#二重人格

玲斗

二重人格
未成年♂ バリリバ

主人格は中学生♀

愛してくれると嬉しい

｢幸せになりたい｣って願うのも

｢助けて欲しい｣って嘆くのも

もう1人の自分に

ダメって否定されてるみたい

君へ



君が居なくなってからというもの


僕は、

普通に起きて

普通に飯を食い

普通に寝る


そんな生活を送っているよ。



良くなったことと言えば、



そうだな



母が、

よく笑うようになった。


今日も無事で良かったと、

“何もない”僕に安堵するんだ


目覚めが悪いのは、

何でだろうね。



あぁ、それと、彼女が出来たよ


何となく

君に似てるんだ。


凄く優しくて

裏表のある。


君を女の子にしたら

こんな感じだろうなって子だよ


だから安心してね。











そうだ。

この前、夢を見たんだ。


初めて君と

対面して話す夢だった


思ってたより、

君は、僕に似ていたね、


なんだか少し安心したよ




…でもさ、


その夢のせいかな。


君に

会いたくて仕方がないんだ



君が

僕を置いて消えたあの日を

毎晩、思い出すんだ



だからさ



君に会いに逝くことにした




僕の彼女も連れていくよ


君を紹介したいしね


彼女も


君に会いたがってるんだ







もう

君と

記憶を共有することもないし

僕の一部を

君に奪われることもない



そんな『普通』が


嫌になったんだ。



『僕は君を守るために生まれてきた』



君が言ってた言葉の意味が


やっと分かった



君がいなければ


僕は生きていけない




あの世で

君に会えるかは

分からないけれど



もし僕等、

また出会えたなら


今度は


同じことで笑い

同じ時を、共有しよう








約束だよ。















































　　　　　　　　title＿【二重人格】

やっぱ二重人格なのかもしれない

1人称が俺の時と私の時があるでしょ？
そこでもう違うんだよ



俺の時は君のことが好きで、
私の時はあいつのことが好きなんだと思う


だから情緒不安定だし、
その副作用で頭痛いんだと思う



記憶がないって言ったら
信じてもらえないかもだけど
トーク履歴見ても他人事にしか見えない


所々記憶に差があるし
俺の時は目が悪くて耳がいい
私の時は目がよくて耳が悪い


俺の時は運動がよくできて
私の時は勉強がよくできる

死にたい僕を殺して、

死にたくない僕を生かす。

た ま に 、 と い う よ り 毎 日

1 つ の 心 臓 で

2 人 居 る こ と に 恐 怖 を 感 じ る

性 格 す ら 正 反 対 な 、 誰 か が

僕は恋人の名前を知らない

僕がいつも呼んでいた彼の名前は

元々彼のものではなかった

僕は、彼がどこから来たのかも

彼の過去も家族も歳も姿すらも

何も知らないのだ



時々彼は、僕が知らない時代をまるで見てきたかのように話す。懐かしむようにどこかここではない遠くを眺めていた。本当は僕よりも、ずっと歳上なのかもしれない。僕の知らない場所で育ち、知らない町を見て知らない友達がいて笑って、遊んで喧嘩して…消えてしまったのだろうか。

以前はどんな風に暮らしてたのだろう。
いつからここにやって来たのだろう。
初めてここに来た時、僕と会った時…
どんな思いだったのだろう。

付き合ってから3年の月日が流れた。
過去の彼を知ることは
きっともう出来ないのだろう。
けれど、14年間傍で見続けた彼のことは
きっと誰よりも知っている。
明るくて優しくて、馬鹿で抜けてて
どうしようもなく愛おしい。
これからも一緒に
笑って、遊んで喧嘩して
彼の事を知っていきたい。

そして、欲を言うなら


―――いつか彼の名前を呼びたい

「この子は普通の子じゃないわ」


ならさ、普通ってなんなの?

と に か く 喋 る こ と が 好 き な 我

た だ た だ 黙 り 続 け る 君。

全 然 違 う じ ゃ ん

… ( ᐛ👐) パァ

『親愛なる君へ殺意をこめて』
《二重人格の話》
人には精神があり、
その精神に負担をかけすぎると、
二重人格が生まれる
二重人格になる事で、
精神の負担は少しは軽減されるが
二重人格は、入れ替わりだから
もう一方の記憶は無い
もしかすると、
自分とは反対な性格かもしれない
とても困ってしまう事が
あるかもしれない＿＿＿＿＿＿＿

