#失恋予備軍

彼女いるかいないか
だなんて、
知らない方が良かったのかな

そう思ったらあの頃が恋しくなった

私の物語にあなたを閉じ込めて

二人だけの物語を

紡げたらよかったのに

｢そういうとこ好き｣


堪らずに伝えたありったけ。


今度は逃げずに告げたけど



｢俺も俺も。俺もです｣



きっと


そういう事じゃないんだよ


本気でほんとにほんとに好き


そう伝えなきゃ


やっぱりわからない？




切なくて、苦しくて


でも君の側に居られる事が


やっぱり、嬉しくて。

・タグ紹介・


｢失恋予備軍｣


自信がなくて伝えられない


彼女いるかもしれない


伝えたら間違いなく


｢失恋｣しちゃうかも。



そんな切ない恋心募集中。



例)両想いなんてありえない


だけど捨てられないこの想い


伝えられないこの心


忘れられない君への気持ち


***

壁|ω・*)ｺｿｯ…

ﾖｶｯﾀﾗﾄﾞｳｿﾞ

｢ジョギング行きましょ？｣


仕事がやっとひと段落。


休日の朝ごはんのひととき


君が私に言った。


コロナ太りを


気にしているという。


一緒に出掛けたことが


ないわけじゃない。



今までたくさん出かけてる。



あの頃は意識もしなかったのに


ジョギングなんて


色気のいの字もないのに



どうしてこんなに


ときめくんだろう。


答えは


そっか。



私が君を好きになったから。




おめかしなんて


出来ないけれど


せめてと思い


髪をちゃんとセットして


歯を念入りに磨いて


髭……剃り落として


ブレスレットをつけた。




｢あ、おしゃれしたんすね、ジョギングなのに｣


そんなふうに肩を竦めて笑う君。


気づいてくれる細やかな心配りがニクい。



｢ま、待って、ちょ、早っ｣


｢え、早い？｣



余裕な私。


音を上げたのは君。


立ち位置が逆だなぁ


まあ、身長差もあれば


足の長さも違うから


しょうがないっか。



ベンチに腰掛ける。


鳥のフンがあったおかげで


二人の距離が縮まった。




｢デートみたいっすね｣


そんなこと


君はさらっと言っちゃう。



照れたそぶりの私に


｢かわいいなぁ｣



なんて、君は微笑んじゃう。



ねえ、もしかして


言い慣れてる？



いるかどうかもわからない


目に見えない女の子に


ちょっとだけ、やきもち。




午後からは結局


私にお仕事が入って


“デート”はお開き。



あーあ、残念。



でもいいリフレッシュが


できたおかげで


仕事も捗って、ね


今日は定時であがり。



君とまた会える、なんて


心弾ませ帰路につく。

君に好きな人がいるのは

知っているけれど

それでもいいから君の事を想っていたい

ｳｿｶﾎﾝﾄｶ
雨か涙か

なんてもうどうでもいい

きっと今泣いておかないと

情けない笑顔で明日が来て

君に心配かける。
ﾅﾐﾀﾞ
なぁ、雨と一緒に

君への想いも忘れさせてよ__

せめて君に迷惑かけないように

この気持ちは封じておくから________

まだ好きでいさせてください

お互い好きな思いはあるのに

他人との問題が起こった時は

いつも私が原因で＿。。

多分嫌になってるのかな

私はすぐ考えちゃうけど

それでも私のことは好きらしい

そんな優しい君が好き


でも...

そんな君も大切だけど

他に私を好きになってる人がいる

私は皆へ平等な愛があるから

恋愛的には誰が好きなのか

相手が私と決めていても

自分自身の本心が迷子だから

いつも分からなくなる

もしかしたら彼のこと

私は好きではないのかな

友達関係の方が楽だと

思ってきてるのかな...

そうだよね
貴方と私は特別な関係ではない
私が好きでも貴方は違う
分かってたよ
頑張って諦めるね
じゃあね

伝えたら最後
君は離れていくかもね
でも私、伝えなきゃいけないの
好きだよって、大好きだって
愛してるって、君に伝えなきゃ
簡単に離れるなんてできない
大切で特別な存在って伝えなきゃ
例え君と会えなくなるとしても

45分の9

君と同じクラスになれる確率
いや…もう少し低いのかな

もし君と同じクラスになれなかったら
ずっと諦めきれなかった君のことを
頑張って諦めます

3年間の恋で終わっちゃうのかな…

やっぱ忘れるなんて無理なのかな


たまたまLINEが来て1人で舞い上がってしまった


1件の通知が来ただけで嬉しいのに


これじゃ、忘れるなんて到底出来そうにないな。



心に嘘つけないってホントなんだね！

既読のつかないLINE
時間に比例して心配が増す
ふと、気づいてしまった
君からの連絡が“ない”ことが
心配のタネになっていること
君から連絡が“ある”ことが
当たり前になっていることに
あぁ、なんてバカなのだろう