#別れの時

『かくれんぼ』なんかしてないで。

もういいよ。って早く言って。







もういいかい。その言葉が宙に舞う。

君に花束を渡すよ

たとえ涙が溢れそうでも

どれだけ苦しくても

頑張って笑うから

だから、だから

いつもの笑顔で私を抱きしめて＿＿＿

涙は見せたくないから

背を向け ┨


ありがとうとまた会える日の

思いと願いを込めて┨


ピースするの ┨

あなたが そうと決めたのなら

今 私に出来る事は

目の前にある 熱いコーヒーを

飲み干す事くらい


早く飲み干して 席を立たなければ


涙がこぼれ落ちてしまう前に

1度でいいから
こっちを見て欲しかった

なんて今更思っても手遅れで

出会いより

別れの時の事をよく憶えてる


だから別れの時を

大切にしようと

心に誓ったの

ねぇ、あの日の僕ら

なんの話しをしてた…？

初めて会った日によそよそしく、。

あれから色々あって…

時には喧嘩もして…

分かり合うための時過ごしたね…。





何もかも恋愛ソングを

先生に当てはめては号泣してる…

懐かしい。会いたい。もう一度。

中学1年生に戻りたい…。

『さよなら』と言うと


もう会えないような気がして


だから私は


『またね』と言いたい。
￣￣￣￣￣

そしたらいつかまた


「貴方に逢える」ような
気がするから。

訪れるべき時が来た

もしその時は 悲しまないでダーリン

こんな話をそろそろ

しなくちゃならないほど

素敵になったね



恐るるに足る将来に

あんまりひどく怯えないでダーリン

そう言った私の方こそ

怖くてたまらないけど



さよならはいつしか

確実に近づく

落ち葉も空と向き合う蝉も

私達と同じ世界を 同じ様に生きたの



今宵も鐘が鳴る方角は

お祭りの後みたいに鎮まり返ってる

なるべく遠くへ行こうと

私達は焦る

似た者同士の街の中

空っぽ同士の胸で今

鼓動を強めて未来へとひた走る

別れの時など

目の端にも映らないように

そう言い聞かすように



いつの間にやらどこかが

絶えず痛みだし うんざりしてしまうね

ロウソクの増えたケーキも

食べ切れる量は減り続けるし



吹き消した後で包まれた

この幸せがいつか

終わってしまうなんて

あんまりだって 誰彼に

泣き縋りそうになるけど



さよならはいつしか

確実に近づく

校舎も駅も古びれてゆく

私達も同じことだって

ちゃんと分かっちゃいるよ



今宵も明かりのないリビングで

思い出と不意に出くわし

やるせなさを背負い

水を飲み干し シンクに

グラスが横たわる

空っぽ同士の胸の中

眠れぬ同士の部屋で今

水滴の付いた命が今日を終える

解説もないまま

次のページをめくる世界に

戸惑いながら



今宵も鐘が鳴る方角は

お祭りの後みたいに鎮まり返ってる

焦りを薄め合うように

私達は祈る

似た者同士の街の中

空っぽ同士の腕で今

躊躇いひとつもなく

あなたを抱き寄せる

別れの時まで ひと時だって

愛しそびれないように

そう言い聞かすように



訪れるべき時が来た

もしその時は 悲しまないでダーリン

もう朝になるね

やっと少しだけ眠れそうだよ

僕達は別々の舟に
思い出と言う荷物を
積んで旅立つ
舟人達の様だね
愛や絆へと変わらずに
思い出のまま終わらせて
君を傷付けずに済むんだなんて
ささやかな言い訳...

思い出と言う荷物は今
悲しみと言う荷物に名前を変えて
僕の胸から離れない

出港の時を迎えたんだね
笑ってよ君の為に...
笑ってよ僕の為に...

Kenji 🦋✨

本当は本音の気持ち全部言いたい

私はあと1年でお別れ
本音を全部言わないように
今から特訓しなきゃ

本当の別れの時本音を言っちゃうから
『別れたくない』って言っちゃう気がするから

｢また、いつでも頼っておいで！｣

そう言った、貴方の目には…
“迷い”があるようだった。



｢じゃあ、またね！｣

そう言った、貴方の目は…
まだ何か言いたそうで、
“物憂げ”だった。
寂しそうだった。

私が傷ついても•辛くても
あなたの為なら
あなたの笑顔を見るだけで
どんな事も耐えられる

これから先の君の幸せな未来を
一緒には見れないけど
どうか笑っていてほしい

あなたの隣にいたかった

あなたと最後まで一緒にいたかった

あなたの成長を隣で見たかった

あなたとの思い出をもっといっぱい作りたかった

あなたの笑顔をもっと見たかった

大好きなあなたの隣で
私は…私は…生きたかった