#堕ちていく

うるさい

もう何もかも
消えてしまえ

音の無い
暗闇に全て堕ちてしまえ

私は、今日も＿＿＿＿

彼の甘く＿＿

重い愛に溺れていく＿＿＿＿＿。

堕
ち
て
い
く

静かに静かに

堕
ち
て
い
く

一体何処へ？

何処だろう



分
か 堕
ら ち
な て
い ゆ
け く
ど

剥がれ落ちていく

溶けて消えていく

こうなってしまえばいいと

唄っていたのは私なのに

胸が抉れる様に

締め付けられる様に

痛くなる

こんな日に限って

空は晴れていて

悩みの塊の雲など

ひとつもない

なにもない

愛していたあの人

誰か分からないあの人

貴方はどこにいますか？

貴方は笑っていますか？

貴方は何をしていますか？

貴方は私がいなくても生きられますか？

貴方は

誰ですか？

独りぼっちは淋しい

傍にいてほしい

君がいない

あと少し

少しだけでいいから

巻き戻して

そしたら君に

私の心の奥の奥

本当の気持ちを君に

伝わるように

伝わりますように

そう願いながら

また深い深い夢の世界に

堕ちていく

ｲﾀﾐ
自虐的な愛に溺れていく

ﾔﾐ
甘い夜の夜空に
　 　 ﾜﾀｼ
霞んで消える朧月を

どこまでも身勝手で＿＿＿歪な心
＿＿＿強引に引き寄せる彼
＿＿二人は冷たい床に寝そべって＿＿
"孤独だね"と夜空に遺した呟きは
曖昧で＿＿＿何を侵して願うのか。


"歪な二人は堕ちていく"













どこか歪な微笑みで私に言っていた

ｹｯｶﾝﾋﾝ
「失透ですね」と彼は笑っていた


"知ってる"＿＿＿
それでもあなたが好きなんだ










「愛してるよ」と伝える私＿＿＿


「＿本当に綺麗な瞳ですね」と＿＿

「俺＿はいつでも傍に居るよ」遺し


あなたは消えていった＿＿＿。



歳月が経った今でも私はあなたが好き


今夜も、私は一人床に寝そべって


彼との思い出に浸る＿＿＿＿＿＿。

オレは君に
堕ちていく　　
なのに君はオレを
気絶する

なんで、なんで、なんで、
オレはこんなにも
君を愛しているのに

＠25回目の詩

"ねえ…"

"なに？"

"好きだよ"

不意打ちの笑顔が

逢えなかった時間を

一瞬で愛おしい時間に変えた

世界は今日も
蒼く蒼く
堕ちていく

2人で

1つの

小鳥は

1つ

翼を

無くしました


頑張って

空に

向かって

羽ばたこうと

するけれど


ゆっくり

ゆっくりと

誰にも

見られず

堕ちて

いきました

ー落ちていく。


必死にもがいて、光に手を伸ばす。


だが、


それは叶わなかった。


深く大きな闇の渦へと


ー堕ちていく。

消えかけた火に

もう一度火を灯したのは

君だった