#人間モドキの独り言

花火なんて唯の口実
本当は
唯君に会う理由が欲しかったの

どれだけ手を伸ばしても

一等星には触れられず

ただ

胸が苦しくなるだけだった

「好きなんです」

あの時、そう言えていたなら

今君の隣にいるのは

私だったのだろうか

君に捧げたかった愛は

何処に捨てれば良いですか？

「大好きだった」って

過去形に出来なかったのは

私の心に

君が根強く残っているからなんです

「さようなら」っと

笑顔で呟いた

私と言う呪縛から

貴方を解放する為に

タグ紹介

# 手放せなかった愛の果て

使用・解釈共に自由

贈り物は届けに
行こうと思っています

堕ちたら最後と分かるのに

君の瞳に魅入られて

恋心さん、こんにちは

強く刻まれた大きな溝

修復されゆく嬉しさと

跡の消えゆく虚しさが

どちらともなく交差する

君の居ない幸せを抱くのなら

君の居る不幸を抱き締めたいわ

愛と哀は紙一重

それを教えてくれたのは

大好きな貴方でした

貴方と出逢って

唯一の後悔は

四六時中考えてしまうくらい

貴方を想ってしまった事でした

堪えて、貯めて

見て見ぬふりをした

全ては、

貴方への想いを悟られないように