はじめる

#小説

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全16322作品・



『Spread_Youth』

第一話





“17時、駅前の喫茶店でお茶しない?”



ぴろん、と机に置かれたスマホから

一通の着信音が鳴って表示された一文


















授業終わりの静かなホームルームで



急に鳴りだした通知に少し驚いた



私は、生まれつきの持病のことで



毎週月曜日の放課後に



カウンセリングを受けている



時間までまだ余裕があったから



明日の課題でもして待っていようかと



鞄から教材を机に出したときだった



動かしていた手が止まる



送り主はバイト先の同僚からだった



続けざまに送られてきた



うさぎのスタンプは



「よろしくお願いします」と



珍しく律儀にも頭を下げている



画面に表示されている時刻は



16時30分を映している



今からか、



なんて小さなため息をついて



カウンセリング室に向かい、



予約のキャンセルをしにいった





















からん…



ガラス張りになっているドアを開ける



落ち着いた木製の内装に流れるオルゴール



天井に取り付けられた沢山の小さな電球が



モダンな雰囲気を出しているような気がした



最近できたばかりでテレビでも取り上げられ



話題となっているこの店は女子高生に人気だ



人が居る割にはどこか静かな雰囲気で



カフェとして心地のいい場所だと思えた



ここであってるよね、



メッセージと一緒に添付された



地図の画像を頼りにここに入った





「着いたよ、どこ?」





送信ボタンを押すと直ぐに既読がついて



"そこから右側向けば見えるよ"



と数秒もしないうちに返信が返ってくる



指示された通り右側を振り向けば



私服の同僚が手を振って席に座っていた
























「涼真くんが呼び出すなんて珍しいね」





先程頼んだ



アイスレモンティー(新作)を一口含み



さっそく本題に差しかかった





「陽和ちゃんに相談したいことがあってさ」





「相談?」





「うん、お姉さんのことなんだけど」





「満莉ちゃんのこと?」






「そうそう」





中央高校の涼真くんは



お姉ちゃんの話を持ち出してきた



私のお姉ちゃんは



あまり授業に出てなかったから



ここで、話が出てきて少し驚いたが



それよりも驚いたのは彼の次の言葉で





「実はさ、俺、好きみたいなんだ」








続く









--------キリトリ線--------

こんにちは麗儚です

このたびは『Spread_Youth』を

読んで頂きありがとうございます

かなり話の展開が早いと思いますが

こちらは『Innocent_Youth』の

続編となっておりますので

そちらも合わせて読んで頂けると

分かりやすくなると思います

タグの2個目から飛べます!

今回は各投稿ごとに

あとがきてきなものと登場人物紹介を

書こうと思ってます

投稿は不定期です

途中で中断する場合もあります

気まぐれに読んで頂けると嬉しいです


- ̗̀⚠︎注意⚠︎ ̖́-

誤字脱字あるかもしれません

何かアドバイスがあったら

お気軽に教えてください🙇‍♀️

感想だと尚更嬉しいです( ˶'-'˶)


登場人物

小鳥遊陽和(この話の主人公)
▶︎ ごく普通な高校3年生
▶︎ 生まれつきの持病がある
▶︎ 姉がいる

九条涼真
▶︎ 陽和のバ先の同僚(同級生)
▶︎ 律儀な一面がある

琴宮満莉
▶︎ 陽和の姉
▶︎ 合格点ギリギリで受かった頑張り屋の大学生

次回は涼真sideで進める予定です

ではまた

麗儚・2024-11-18
Spread_Youth
Innocent_Youth
小説
第一話
物語の綴り手
心の白表紙
丈長麗奉書

小説「練り男」は
段ボール箱を頭から
被った男性が
箱の中で
ねるねるねるねを
練るという
前衛的な
物語なのだ。

伊田よしのり・2024-11-22
ポエム
練り男
小説
ねるねるねるね

安部公房の『鞄』

私が高校の時に読んで、感銘を受けた作品だ。

ある日、主人公の所に、あの魔女が訪れた。

魔女は大きな鞄を持っていた。

そしてその中には、ねるねるねるねが、入っていたのだ。

伊田よしのり・2024-11-13
安部公房
小説
ねるねるねるね

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に16322作品あります

アプリでもっとみる

君との恋はStrawberry
※この特別編はfictionです.


