七瀬・2021-11-20
二日月
∀NSWER
この寒空に二日月
君と似ている
細い線
今に折れそうな繊細な心
守る力を僕に
【近況報告書】
ずっと、気ままな猫の様に
君を惑わしていたい
この背景めっちゃ綺麗…儚いなぁ(唐突)
名前の後に何かをつけるという流行りに乗ってみた猫城です。
4月の入ったのと(建前)動画見たらこの背景当たったので(本音)、適当に近況報告書を提出致します。
タグと本文の両方を読みながら進めると面白いかもしれません。
最近家の近くの桜が咲きました。
種類はわからないのですが、かなり綺麗な桃紫で、一般的な薄桃色の桜とは一味違い、儚さよりも力強さを感じます。
猫城さんの住んでいる場所は、都会の中の田舎の様な場所なので、畑や木々の緑が多いです。
なので尚更そんな桃色が目立ちます。
世間がコロナで騒いでいる時に、花は一時の安らぎを与えてくれます。
背景の桜は、少し葉が生えていますよね。
僕はこの状態が一番好きです。
元々緑と桃色の相性はよく、可愛らしさを演出しますが、僕の場合は桜餅が好きなので、その色合いが好きってだけなんですよね。
桜餅おいひい。
この桜の葉の塩気と、中の餡の甘さのバランスが保たれていて、葉の独特な香りも、餡が柔らかくしてくれるので、相性抜群です。
そしてもちもちとした桃色の餅米が、葉を「プチッ」っと噛んだ後に来るので、食感も楽しむことができます。
最of the 高とはこれの事。
もちろんチョコミントアイスも好きですよ。(知ってる人ならわかる)
チョコミントアイスを侮辱する奴は葵ちゃんに宣戦布告を受けるので気をつけてくださいね。(上かっこに同じ)
宣戦布告、というと「よろしい、ならば戦争だ」と言うどこぞの総統の声が聞こえてくる気がします。
くっ、推しが頭をちらつく……!
まぁ話が二転三転したところで、ゲームの話でもしましょうかね。
と、言いたいところですがシェフィの好感度をひたすら上げているだけなので、最近鬼リピしているボカロ曲について語りたいと思います。
最近聴いているのは、なきゃむりゃ様の「畿望の月」と言う曲でございます。
一言言ってノリづらいが、掴めばノれる曲ですね。
なきゃむりゃ様が、「クソ変拍子の曲を作りたかった(適当)」と言っていますので、クソ変拍子と言う言葉を使ったほうが適切かもしれません。
この近況報告書はこの話題で終わろうと思いますので、歌詞も1番最後に載せたいと思います。
ボーカロイドは結月ゆかりで、様々な月によって満月手前までの時の流れを表している曲です。
曲の中で出てくる月↓
「朔(読み方:ついたち)」(1日頃)
『新月とも言う』
「繊月」(2日頃)
『2日月とも言い、繊維の様に細い月のこと』
「三日月」(3日頃)
『朏、初月、若月、眉月、(他多数)とも言う』
「上弦の月」(7日頃)
「遠かの月(とおかのつき)」(10日頃)
「畿望の月(きぼうのつき)」(14日頃)
(望月前夜の月。幾の字には近い、ほとんど、と言う意味がある)
「月明かりを切り取る」だとか、「揺蕩う明かりさ」みたいな言葉遣いが好きだったりします。
おんなじ理由で、「帝国少女」も好きです。
(あれ、どっちも夜の曲やん、とか言わないお約束)
帝国少女は身分違いの恋人だったりするのかなぁと想像しますねおっといけない話が逸れた(確信犯)
サビの最後に「flying through the night」、夜を飛んで(Google先生訳)と言う意味の英語が出てきます。
なので、「幾」の意味と合わせて考えると、満月(望月)を待つ曲、と言う方が正しい気がしてきました。
今思うと、結月ゆかりの名字にも月が入っているので、そこから着想したのかもしれません。
今度僕も上記の月を出した小説を書こうと思います。
(もちろん、上記以外の望月をこえた月も出したいです!)
(誰かコラボ小説書かん?)
さて、話すことも無くなりましたし、今度の近況報告書はここで筆を置かせていただきます。
ではでは、春の陽気に充てられるのもほどほどに。
歌詞
朔 藍 染めてく この星空に
破滅的な暗闇に 私は立ち尽くす
巡り巡るクロニクル この繊月に
アスファルトを踏みしめて 見上げた
宇宙(そら)へ高く羽を伸ばすよ
大気の底映す オペラグラス覗く
揺蕩(たゆた)う 明かりさ
三日月の風に乗り 宇宙飛び回るよ
月明かりを切り取る さあ今
一閃(ひとすじ)の光が 夜 切り裂いてく
flying through the night
上弦の月望む この高台で
僕らの影法師たち 月夜に照らされた
美しいその曲線に 寝そべったりして
うつらうつらと冴えない 意識で終わりの無い夢を見ている
降り注ぐムーンライト 雲間くぐり抜け
宇宙を駆けてく
遠かの夜を越え 宇宙 飛び回るよ
月明りを切り取る さあ今
真円の刻(とき)がほら もう 満たされてく
flying through the night
光で1秒の 世界を眺めて
輝き結ぶ
ツクヨミが時を統べ 闇 両手広げ
月明かりを切り取る さあ今
一閃の光が 夜 切り裂いてく
飛んでゆけ
幾望の月に満ち この夜空を抜け
月明かりを切り取る さあ今
永遠(とわ)に続く時間が 星空を照らす
flying through the night
最後まで読んだ人贈り物ちょーだい
繊月の今宵
月はその姿を
細くすぼめて
月あかりさえ
盃を照らすには
物足りない
晩秋の闇に
キャンドルに
火を灯そうか
それとも...
星空を楽しもうか
盃の酒は
まだ満たされて
長い長い夜が
チクタクと
時を刻む