皓雨・1日前
嗄れた朝焼け
苦労もせずに手に入れたもんを
夢だの愛だの語んじゃねぇよ
不幸さえも美しい
世界を哀しく思った
愛を伝えられなくて僕の恋は
いつの間にか終わりを告げてた
かつては有効期限があった関係だけど
ちゃんと立派な大人になれたら
永遠の好きをひとつ渡すために
君の隣に立つために
君のもとへ戻るつもりだよ
君の吐いた醜い嘘も
僕は案外好きだった
世界が俺を嫌ってもな
お前が俺を好きでいてくれりゃ
俺はそれでいいんだよ
サヨナラだけでは消せない想い
最後に君が残していった愛の重さ
君より君のこと好きだったのに
単純な言葉だったけど
君からって呪いがかかってるじゃない
世界中の人間に嫌われても
お前に好かれりゃ俺の勝ちだ
正しさとかどうでもいいから
生きて、今だけ
曖昧な記憶の中
只、君に好きだと言いたい
なにかをしてやりたいと思うことは
それだけで誰かの救いになってるんだと
勝手に愛だけ持ってて
勝手に哀だけ置いてった
明日が嫌なら
明後日に夢見ようぜ
死んでも人に残んのは
愛なのか憎しみなのか