ー学校ー

心奏はひとりで教室に入った
一度は登校中に足を止めたけど…
心奏「(ゆ…い…居る?)」

結花「こと…相談があって!」
そして、琴音が振り返ると
琴音「なに?」
結花「そのさ…」

心奏「何で…何でっ」
結花「ここ…!」
心奏「私じゃだめなの?」
そして、心奏は泣きながら廊下へと
走り去る
結花は少し追い掛けようと思ったが
辞めた
その方がいいと思ったから


⟡.*



…誰も来ないで
心奏「こんな学校……辛い」
…死にたい
心奏「もう嫌」
…消えたい
心奏「独りが良いのか辛いのか」
…生きるって辛い

















もう嫌_
















さよなら。






















結花「ここ…居るかな?」
そう…この後、結花 達
が心配して探しに来ていた
勇輝「…居ないね」
結花「そっか…そうだね」
琴音「無理させちゃったね」















ごめんなさい_













助けられなくて_














勇気不足だね_.














次回最終話まで2/3

果譜.・2024-12-16
君との恋はStrawberry
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
小説
重め
恋系

また、君と逢えますように.

※この特別編はfictionです.

第八章


ー羽架家ー

羅恋「…」
ベッドで悩んでいる
羅恋「もう、会わないと思っていたから」
携帯から電話が鳴った
羅恋「…空翔くん…?」
電話に出る
空翔『もしもし…?』
羅恋「もしもし…どうしたの?」
空翔『…この間、公園で遊んだよね?』
羅恋「うん…」
空翔『その公園って、行ったことある?』
羅恋「ふたりであるよ?」
空翔『だよね………何でその公園で?』
羅恋「……ん…と…何となく」
空翔『そっか…』
羅恋「え……っと、結局何の用?」
空翔『……特に無いけど……してみた』
嬉しい…
羅恋「ありがと……」
空翔『…じゃあ…またね』
羅恋「うん…また!」
ぷつっと電話が切れる
羅恋「私のこと…そんなふうに…」

ー学校ー

部活中
羅恋「りあとみねはバレー楽しい?」
璃空「辛いけど、楽しい」
美音「負けた時の辛さがあるからこそ」
羅恋「…うん」
美音「勝った時の嬉しさが百倍大きい」
璃空「だね…同じ」
羅恋「…そうね」
やりきらなくちゃね

ー下校ー

羅恋「…今日はひとりルートかな…」
今日は美波が忙しいそうだ
羅恋「そ~だ!…」
優陽「え…」
コンビニに寄って
飲み物を買っていたら、
優陽がいた
確かに、家は近いし、
優陽はよく、このコンビニに
来ていた


せっかくだし、もう会計したし
珈琲あげようかな…
羅恋「珈琲いる?hotの」
優陽「良いの?…でも、何で3つも?」
羅恋「友達の家で、勉強するの」
優陽「そっか…ありがとう、貰うね」
だめだ……親友の好きな人に…
こんな近寄って
羅恋「ごめん!行くね…」
優陽「え…………………うん」

ー來依家ー

羅恋「お邪魔します…」
空翔「いらっしゃい……」
羅恋「いつ帰ってくるの?」
空翔「19時と19時半だよ…」
羅恋「私は言ってあるよ…」
空翔「僕も一応」
良かった……
そして、宿題と勉強をした

𝐧𝐞𝐱𝐭…࿉
ネクスト

果譜.・2025-01-04
また、君と逢えますように
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
小説
両片想い
片想い
後悔
歩道

