#同性の先輩

ずっと憧れているあなたは

何でも手に入れていて羨ましかった

今でも尊敬しつつ応援しているの

憧れ、尊敬以上のものになってしまった。

金曜日は1年生係で一緒に練習出来なくて。

今日の部活は雨で中止。

明日も部活動説明会で部活はない。

会いたくても会えなくて。

話したくても話せなくて。

寂しく後ろ姿を見つめるだけ。

あと1ヶ月後には本当にそうなっちゃんだ。

本当に愛するって凄く辛いことなんだね。

今までは上っ面の愛だったのかも。

苦しくなったのは先輩だけなの＿＿

私はいつも先輩が作っていく道に残る足跡を追っている

追っても追っても永遠に追いつくことができないかもしれない

そうなってしまうかもしれないけれど追いかけたくなっちゃう

少しでも近づけるように

毎日そう思ってます

夜空に輝く無数の星よりも

先輩の方がキラキラ輝いています

その眩しい笑顔も

素っ気なくても

どこか少し頼りっけがなくても

優しく接する時の顔は

私の夜空には

いつも映し出されています

私は先輩が好き


先輩に伝えたら、なんて思うかな


困った表情していつもみたいに、苦笑いするのかな


少しでも嬉しいって思ってくれたらいいなぁ

大好きです！



この“5文字”を

LINEじゃなくて

直接言えたなら

なんて良かったんだろう？

3年間も片思いしてると、
もう「好き」とかじゃなくなる。

私が先輩に言った最後の言葉は
「生きてください。」
ただそれだけでした。

離れてわかった。

執着心を恋心とかいう
きれいな言葉で
隠していたのかもしれない。

もし、私が完全なる男だったら
貴方に告白できたのでしょうか。

先輩の背中を追い続け

いつしか

彼女に置いていかれる。

諦めたいのに

諦めようとすると貴女は

私に優しくするの。

LINEするだけで緊張して
話しかけるだけで躊躇して
遊びに誘うのも何時間も考えてる

これを( )と言わないで何と言うのだろう。

結末がわかった物語だって
読みたいものは
読みたいの

起承転結を
自分で創らないと。

自分は異性愛者だと思っていた。

男の人と恋して、付き合って、結婚するものだと思い込んでいた。


先輩に出会って、変わった。
最初は、なんとも思っていなかった。
ただ、打ち方やフォームが綺麗で、真似したりした先輩だった。

真似し始めた頃から、意識し始めるようになった。

「先輩、かっこいい！」「可愛い！」

初めはそれだけで。
でも、会えないとその日の練習も全然はかどらなくて、どうしたんだろうと心配になって。

前にも憧れていた先輩はいたけど、こんなに会えただけで嬉しくなる先輩は初めてだった。

1年半くらいお世話になった先輩とは、もうお別れ。
先輩は受験しないといけない、それは分かっているのだけど、

まだつながりは保っていたいと思って、遊びに誘った。
OKを貰って、飛び上がるくらいに嬉しかった。

もうこの後の練習には、先輩は来ない。
副キャプテンとして頑張らないとという自覚はあるけど、きっと味気ないものになるだろう。

重い体をあげて、私は部活に行った、

ぱっくり割れたiPhoneの向こうに手を伸ばして
先輩を抱きしめてみたい

そしたら死んでもいい
それ以外はなんもいらないから…

名字をさ
おそろにできない
代わりにさ
「好き」の形を
おそろにしません?