叶 kanato((低浮上・2023-08-20
太陽
好きな人
背景適当
太陽のように元気で明るい君は
いつも周りのみんなを
元気にさせてくれる
そんな君が大好きだったよ
貴方の笑顔は
私には眩し過ぎる
“太陽”
いつでもそばにいてくれるのが星
笑顔を見せてくれるのが月
私たちを苦しくさせるのが太陽
ずっと愛してくれるのが空
夏影からのまなざしも
跳ね上げる水しぶきと
濡れたピアスが
太陽に燦めいて
雲一つない青い空
太陽が山から顔を出している
風が強く吹きつける
風を上手く利用し飛んでいる鳥
畑に止まっていた烏も飛び立った
木の葉も風で賑わっていた
1枚の葉っぱも無心で飛ばされていた
少し肌寒い中、
揺れ動かされる服・靡く髪
僕はただ突っ立って、
ぼーっと空を眺めた
腕から滲み出る血
ふらふらする体
その瞬間、
僕の瞳に映るもの全てが
耳から聴こえるもの全てが
綺麗で美しいと感じた
この美しいもの達に
自分の全ての身を任せ、
どこか遠くへ飛んで行きたかった
今日もまた朝が始まる。
願ってもないのに
陽は昇る。
外は明るく。雨はやんでる。
私だけ。取り残されたみたいじゃん。
己の内にある炎消す事許すまじ
誰が心の灯火絶えず照れ
力強く響く君の声は
僕の前に押し寄せる波を跳ね返した
君の言葉は
「ありがとう」を飲み込んじゃって
うつむいてしまうくらい
すごく嬉しかった
ひとりで孤独に照らされる
陽の下よりも
君とふたりで抱き合う
暗い間の方が
幸せであたたかい
拗ねた顔をして
困らせる
君の横顔が
サンセットオレンジに
溶けていく
声をかけて
そっと肩を抱いても
君は夕陽を見つめたまま
振り向いてくれない
思い出がまた一つ
心に焼きついたみたいで
愛しているの
君が
誰を想っていても
何を思い煩っているのか
教えて
君が1人で悩んで
苦しむ事だけは
耐えられないから
君は私の太陽さんなの
空から射し込む太陽の光
空っぽな僕の心
未来へ続く一筋の光を差し置いて
真っ暗な道を辿って行く
この静かな海の底で眠りにつきたい
私は向日葵であなたは太陽で
いつも笑ってる光
今日は泣いてるのね