#不甲斐ない

私は君を幸せには出来ないみたい

不甲斐ないなあ

ねえ、私の分まで幸せになってね

最後の約束だよ＿＿

劣ろうとしている能力に

抗うことができない自分が

とても惨めな存在に思えるの

休日練習の時に
集合時間の1時間以上前に来てる事。
上手く立ち回れなかった時に
下唇を噛み締めるしかなかった事。
実はもう1人のマネージャーより
多く仕事をしていた事。
全部、見て
全部、知ってて
全部、分かっててくれてた。
見てくれてる人がいる事ってことが
素直に嬉しかった。

いつも動けないから
せめて早く来て皆が来た時には
もう準備が出来てて
すぐにウォーミングアップに
取り組めるように、
いいモチベーションで
練習を始められるように
マネージャーとして最低限の
気持ちで1時間以上前から準備する。
それは苦じゃない。
むしろ俄然やる気が湧く。
こんなにいい環境で
いい人達ばかりのここで
しんどい辛いなんて無い。
もっと力になりたい。
それなのになれない。
自分の力不足が不甲斐ない。
下唇を噛む事しか出来ない私。
とてつもなく悔しい。
笑顔で立ち回ることが
私に余裕を見せてしまう。
仕事は多ければ多い程、
予定は詰めていればいる程、
やる気が湧いて早く動ける。
だから、仕事は人より
多めに任して貰う。
というか任される。
嫌じゃないけれど、
正直、自分の仕事に自信は無い。
皆は頑張っているのに
自分は何してんだって。
思ってしまう。
フォローしてくれる皆に
甘え過ぎるのは良くないけれど、
頼りにすると嬉しそうに
教えてくれるしやってくれる。
なんていい部活に入ったんだろう。
仕事で返せるように
感謝を気持ちを祈りを
心を込めてマネージャーを
全うしようと決めた。
明日からも頑張ろう。

もう嫌なんだ。何もかも。
自分が存在している理由がわからない。

甘えるだけ甘えて
ひとつも恩返しできてない。

甘えるばっかりで
何も実ってない。

振り落ちた雪みたいに
溶け消えてしまいたい。

傷付けたりなんてしないさ

こんな冷たい手で君を撫でたりしないから


泣かせたりなんてしないさ

こんな拙い言葉で君を励ましたりしないから

昨日池袋に行きました。

息をしないで頑張りました。

人が多過ぎてディスタンスディスタンスディスタンスが測れませんでした。

世界一位として不甲斐なさに泣きました。

駅員さんが声をかけてくれました。

「どうしました？」

「ディ、ディ、ディ、ディ、ディ、ディスタンスが。。ディスタンスが。。取れない。。」

「頑張って。」

「プロなんす。。」

「病院行きますか？」

「ううん。。ﾜﾀｼは大丈夫なの。。。好き。。」

「！？気をつけて。。」

俺は前を向き歩き出しました。

右へ左へ、忍びの様に。

疲れたから壁に張り付きました。

友達に連絡しました。

「ごめん5時間位遅れる」

「何で？」

「距離が取れない」

「よくわかんねえから止めようぜ」

「。。。。ごめんな。。」

ああ。俺はもう。。

泣きながら、家に帰りました。

今日は雨。

だから何なんだ。

池袋にてディスタンス

一体どれほどの傷を抱えているのでしょう

四肢は千切れ、目は充血しています

苦しいのです きっと 痛いのです

気付かないうちに声帯はやぶれてしまい

助けの声も出せません



僕は、傍観しているだけでした。

僕は、救いの声すら出せませんでした。

僕は、あの子より先に、泣きました。

僕は、あの子に感化されました。

もう諦めたはずなのに

未だに君の夢を見る






　　　こんな僕を叱ってくれよ

理不尽なことで

頭を下げなければ

ならない時

悔しくて不甲斐なくて

自分に失望した時

このままじゃ
志望校には受からない。
返ってきた模試の結果も散々。
先生にも親にも怒られた。
全部自分が悪いのは分かってる。
今更だって遅いって知ってる。
悔やむ暇が恋愛する暇があるなら全部全部全ての時間、思考を勉強に注ぎ込むなんて分かってた。

家のことも勉強のことも友達のこともいっぱいいっぱい。
余裕があって羨ましいなんて
言わないで欲しい。
余裕があるように見せてるだけ。
その努力もせずに僻むのはやめて。
根も葉もない噂に興じてる暇は
私にはないんだ。
でも、卒業まではなんとかやりきらなきゃいけない。ついには無視か。ものを取られるか。それこそ、
新しく買ったペンが無くなった。
お気に入りの付箋が消えた。
疑わずにはいられない。
もういいや、って流せない自分が
弱くて情けない。
幼馴染と仲良いことを良く思わない女の子はたくさんいる。
それも仕方ない。
流せって自分に言い聞かせないと
どこかに書き込んで
誰かに見てもらわないと
やってられない。
こんな私を横目に
時間はどんどん過ぎていく。
だから私は今日もまた走り続ける。

誰かを救う言葉なんて
私は持ち合わせてはいない















































































































































































































だから

いつも
何も
救えないんだ

在り来たりな硝子越しが

僕に限界を運んできて

在り来たりな硝子越しが

僕に愛を運んできてくれた

音を奏で合う此処のよう

玉響でも君に聴こえる音で

溢れ出せたら容易なのに

僕にも君のような魔法が使えたなら

苦衷や哀傷さえ気づいて

君の穏和な声が戻ってくるのに

合唱コン喧嘩したまま始まった｡
悪口言われてたのを知った。
「マジで〇〇ちゃんと指揮かわってほしい」
それを聞いた時に思ったんだ
不甲斐ない指揮者でごめん。
そんなこと言わないでなんて言える権利なかった
でもめっちゃ傷ついた。
その子たち仲いい子だったのに
所詮女子って上っ面だけってことを
遅いけど今更気付いた。
もともとこーゆーこと何回もあったのに
泣いてたらせんせーが
「大丈夫？」
って声を掛けてくれた。
バスケ部の子達も先輩も
ありがとう｡こんなにも私に優しくしてくれて

不甲斐ない私を

許してくれますか？