#君のいない世界で

君のいない明日なんていらない


君のいない世界に慣れるのが怖い


君の声も笑顔もその温もりも


君と過ごした思い出も全部覚えていたい



『まだ君と一緒に生きていたい』

﹁
逢
﹁ ﹂ ﹁
哀 い 愛
﹂ た ﹂
し く し
く て く
て て


君が僕を見つける可能性なんて

これっぽっちもないのに

君のいない世界で僕は

今日も生きていたんだ

私の思い出は

このフィルムには

きっと

収まりきらないから

泣き叫んで、
馬鹿にも君が帰ってくる事を
願い続ける

同じ世界にいるって言った
￣￣￣￣￣￣￣
君の手紙を握りしめて
君を探しに此処まで来たけれど
望み願った場所に君はいなくて

この手紙しか頼りに出来ないから
連絡も何も取れないから
これで君が見つからなかったら
ここまでかもしれないね

君のゲームの攻略法
誰も教えてくれやしないから
自力で探すしか無いのだろうけど
僕はそろそろ限界かもしれない

このゲーム
攻略出来ないかもしれない


そう諦めかけたその時

｢やっぱり｣
｢こういうゲーム苦手だね｣

僕の探し求めていた人が
そう笑って僕に言う


手を伸ばして
君に触れようとしたら
君は消えた


｢あぁ…｣

そうだ
君はもう居ないんだ


前々からわかっていたはずだった
でも現実を受け止めたくなかった
僕自身が拒否していたんだ

だからどこを探しても
君がいないのは当然なんだ



これからの僕に来る朝を
全部君に渡せないかな

朝日が昇り明るい色に染る空を
僕はそう眺めるしか無かった

君がいなくなって夏が嫌いになった。
君がいなくなって夜が嫌いになった。
でも、君が嫌いになれなかった。

もうすぐ冬が終わる。
そしてまた春が来る。
春が終われば夏が来る。
君のいない初めての夏が。
君の隣にいられたあの日々が
もう来ないのなら、
私の夏は君がいないも同然だろう。
君がいない初めての夏は
きっと少し物足りないかもしれないけど、
またすぐに慣れる日が来るのだ。
来てしまうのだ。

こんな雨の日はあなたを思い出します。

ねぇ、なんで教えてくれなかったの。

私のことは、見えていなかったの？

訃報を聞いた時、全身の血が凍りついたようだった。

｢医者になりたい。｣
｢私みたいな人を助けたいの。｣

ほとんど見えない目で私に笑いかけていたんだね。

｢（私）ちゃんは、どんな大人になりたいの？｣

あれから8年。

あの時のあなたよりずっと年上になった。

漸く見つけたよ。

ねぇ、だから。

見ていてほしい。

あなたに恥じないように、生きてみせるから。

私に生きる理由をくれて、ありがとう。

頑張る理由をくれて、ありがとう。



20歳の誕生日、おめでとう。

君がいないこの世界。

生きる意味なんてどこにもなくて。

あの日から、僕は君を。。。
























































求めてる。

隠れて泣いてるの知ってる

私達の未来も知ってる

あとどれくらい隣に居れるかな