#二人の時間に永遠を

キミが僕を求めるなら

僕はキミの1番になりたいの。


キミとずっと繋がっていたくて＿。

星の輝きが見えなくなったのは
君の姿が私にとって
眩しすぎるせいでした＿＿＿

僕らに《永遠》なんて言葉はなくて

それでも《君》を信じていたくて

”この時間がずっと続けばいいのに”

なんて在り来りな言葉を呟いて

隣で笑う君を抱き締めた＿＿＿。

”君を好きでいたい”

って僕が泣いて伝えても

君は薬指の指輪を光らせながら

”ごめんね、ダメだよ”

って笑うんだろうな

出会いは別れのはじまりでさ

僕はそれを味わいすぎたんだ

毎日ゲームをして

一緒に勉強して

一緒に笑って

一緒に泣いて

一緒に寝て

時に喧嘩して

一緒に怒られて

そんなふたりの時間を守りたい

いつまでも見ていたい

ガラスが液体であることを
忘れがちな僕らは、

二人の時間にうっかりと
永遠を誓ってしまう。

君の話が終わってしまえば

きっと君は僕の知らない場所へ
行ってしまうだろうから


君の話を
逸らしてみたり、口を挟んでみたり


どうかこの時間、
永遠に続いてくれないか

貴方の傍にいた私は
楽しさと幸せに包まれながら笑っている。

けれど貴方の傍から離れた私は
悲しみや辛さに包まれながら笑っている。

そう
これで
二人の時間が
永遠に
なったよ




私が
土に帰る
その日まで

私の胸の中に




あなたとの
ヒメゴト　を
忍ばせておく



もう
誰にも
邪魔されない