フランソワーズ・2021-01-09
寒空の下
温かいご飯を食べて
お風呂に入って
なんて、贅沢な夜を過ごす私なのでしょう
フランソワ
2021年1月9日 19時49分
寒空に色を付けるキミとボクだけの季節
寒空の下、私は祈った
君の幸せを
この空の下に必ず存在(いる)と信じて
君の笑顔を
この空の下に花開く瞬間(とき)があると信じて
『私が傍にいたいのに…』
私にはそれが出来ない
だから祈るの
大好きな君が
私を覚えていてくれたら嬉しいのに
寒空の下、君は何かを祈っていた
凍えるように肩を震わせ
君はそこにいた
『温めてあげたい』
そんなこと言えるわけない
僕は君には届かない存在だから
君の近くにはこれ以上いけないの
大好きな君なのに
葉っぱがなくて寒いけど
空が広く感じるよ
枝先に
鳴き交わす 鳥の
声 聴けば
こころの 傷も
寒風に 去る