#励まし

助けて。

この一言が、誰にも届かなくて。

辛い。

苦しい。

みんなに比べたらさ、

自分なんて苦しさが軽いとか

思ってない？

辛さはさ

自分で決めるものだよ。

みんな

同じぐらい辛いんだから。

せっかく一歩
勇気をふり絞って
踏み出したのに
人の気持ちを
圧し折る天才って
いるよね

いつもなら
ビビって悄気げて
怖気づいてしまうのに
なぜだか跳ね除けて
立ち向かえそうな日も
あるよね

きみに向けて差し込んだ
一条の光
それを見つけられたなら
こっちのもんだ

さあ
きみの番だよ

怒ったときの紅い顔
凛とした碧い顔
癒やしてくれる翠の顔

どれもがあなたで
合わせてあなた

泡沫のように
消えたり生まれたり
波のように
寄せては返す

すべてがあなたで
合わせてあなた

いつも僕は慰める

誰かの役に立ちたくて

誰かの助けになりたくて

いつも皆相談してくる

｢僕は不細工だから｣

｢私なんてどうせ｣

｢俺じゃ無理だ｣

その度僕は

｢僕はそんなことないと思う｣

｢君は最高だよ、自信もって｣

｢君ならできるよ、大丈夫！｣

って自分なりに励ます

皆ありがとうって言ってくれる

そして僕は嬉しくなる




なんてのは自分を納得させるためのエゴで

きっと僕は助けたいなんて

役に立ちたいなんて思ってないんだろうな

結局は自分のためだろ

気付いてくれる人がいるかもしれない

僕に気付いて欲しい

僕を助けて欲しい

皆にあげた言葉も

僕が言って欲しい言葉をあげただけ

でも僕は嘘つきだから

みんな気付かない

気付いてくれない

ほんと馬鹿だよね

気付いて欲しいのにさ

少しずつ、一歩ずつ、共に前に進んでいこう。

たくさんある内の1つだとか

思わないで欲しい

君も充分輝いてるから

このさき道は
四方八方に
伸びていて
どんな未来に
進んで行くか
自分の意志で選び放題
すべて自由に
決められるんだけど
そう言われると
急に放された気がして
目の前のランタンを
取ることができない
あとには戻れない
進むしかない
ぼくはこんなに
ヘタレだったんだな

あれが欲しいと望んでも
手に入らないのは

ああなりたいと願っても
そうなれないのは

それがあなたにとって
必要ないものだから

不相応な夢なのではなく
不必要な現実なんだ

人のことは良く見えるよね
でもあなたに要らないものなら
羨ましがるだけ時間の無駄だよ

必要なものは何なのか
あなたは本当は知ってるよ

『いい事』『悪いこと』

沢山のことがあった。

その一つ一つ

全てのことが

未来への糧となる。

背負ってるものは違えども
背負ってるものの重さは同じ

きみだけがつらいんじゃない

背負うものの軽さ重さは
人それぞれ違えども
破壊力は心の強度に比例する

きみだけがつらいんじゃない
きみの方がつらいんじゃない

みんな自分の限界で生きてるんだよ

それぞれのギリギリで堪えてるんだよ

『がんばれ』

なんて陳腐な言葉

言えば言うほど
薄っぺらい

そんなの
言われなくても
わかってんだよ

そんなツッコミが
秒で返ってくる

だからあたしは
がんばれなんて
言いたくないな

気の利いた言葉ひとつ
かけることもできずに
悶々としちゃうんだけどね

楽しい振り
嬉しい振り
喜ぶ振り
前向きな振り

振りでもいいじゃん
真似でもいいじゃん

振りが"フリ"になって
きっと笑いの渦になるよ

きみを真ん中に
笑顔の波が生まれるよ

どこを目指してるのと
呆れられるほどの
筋トレをやってきた

筋肉を痛めつけては
超回復の繰り返し
おかげで身体は強靭です

イジメや鬱に虐待
自殺未遂や引きこもり
精神を３度患った

地獄の底まで堕ちては
這い上がっての繰り返し
すっかり心も超回復

心もからだも強くなるなら
傷付くのも悪くはない
すべてが経験値につながるから

何とかしてやる
何とかしなければ

そう思えば思うほど
からだは固まり
こころも萎える

ほんとは

何とかなるさ
なるようにしかならないし

そう思えればいいんだけどね

そう思っていた方が
結局うまくいくんだけどね

晴れ
晴れだ
今日は晴れ

それだけで
もう満足

仕事がきつくても
生活が苦しくても
手を繋ぐ人がいなくても

晴れなら
晴れてくれるなら

すべて良し