あの日からもう4ヶ月経つんだね
別に君のせいとかではないんだ.
少しだけ好きという感情を持つことに
トラウマというものが残っちゃったな
君と似た人を見ると 何故か苦しくなって
何故か自然と涙が出てくるようになった
そこからだっけ、 捨てられるのが怖くなったのは
愛されちゃいけない人なんだって思い始めたのは
"裏切り"という言葉に対しての恐怖が出たのは
まさか自分が浮気を見る人だとは思わなかったな
君だけは違うと思ってた 信頼を置いていいと思ってた
でもそれは全部 大きな間違いだったんだね
君だけは家庭のことを理解してくれて 行動を理解してくれて
私の抱えてる病気一つひとつに向き合ってくれて…
私の性格がどれだけ優しくなくても 離れていかなかった
思い出すだけで辛くなるけど 君は頭に残ったまま
あのとき 私は君から離れる選択をしてよかったと思う
君は別れるときに言ってたね
[ 遊びだったんだ それを本気なったのが悪い ]
その言葉は今でも忘れてないよ
今後も ずっと忘れられない言葉だと私は思ってる
遊びで付き合うのも 全部都合が良かった関係だったのも
辛かったけど 気づいてたけど 君が思ってる以上に
私は君のことを好きになってた 期待させないでほしかった
わがままなのも 嫉妬魔なのも 依存癖があることも
隠していかないといけないんだって追い込む時期もあった
その度に病んで 深夜に外出して 過呼吸を起こしてた
君はきっとそれを知らなかったでしょう?
夏休み会ったとき [ 最近どう? ] しか聞いてこなかったもんね
「大丈夫」しか返せなくて 逃げるようにその場を後にした
今でも夜中に過呼吸になるくらい泣くことがある
急にしんどくなって 急に虚しくなる
「私なんかじゃ誰かを幸せにできないんだよね」
あと何回そう思ったらいいんだろう
あと何回 「いなくなりたい」 と思えば楽になれるんだろう
君との修学旅行も 君との体育祭も 君との時間も
全部 私でよかったのかな.なんて思いたくなかったけど
私をそう思わせたのは君なんだよ.
君の笑顔が 優しいところが 王子様気質なところが
私にとっては当たり前じゃなくなっただけであって
君の彼女さんにとっての当たり前に変わってるんだろうね
君の優しさを知ったから 君から降りかかる言葉は痛いんだよ
こんなんになるなら君の優しさを知らなければよかったな