【あとチキンを買えば完ぺき】


街に出ればクリスマスソングが聴こえてくる。昨日までの憂鬱な気分もどこかへ飛んで行った。


ちょっと凝った髪型。服もこの前買った新しいやつ。


スマホが鳴る。君の名前に思わず胸が高鳴った。



『もうすぐ着くよ』



すぐにスタンプを送って、最後に前髪のチェック。よし、大丈夫。


右手に持ったケーキ箱には、二つのチョコケーキ。君の大好きなシャトレーゼのやつ。




君が来るまであと数分。今宵はクリスマス。








吐いた息さえ愛おしかった。

無月・2024-12-25
クリスマス
ぴったり200文字で小説書いてみようチャレンジ
小説
私はふつうにぼっちクリスマスです
っていうかバイトでした
雲隠の月

『君との恋はStrawberry.』
※この特別編は、Fictionです.
前編

愛香「帰ろ~」
結花「うん、ちょっと待って…」
愛香「おけ~」
と、結花が最後にカバンに筆箱を
入れて…チャックを閉める.
結花「お待たせ~」
愛香「全然、全然…」
結花「そう……」
と、少し間が空くと愛香が…
愛香「私、好きな人が出来たんだよね…」
結花「嘘っ」
愛香「ほんとだって~」
結花「誰誰々?」
愛香「波大くん…」
結花「そうなんだね!」
愛香「ゆいにもさ、いつか出来るかね?」
結花「実はさ、、」
と、結花が唇を丸めると
結花「葉鳥くんが好きなんだよね…」
愛香「え、そうなん?」
結花「うん、何か皆に優しいから」
愛香「そ、ゆいだけならいいのにね~」
結花「…私は、皆に優しいから好きなの」
愛香「あ、そ…」
担任「こら、早く帰りなさい!」
愛香「あ、すみません!」
と、担任の先生が去ると
……愛香が…
愛香「ごめん、帰ろ…」

次回、中編

果譜.・2024-11-17
君との恋はStrawberry
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
前編
小説
物語
恋物語
ラブストーリー

また、君と逢えますように.

※この特別編はfictionです.

第十二章


ー翌日ー

羅恋「…お母さん、休む…」
母 「え…っと……どうしたの?」
羅恋「…ごほっ…っ……ごほっ」
母 「…風邪引いたの?」
羅恋「うん。ごめん」
そして、キッチンから自分の部屋へ
行こうとする時に
羅恋「……仕事は行ってきて…欲しい」
気にしないで
母 「悪化したらどうするの?」
羅恋「友達に助けを呼ぶ」
母 「そ…う。まぁ、その言葉を信じるわ」

羅恋「…ごほっ…ごほっ……」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
美波


今、何処にいるの?
08:11

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
何で…
居ないの?
わかってる…余計なことだって
でも……親友として
…みなみからしたら
私は…親友じゃなかったらごめん
また、会おうね

またね。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

羅恋「辞めてよ…私をずっと悩ませてる」
…!……?……携帯から着信が
羅恋「…!?……りあち…?」
☏𖦆☏
璃空『急にごめんね。みなみ見つかった』
羅恋「え……」
璃空『…体調悪いの?』
羅恋「ん…うん…まぁ」
璃空『みなみ…生きてるよ』
羅恋「!?……。ありがと伝えてくれて」
璃空『T△T病院だって…』
羅恋「てぃ~さんかく……わかった」
璃空『うん。お大事に』
羅恋「てんきゅーべりまっち!」
璃空『あはっ!どもっ』
……。安心出来た
携帯…持ってないの?
じゃあ。何をしようと…

𝐧𝐞𝐱𝐭…(՞˶・֊・˶՞)

果譜.・2025-01-15
また、君と逢えますように
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
小説
生きてるだけでいいよ

君との恋はStrawberry
※この特別編はfictionです.
最終話まで3/3 次回最終話

結花「…痛た…‪。」
何か…頭痛いな…
頭痛なんて久しぶり…
まぁ、そんなこともあるよね
萃花「お姉…どうしたの…?」
結花「否…何でもないよ!」
萃花「そぉ?何かあったら…言ってね」
結花「ありがと…」
別にこれくらいの頭痛で妹に
心配など掛けたくない
結花「あれ…?ないな」
……結花はよく前まで頭が痛くなりやす
かったので 頭痛薬を持っていたのだが
いつの間にかなくなっていた
もう、冬休み…というところ
だから、今からでも病院に行こうか
それともこれくらいの頭痛なら
横になっておこうか
でも、病院に行こうかと迷うくらいなら
行ってしまえばいい
結花「少し出掛ける!」
萃花 母 「行ってらっしゃい!」

