#助けを求めて

「助けて」が言えなくて
僕らは「死にたい」と口にする

泣かないでなんて言わない


君が泣いているのに

僕が助けないわけがないから


僕を頼って欲しいんだ

君の力になりたいんだ

｢大丈夫｣



なんで無理するの

頼ってよ

心も身体もボロボロのくせに

なんで笑うの

言ってよ助けてって

傍観者から当事者へ


『助けて』 『辛い』 『苦しい』

そう思っているなら

そう言ってほしい

『どうして気づいてくれないの』

人の心は見えないものだから

言ってくれなきゃ気づけない


人はどうしても傍観してしまう

例外もいるけど大概はそう

それはあくまでも傍観者だから

『見ていること』

それしかできないものだから

でも当事者になるのなら

それも変わってくる

『関係すること』

それができるようになるから

でも傍観者は当事者へ自分からなることは

例外以外はありえない

だから当事者から巻き込んでほしい


ある人はそれを拒むかもしれない

ある人はそれを受け入れるかもしれない

またある人はそれに悩むのかもしれない


でもその時はすでに

傍観者は当事者へと変わっている


自分を守るために強くなってみて

醜く思えても汚く思えても

みんなそうやって自分を守ってる

視野を広くもってみて

世界は案外広いものだから

傍観者はたくさんいるんだから

どんどん巻き込んで

当事者を増やしてみれば

見えない答えが

いずれ見えてくるかもしれない

少なくとも傍観者は

そうやって当事者に生きてほしい


当事者になりたい傍観者より

未来を見ても

　　　　そこには自分がいなくて

　　仮面を被って

　　　　　助けを求めてた

　　　　　　　　　自分がいた____。

いつの日か［笑顔］が消え

［涙］を流した日。

それはきっと、誰かの助けを求めて＿＿

｢まだ大丈夫｣ってね

自分を壊す最大の言葉なんだ。

救いたい
それだけでいい
何もいらない
あの子が
あの子自身が
“タスケテ”と願うなら
助けたい、救いたい
できる限りは
手を尽くすから
君はそこで
俺に助けを求めてよ…

『いじめ』

そんな簡単な言葉で
片付けようとするから
いつまで経ってもなくならないんだ。

いじめは犯罪だ。

『いじめ』なんて言葉
なくなれば良いのに。

窓を開ければ
いつも言われる


　　　　　　　　　　「おはよう」

窓を閉めれば
いつも言われる

　

　　　　　　　　　　「おやすみ」


この当たり前をちゃんと
"当たり前"って呼べる時を＿

貴方には幸せになる権利がある
だから
辛い時は助けを求めて
嬉しい時は心から笑って
貴方らしさを忘れないで

「辛い」「助けて」なんて

君には言えないから。

太陽と月、どちらか片方だけでは成立しない朝と夜

世界を象る惑星さえもひとりでは何も出来ないなら

誰かに助けを求めることは恥ずかしいことじゃない

一人よりも二人、それでもダメなら三人で。