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#君と2人だけで

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全3作品・

「おはよ。」


そう交わす言葉で始まる朝は


あまり悪いものではなかった。


君が僕に告白してから、


何となく付き合って


何となくデートして


何となく笑って


何となくずっと一緒で


何となく結婚する直前まで来た。


勿論、プロポーズは僕からする予定。


でも本当にこれでいいんだろうか


そう頭に少しだけ浮かんできた。


それと一緒に、


君は本当に僕でいいんだろうか


ということも浮かんできた。


思ったことは意外とすぐに行動できる方だと思う


僕は君に聞いてみた


「君はさ、本当に僕でいいの?」


僕が好きなの?と聞くと少し、


メンヘラ感が出てしまいそうだったから


消極的な聞き方になってしまった。


「なんでそんなこと聞くの笑」


"当たり前じゃん"


そう笑う君に心がギュッと苦しくなる


「ごめんね。」


謝らないで。


そう言う君に僕は何も言えなかった。


"こっちこそごめんね。"


僕は君に何も出来ていないのに。


そう思う度に、


僕は心の奥が黒く染まるような気がした


僕は君に何も出来ていないのに。


そう思う度に、


僕は君のことが心配になった。


君は本当に本当にこれでいいのか。


ただ僕が君を愛せれたら済むだけの話。


だけれど僕は愛というものが


分からなかったから何も出来ない。


「君は私を心配して、気づかって、」


"十分、愛されてるよ"


そう君は言った。


恋愛小説で読んだ話だ。


恋というものは相手のことを思うだけで、


胸がドキドキすることであると。


愛と言うことは、


相手の全てを許してしまいたくなるほど


相手を大切に思う事だと。


"知ってたんだ。君が私を好きじゃこと。"



でも大丈夫だよ。

"私も君を好きじゃない。"


その言葉は意味が分からなかった。


それでは君は何故僕といるのか。


突然の言葉に衝撃を受けた。


君は涙を浮かべた。


いや、涙を浮かべたのは僕だった。


ぽろぽろと涙が溢れ出てきた。


恋なんて分からない。


愛なんて分からない。


好きなんて分からない。


ただただ、


今わかることは、


多分このどれでもないけれど、


君には傍にいて欲しかったってこと_

彼方 琅綺。・2022-02-19
君と2人だけで
小説
意味不
伝えたい想い
霓薔の小説

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