ー病院ー

医者「疲れが溜まっている様なので…」
結花「は…い」
医者「無理はしない様に」
結花「わかりました」


⟡.*



心奏「…ゆい…居るかな?」
今、心奏が居るのは、、
結花の家の前だった
チャイムを押す
ポチっ…と
萃花「ここお姉さん!お姉は出掛けてるよ」
結花「!そ、うなんだ…ごめんね!」
萃花「あ~すぐ帰って来ると思うけど…」
少し間が空く
心奏「?」
萃花「明日…とかの方がいいかも」
心奏「…わかった…わ!」
萃花「きゅ、急用でなければ!」
心奏「大丈夫!特に何となくだから…!」
萃花「ごめんね!」

ー翌日ー

心奏「…あの!」
結花「?!…ここ!大丈夫だった!?」
心奏「うん…心配してくれてありがと…」
結花「いえ、だって心配だもの」
心奏「…そして、ごめん」
結花「ここが謝ることはないわ!」
…ありがと…君が居るから私は
今、ここに居る
楽しく生きていける
笑っていられる
君が居るから、生きている。
結花「…!中入る?」
心奏「…!んん…大丈夫!」
結花「そうね!変に気遣ってもあれだし」
心奏「あとさ、、」
結花「な~に?」
心奏「私、宇佐くんが好き…なんだ!」
結花「!…そうなの!頑張れぇ~」
心奏「そして、付き合ったでしょ?」
結花「!?…葉鳥…くんと…」
心奏「頑張れぇ~」


次回…最終章…𝓣𝓱𝓪𝓷𝓴 𝔂𝓸𝓾......

果譜.・2024-12-20
君との恋はStrawberry
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
小説
ポエム
生きる

[ 不器用な兄はまた来年も ]

愛純「涼羽兄ちゃん. !」
涼羽「ん?」
愛純「この子ほしい…」

そう言ってスマホを片手に画像を見せてくる
ちっちゃくて 目がくりくりのくまのぬいぐるみだった
愛純は昔からくまが大好きで部屋にも
ベッドが埋もれるくらいのぬいぐるみがある

涼羽「もう充分あるだろ?」
愛純「この子は色が可愛いの!
こゆ子 私の部屋にはいないんだもん」
涼羽「どこに行ったら売ってるの?」
愛純「んとね… ネットのやつだからわかんない…」
涼羽「じゃあ 諦めるしかないね」
愛純「やだ! 諦めたくない!」
涼羽「ネットのやつなら無理だろ」
愛純「涼羽兄ちゃんが探しに行ってよ!」
涼羽「はぁ… 愛純 俺忙しいんだけど…?」
愛純「もう涼羽兄ちゃんなんか嫌いっ!!」

そんなこんなでクリスマス前に喧嘩をしてしまった
愛純は1度喧嘩をすると 仲直りをするまで時間がかかる
到底クリスマスまでに仲直りは厳しいだろう
俺はパーカーを着て スニーカーに足を通し
近くの駅へと足早に向かった

駅に着くと周辺のお店はクリスマス仕様になっていて
ぬいぐるみがたくさん売ってあるお店に足を運んだ
そのお店には愛純が欲しがっていたぬいぐるみはなかった

朔叶「涼羽 ここで何してんの?」
涼羽「いや、妹と喧嘩してさ…」
朔叶「愛純ちゃんだっけ、、? なんで喧嘩したの」
涼羽「愛純が欲しがってたくまのぬいぐるみがネットのやつで
ネットなんだから諦めなよって言ったら怒られて…
だからそのぬいぐるみ探してる途中なんだよ」
朔叶「なるほど 愛純ちゃんのためなんだ」
涼羽「逆に誰のためだと思ったんだよ」
朔叶「彼女のためかな~って」
涼羽「彼女いないわ.」
朔叶「どんまいっ まあ探すの手伝うよ」

少しムカついていたが 手伝ってくれるのはありがたい
朔叶とその日暗くなるまで 探し続けた

朔叶「愛純ちゃんが欲しがってるのこれじゃない?」
涼羽「んん? あっこれ!」
朔叶「良かったじゃん. これで仲直りできそ?」
涼羽「多分できると思う!」
朔叶「ちゃんと愛純ちゃんに謝れよ~?」
涼羽「夜遅くまで付き合わせてごめん.!
ちゃんと謝って仲直りするわ」
朔叶「ん じゃあ俺は帰るわ」
涼羽「んじゃ また明日学校でな」

