#ひまわり

君の青空を僕で満たしてよ

もう雨など降らせないから

親愛なる貴方の芽吹いた日

祈るは貴方の幸せのみ

夜空に映える花火と君の浴衣姿

袖からこぼれた笑顔が星みたいに

夏祭りの空を漂っていた

優しさや苦しみを分かち合い

共に時間を過ごした君と私は

変わらず永遠に煌めく想いを持ち

太陽の下で咲き誇っているの

キミが生きたかった明日は

誰かが消えたいと願ってた

キミが死んでしまった日は

誰かが生きたいと叫んでた

貴方が掬い上げてくれないと

私の想いは散らかったまま…

貴方の夏の思い出の

1ページの端っこでもいい

どうか私が居ますように

今年の夏こそ一緒に浴衣着たいね

君と逢えるのを楽しみにしていた私の願いは

想いだけが膨らんで花火の如く散ったの

薄れる鼓動と恋の味

風待月に君は散った

あなたに会えない夏休み

数字を見つめ越える夜…

あと少し頑張れ私の恋心

瑞々しさを欠いた造花のように

作り笑顔が生んだ水枯れの日々

いつまでも変わらない愛で包まれるように

僕もキミを抱きしめてあげられるよう愛を

ちゃんとしっかり届けたいから受け止めて

君の名前を呼んだら
今にも堕ちて恋と云う

自分を愛せてるんだから

酔い浸ってても文句ないでしょ

誰も一人じゃない証に
人は傷つく前に愛を繋ぐ