#唯、沈んでいく

哀しく埋まらない心に

愛を注いで＿

僕と君だけの舞踏会

踊り狂って

恋しちゃって

壊れたなら永眠にでもしようか

君自身が抱く希死念慮を

君よりも先に僕が空に還したかった

摩天楼に耀く無数の光

銀河に流れて星は煌めく

憧れた都会に君は沈んでいく

両手をついて
掴まれたまま
深く沈めて

何も考えられない
声を潜めて
溺れていくだけ

シーツの皺
貴方の匂い
またひとつの夜を終え

沈んでく
溺れてく
浮かびあがれない
深くて暗い闇の中へ

唇を噛んで滲み出た寂しさ。
貴方への嫌悪が
何時しか情けない愛を育んだ。
私は、自分の性を再認識した。
眩しくて、水のように心をすり抜けた貴方の
愛してるが聴きたくて
今日もベッドに沈んでいくの。

肺が水で埋まる


心は変わらず空のまま


光に刺され、ただ受け入れた

あの高く澄んだ空へ手を伸ばし、
太陽の光を求めている。




辺りは暗く淀んだ空気で、
　けれど光は薄れることなく、
　　　　　一層輝きを増している。

イタいこと言うのは気持ちいいの
だからみんな馬鹿になる
私もそうだよ
だって満たされてないもの
でも軽蔑もしてるの

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