誰が二重人格の私を愛せると言うの
どっちが本当の私なの


ノートに並ぶバラバラの字
これのせいで他人にノートを書かせた
って先生に怒られるし


部屋には私が好きじゃないものが
沢山並んでていつだって
貴方の好みの物しか置いてくれない
私の物はいつも籠に仕舞ってあるの


ヒドイ
同じ私でしょ
もっと優しくして

嫌味みたいに思えたらごめんなさい
めっっっちゃ長いです
愚痴とかもあります
嫌な人は読まないように
お願いします





















もっとバカで居れたら良かった
もっと平均的な身長が良かった
もっと平均的な体重が良かった
もっと
もっと


すごいとか
頭いいとか
言われたって
嬉しく思うこと無かった
期待されるのが苦しかった
プレッシャーに弱い私だから
周りから尊敬されるよりも
私は
皆で馬鹿やってたかった
弱気な部分もあるから
みんなの中に入ってくのが
怖くて
勇気が出なくて

独りだった
寂しかった

でもどうすればいいか
わかんなかった



嫌われたくなくて
頑張ったって
だんだんできるのが
【当たり前】になって
頑張ってるのに
何もせずに
出来てるわけじゃないのに
今頑張ってるのが
当たり前で
もっともっと頑張らなきゃ
認めて貰えなくて


頑張るのが嫌になって
やめたら
『なんで出来ないの？』って

苦しいよ
私だって頑張ってるんだよ
できるの
当たり前じゃないのに
頑張ったからできてるのに
なんで

気づいてくれないの
影の頑張りに
認めてくれないの
努力してるのに


わがままって言われてもいい
認めて欲しい
《頑張ったね》って
その一言が欲しかった
お疲れ様って笑って欲しかった


疲れたよ
もう頑張りたくない
当たり前にしないで
私は完璧じゃない
勝手に決めつけないでよ
なんでも出来るなんてさ
出来るわけないじゃん





もうやだよ
しんどいよ
私はそんなに器用じゃない
不器用なりに頑張った
どこまで頑張ったら
認めてくれる？



みんなの理想を押し付けないで
私は私
ありのままでいたい
嘘ついて隠して
そうしてきたのは自分だけど


自分勝手でごめんね
こんな私でごめんね


















小学校のころ
私は女子4人の中の1人に
嫌われてた
なんでか分からない
全部忘れたから
男子とは話せなくて
女子と話すのも怖くて
私は本に逃げた
『本が好きだ』って言って
そうすることでしか
自分を守れなかった
だからいつも独りだった
周りの人は分からない
だって本が好きって言ったから
私がそうやって隠したから
だから気づかない
私に表情があまりないことに
私が精神的なストレスを
感じてたことに

限界が来て
小3の時
【起立性調節障害】になった
私の場合は脱力
力が抜ける症状だった
全身の時もあるし
1部だけの時もあった
最初はあまり
なってなかったのに
4年生の時
それが毎日なるようになった

入院した
貧血の可能性があるって
色々検査もした
何も、なかった
環境が変わった途端に
脱力はなくなって
それでも一応しばらくは
様子見で入院してた

カウンセリングも受けた
話を聞いてくれて嬉しかった
一緒に箱庭で遊んでくれた
楽しかった


大丈夫だろうってことで
退院して
それからまた
ちょくちょく脱力はあったけど
あまりでなくなった

クラスメートは、優しかった
でも優しかったからこそ
少し苦しかった
なんで
優しくするの
私がひとりでも気にしてなかったのに
なんで



自分勝手だよね
自分から話さなかったくせに
でもやっぱり苦しかった





今私は二重人格だと思う
思うだけで分からないけど
そのうちの一人が
その頃の暗い私
もうひとりが
今のはっちゃけた私


何度も心を殺した
声を押し殺して泣いてた
心を殺し続けたせいで
感情が分からなくなった


だから今
『今どんな気持ち？』
って聞かれても
答えられない
分からないから

初めから全てやり直したい
今の記憶を持ったまま
今こんなことになってるのは
過去のせい
自分の過去のせい
やり直したい
友達関係も
クラスメートとの
関わりも
全部
無かったことにして
初めから



















自分が嫌いだ
みんなの世界から
みんなの記憶から
消えてしまいたい

早くお逃げなさい
俺の中にいる俺が
貴方を涙で濡らしてしまう前に

人を救いたい一心で
迷いなく歩んできた
周りには
喜怒哀楽の喜を固定した
ロボットのようにしか
認知されてなかった
新聞のような存在かと
心の中で呟きながら
また今日も
笑顔を繕った
愛というカタチを履き違えて

主人格 、 別人格


苦しいです、そうですか。

辛いです、何故ですか。

消えたいです、何処へですか。

死にたいです、死にましょう。

怖いです、押して差し上げます。

一緒に、ご自由に。

ごめんなさい、さようなら。