ひな・6時間前
君と僕のノンフィクション
アナタのタグお借りします。
ポエム
後悔の多い人生でした
偽りとも言えるでしょう
君と僕の生きてきた時間は違うけれど
どうか、後悔しない生き方をしてください
誰かの手が必要になれば頼ればいい
弱音を吐き泣いてもいい
時には怒りをぶつけてもいい
ただどうか忘れないで
自分を守れるのは自分自身でしかない
だからいいんです。君のペースで歩けばいい
タグつくってみました!
『君と僕のノンフィクション』
実際にあった学校での出来事をのせています。
みなさんもぜひ、使ってみてくださいね。
学校だけではなく、職場や何気ない瞬間、どんなシチュでもかまいません。
💫君と僕のノンフィクション💫
教室に入って君の席を見たけど、君はいなかった。
もしかすると休みかもしれない。
そう思って寂しさを紛らわそうとしたけど、全然来ないから
ちょっとだけ泣いたんだよ?
でも君は来てくれたね。
本当は来たくなかったでしょ。
僕、知ってるんだから。
『何で今日来たの?』
そう僕が聞いたら、君は照れくさそうにこう答えた。
『空と話したかったから。』
僕もだよ。
💫君と僕のノンフィクション💫
3時間目、急に力が抜けた。
座っていても床に倒れそうになって、机を出せる全ての力で
掴んでた。
授業終了の挨拶が終わり、僕はその場にしゃがみこんだ。
君は一目散に僕のところにかけよってきて
『大丈夫?どうした?』って聞いてくれた。
力が入らないこと、歩くだけでもやっとのこと、
全部か細い声で話したら、
『辛いよな。俺がいるから、大丈夫。』って言ってくれた。
もうすぐ次の授業が始まってしまうのに、
僕が落ち着くまでずっとそばにいてくれた。
落ち着くと、『保健室、行くか。』と言って、
僕の背中を支えて保健室まで連れていってくれた。
『授業遅れたら、はるが怒られちゃうよ……』
君が僕のせいで怒られるのだけは嫌だから
僕はそう言ったのに、
君は『俺のことはいいから。空は休んでろ。な。』と言って、
保健の先生に僕の症状を話し始めた。
自分のことよりも、僕のことを考えてくれた君。
そんな君が大好きだよ。
でも、無理はしないで。お願い。
君が苦しんでるところ、もう見たくないんだ。