俺も帰ろうと思ったが ラッピング材料を買ってから
帰ると母親に連絡をした
家に帰ると 愛純は怒っていた

涼羽「なぁ… いい加減許せよ」
愛純「話しかけないで」
涼羽「あのときはごめんて、、」
愛純「知らない 涼羽兄ちゃん嫌い」

そう言って愛純は自室に戻ってしまった
仕方なく 俺も自室に戻り今日買ったくまのぬいぐるみをラッピングして
書き慣れない手紙もその日だけは珍しく書いた

結局 クリスマスの日まで仲直りはできなかった
空気が重たい状態でのクリスマスはなんだかつまらなかった
プレゼント交換をすることになり 俺の用意したものが愛純に渡った

愛純「なんだろ… え?!」
涼羽「中身…なんだったんだよ」
愛純「私が欲しかったぬいぐるみ!」
涼羽「お~ 良かったじゃん」
愛純「涼羽兄ちゃんが用意してくれたの?」
涼羽「まぁな. 仲直り…してくれるか?」
愛純「私もわがまま言ってごめんなさい、、
どうしても欲しくて、、」
涼羽「どうしても欲しいんだなって思ってたよ」
愛純「だからあのとき帰りが遅かったの?」
涼羽「なかなか見当たらなくてな…」
愛純「私のために探してくれてありがとう」
涼羽「どういたしまして」
愛純「涼羽兄ちゃん やっぱ不器用だね」
涼羽「うるさい. 不器用ながらに頑張ったんだよ」
愛純「ありがと.!」

愛純はあの後 手紙の存在に気づいて
自室で読んだときに泣いていたらしい
喜んでくれるから… 不器用ながらに来年もプレゼントを渡そうと思う

東雲 _ 無浮上 。・2024-12-25
クリスマス
不器用な兄はまた来年も
兄妹
喧嘩
小説
東雲の独り言

いつでも前のページに戻れるのが『物語』

進んでしまえば戻れないのが、
君との『ものがたり』

ハッピーエンドを綴れるかな

琴羽・2024-11-09
物語
ものがたり
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また、君と逢えますように.

※この特別編はfictionです.

第五章


ー來依家ー

空翔「通知…?……羅恋さんから…?」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
羅恋

昨日はありがとう…
とても楽しかったわ*ˊᵕˋ* 既読
7:32

________________

空翔「あ……」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
羅恋

とても楽しかったわ*ˊᵕˋ* 既読
7:32

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

こちらこそありがとう…
僕も楽しかった
ごめんね、気を遣わせて.


こちらこそありがとう…
僕も楽しかった
ごめんね、気を|

こちらこそありがとう…
僕も楽しかった
ごめ|

こちらこそありがとう…
僕も楽しかった
また、学校で.



送信



________________

空翔「余計に気を遣わせちゃうね…」
メールだってあまり迷わない
こういう風には迷わない
やっぱり、、気付かなかったのが
自分でもショックだったのかな…
本当に悪いな…






⌖. °





羅恋「既読なった…返ってこないな…」
こんなに待つこと無いのにな

ー十分後ー

羅恋「!………そっか」
















もう私には興味無いのかな




















私に恋してないのかな

















もう付き合ってる人いるのかな















羅恋「………も~、い~や!…もういいの」













君がだめなら私は諦める













もういいの。
















𝐍𝐞𝐱𝐭…𓂋𓂃𓏸
ネクスト

果譜.・2024-12-28
また、君と逢えますように
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
小説
両片想い
君が興味無いのなら

ずっと好きだった。
隣にいるだけで幸せだった。

君が笑うようになって
好きな人と付き合って
幸せを感じていくのに、

俺はずっと君を引きずったままで。

ただ君に言いたい事
ひとつも言えないままで、
潤んだ瞳にぼやけて映るそれに

君を重ねた。


『_月が、綺麗…ですね。』


慣れない言葉は歯痒いけど、
君にはもう届かない言葉を
この夜の月に閉じ込めた。


三日月が満ちる。

尾崎紗彩・2025-01-30
小説
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三日月が満ちる。

また、君と逢えますように.

※この特別編はfictionです.

