風五丈原
墓碑銘
遥かなあなたへ


今日(旧暦1月18日)は、大好きな三国志の武将 姜維伯約の忌日です。

姜維サマの最期。
考えれば考えるほど、想いを馳せれば馳せるほど、やりきれない切なさばかりが募ってしまいます。

命尽きるその瞬間、彼は何を思い、何を望んだのだろうか。
泣いていたのか、それとも笑っていたんだろうか。
薄れゆく意識の中で、彼の胸に去来したものは何だったのだろうか、と。

それこそ言葉では言い尽くせないほどの、さまざまな思い、記憶の断片が浮かんだことでしょう。

やるだけのことはやった、という充足感とはうらはらに、こんなところで、こんな形では死んでも死にきれない、という断腸の思いもあったでしょう。

でも、私はやはり、その瞬間彼に訪れたのは、安らかな最期だったと思いたいのです。

ようやく、ようやく、いろいろな「くびき」…重圧や責任といったもの…から解放されて、敬愛する師のもとへ旅立つことができたのですもの。

どうか安らかに…。





千華・2023-01-18
花が散る
姜維
三国志
歴史語り
墓碑銘
遥かなあなたへ
殉志
🆙

久々の三国志。

長いし、読みにくいし
NOTEにはそぐわないですよね。
分かってはいるのですが…。

興味のない方には
本当に申し訳ありません。

また、需要のないものを
書いてしまった…😓

時々ふと、戻りたくなるのです。

三国志は
そんな私の原世界。

千華・2021-08-17
三国志
千華のトリセツ
万年妄想乙女
開き直りっ!

「軍師連盟」の姜維が素敵なんです💖
演じておられるのは白海濤さん。

久々に、求めてる姜維に出会えた…
っていう感じがして。

何かこれは…(ざわっ)
燃料投下の予感がする🤭

千華・2021-10-03
三国志
好きなドラマ★
姜維
万年妄想乙女


今日は、息子と大阪まで
『真・三國無双』の映画を
見に行ってきました。

これ、中国が40億円もかけて
実写化してくれたんですよ。
となれば、無双ファンとしては
見に行かずにはいられません。

ただし、上映館は
東京と大阪の2館だけ。
上映期間も一週間だけ。
たまたま休みだった息子を誘って
二人で見てきました。

見終わった感想は
普通に三国志の映画だったな…と。
アクションは確かに無双でしたが
ストーリーだけ見れば
すごく真っ当な三国志でした。

それにしても
あまりにも途中で終わってて
続きが見たいぞ…っていうか
これ、続きはあるのか?

まだ話始まったばかりだしね。
趙雲も夏侯惇も
諸葛亮も出てきてないしね。
このままでは終われませんよね、ね。






千華・2021-10-27
三国志
三國無双
万年妄想乙女


今、アマゾンプライムで「軍師連盟」という司馬懿が主人公の三国志ドラマを見ています。
今日は、ついに諸葛孔明が五丈原で陣没する回でした😭

司馬懿にとって宿命のライバルともいうべき孔明との戦いは、ドラマ後半においては非常に重要なエピソードとなります。
もう何と言うか、見ていて悲壮でね…。

でも、このドラマの姜維って、私が思う通りの姜維で、それがすごく嬉しくて✨
ほっとする…というかですね、イメージ壊れたら辛いなーとか思ってたので😅
…よかった。

役者さんもすごく素敵な方なんです。
凛々しいというかストイックというか、思わず自分の小説の姜維に重なったりしてですね…にやけております🤭

あ。
司馬懿が主人公なのに、全然司馬懿のこと語ってないわ💦
てへ。






🔹

千華・2021-10-02
三国志
好きなドラマ★
司馬懿
姜維
万年妄想乙女


「軍師連盟」という三国志のドラマを
娘と一緒に見ています。(私は2周目)

今、蜀の諸葛孔明が魏に攻めてくる
北伐の真っ最中でして、いよいよ最終決戦
五丈原の戦いなのです。

これって司馬懿が主人公なのですが
孔明や姜維など蜀の皆さんが出てくると
やっぱり私って蜀目線で見てるんだなあ…
って、改めて気づいてしまいました。

上方谷の戦いで、もう一歩のところまで
司馬懿親子を追い詰めるわけですよ。
火攻めで逃げ場を失った司馬懿は
ついに死を覚悟するのですが…。

ところが何と!
まさかの豪雨で火は消えてしまう。
司馬懿は九死に一生を得て、
孔明は司馬懿を倒す千載一遇の機会を
逃がしてしまうのです。

このシーン、思わず悔し涙を流した私は
やっぱり気持ちが孔明(蜀の皆さん)と
同期しているんですよね。
ああ、天は蜀を見放したのか…と。

長年私の中で培われてきたこの気持ちは
今更もう、どうしようもないんでしょう。




千華・2022-02-10
歴史語り
三国志
好きなドラマ★
司馬懿
諸葛孔明


◆中国ドラマ「三国機密」◆



大胆な設定で、最初見たときは「はあ?」となったけど、その面白さにどんどん惹き付けられて、三周も見たあげくBlu-rayまで買ってしまいました。

一般に知られている三国志とは全く違う視点で語られるもうひとつの三国志。
主人公は、後漢最後の皇帝献帝(の双子の弟)と義兄弟である若き日の司馬懿という、ぶっ飛んだお話です。

まあ、皇帝がお忍びで出歩くなんて現実にはあり得ないわけですが、史実と虚構をうまく絡めた脚本は見事。
細部までこだわった作りといい、大きな嘘を通すには小さな部分はごまかさないという歴史ものの鉄則がうまく生かされていますね。

さらに、このところの中国ドラマの主流なのか、歴史そのものよりも男女の恋愛模様に重きが置かれていて、そこも私的にツボにはまりました。

俳優さんたちも美男美女揃い、演技もほんとに素晴らしくて。若手はもちろん、渋いおじさまたちがこれまた素敵。
舞台装置や小道具、衣装なども豪華絢爛、思う存分三国志の世界に引き込まれました。
今は、ぼちぼちと四周目を楽しんでいます。




🐉

千華・2021-07-27
三国志
三国機密
好きなドラマ★
歴史語り

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