冴來・2022-08-22
大好きな君へ
届け
僕の想い
喜ぶこと怒ること
哀しむこと楽しむこと
全部引っ括めて
君から貰うことが出来て
本当に良かった
今度は僕が
空に居る君へ
綺麗な花を贈ろう
いつになったら
君にまた会えますか。
愛の意味さえも掴めずに
僕達の関係は波が砕けるように脆く
僕の想いは海に攫われた
君に恋してた自分は
いつの間にか過去の存在だった
君の言う「好き」は
"love"じゃなくて"like"だった
僕の瞼の裏に浮かぶのが
君じゃなければ良かったのに__。
僕らは完璧なんかじゃない
君は僕にないものばかりで_。
誰も僕を求めてないんだ__。
なんのために僕はいるんだ__?
もう"過去"になったのに
"まだ"過去にしたくない_。
画面の向こう 近くて遠い君
どんな顔をしているのか
どれだけ僕の想いが強くても
何も知らなくて 触れられなくて
どれだけ僕の好きが溢れても
ありふれた文字じゃ伝えられなくて
ただ君に笑ってほしかった__。
君の"また"はいつですか_?
あと少し、生まれるのがズレてたら
同じクラスになれたでしょうか_。
あと少し、時が違っていたならば
君の恋愛対象になれたでしょうか_。
同じ空の下にいるはずなのに__。
ごめん、"本当は"好きだった_。