第七章


ー下校ー

美波「ね、私佐野くんに変なことした?」
心配そうな顔で言う
羅恋「大丈夫!ゆ~ひはそんなこと…」
美波「思ってるんじゃないかな…」
……
羅恋「ごめんね!自分も恋してて…」
美波「やっぱり…佐野さんのことー」
羅恋「あ、空翔くん」
美波「あ、仲良さそうだったもんね」
羅恋「帰ろう!」
そして、鞄を肩にかけると
廊下へ出る
羅恋「でも、叶うかわからない恋」
美波「そっか……」
下駄箱から靴を取りだし、
上履きを入れる
そして、校庭へと出る
羅恋「(もう、良いけど…吹っ切れた)」
美波「?」
聞こえてないか……
優陽「あ…」
羅恋「?……」
美波「!……」
え…?これは、私ひとりで帰った方が…
優陽「ごめん…」
羅恋「…?……」
美波「…何を……」
優陽「気を遣わせて…」
羅恋「…え……」
どういうこと……
私?
羅恋「…ま、良いの…暗いし帰ろうよ」
美波「良いよ…?……私ひとりで帰る」
羅恋「え…何で?ひとりの気分…とかなら」
美波「良いの……またね」
羅恋「またね」
優陽「また……」
……気を遣って貰っちゃったのかな…
でも、もう…
羅恋「じゃあ…またね…」
そして、一歩足を動かすー
優陽「待って!」
!……羅恋の腕を優陽が掴む
羅恋「…何…?」
優陽「まだ、諦めがつかなくて」
羅恋「……」













嬉しい














嬉しい















嬉しい…けど、















ごめん…好きな人がいます















羅恋「…」
優陽「あの日約束を守らなくてごめん」
羅恋「…気にしてないよ」











ー四年前ー

あの、振ったあとも、
約束を交わした…
別に友達としては仲良くしたい
羅恋「来ないな…遅いな…」

ー五十分後ー

羅恋「…そっか…もう、嫌なんだね」
そっか、会いたくないんだ
なら、もういいよ、
縁切ろう
気が楽になるでしょ?
羅恋「ごめん…さよならまた何処かで」















今まで仲良くしてくれてありがとう














𝐧𝐞𝐱𝐭…⚯˶
ネクスト

果譜.・2025-01-03
また、君と逢えますように
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
小説
両片想い
すれ違い
ごめんなさい

また、君と逢えますように.

※この特別編はfictionです.

第十章


ー來依家ー

空翔「おかえり…」
お母さんが帰ってきた
母 「ただいま…まだご飯食べてないの?」
空翔「あ…うん」
母 「仕事で帰るの夜中だって」
お父さんのことだ
空翔「わかった…」
母 「宿題、友達としたらしいね…」
空翔「そうだよ…」

ー羽架家ー

羅恋「…眠」
夕食も食べて…後は、お風呂だけか
羅恋「サボりたいけど、沢山汗かいたな」
よしっ、入ろう
そしたら、ゆっくり出来るし
母 「ただいま…ごめん、遅くなって」
羅恋「良いの、良いの、」
母「お風呂入るの?」
羅恋「…うん」
母 「…?」
羅恋「お母さんが今仕事で忙しいのは」
母 「…」
羅恋「全部私のせい…」
母 「違うよ」
羅恋「…ほんとのことでしょ?」
母 「…今まで悩んでたの?」
羅恋「…まぁ…うん…お風呂入ってくるね」
もう嫌だ
ずっと悩んでたなんて

ー学校ー

羅恋「…みなみ…ぃ」
美波「?…」
羅恋「何でもない…」

ー休み時間ー

羅恋「…何…?」
優陽「好きです、付き合ってください.」
羅恋「!」
二度目の告白
羅恋「…理由を聞かせて」
優陽「…ただ好き…だから」
羅恋「……そっか…ありがと」
優陽「…」
羅恋「でも、予想ついてると思う」
優陽「.」
羅恋「ごめん、付き合えない」
真顔で言われた言葉に
優陽は、一言も言葉が浮かばない

ごめん
優陽「…そっか……」
羅恋「好きではあるけど…ね」
優陽「うん、ありがと」















これからも仲良くしてくれる?






















それは、わがままかな




































𝐧𝐞𝐱𝐭…ᡣ𐭩

果譜.・2025-01-10
また、君と逢えますように
ぽのポエムෆ‪
魔法の言葉✧*。
小説
ごめん

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