はじめる

#小説

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全12630作品・











『愛があったら。』下











※大人要素あり











邪魔、しないでよ



言ってしまった



言って、しまった



嫌われた、終わった



私は怖くて



無言でその場を立ち去ろうとした



その時、蒼ちゃんが口を開いた



「邪魔やったか、ごめん。」



蒼ちゃんの顔は



悲しそうに歪んでいた



傷つけたのか



そんな想いでいっぱいだった



もちろん、そこには居れなくて



私は、家に帰った



いつもよりも寒い気がするのは



気の所為か



ご飯食べる気も何も無くて



私は眠りについた



その日から、五ヶ月経った



蒼ちゃんの店には行けてない



あの生活も、変わらない



今日は、初めての男と会う予定



場所は、蒼ちゃんのカフェ



着いてから、少しガッカリした



閉店中、と書いてあったからだ



帰ろうと思ってたその時



店が開く音がした



「…りーちゃん、俺。



頼んだの、俺。」



消え入りそうな声だった



私は何も言えないまま



久しぶりの



あのカフェへ入った



「…どうして?」



やっぱり、最初の言葉はそれだった



話を聞けば



私の事が気がかりで



Twitterを入れて



私の垢を探したらしい



私ばかだから、自撮りも載っけてて



それで見つけたらしい



あの時と、同じような気持ちになった



苦しい、ただ、苦しい



「…ね、する、の?」



いつまでもこのままじゃダメだから



私は蒼ちゃんにそう尋ねた



「…したい。でも、どうしよ。」



目が合うと、気まづそうに目を逸らして



少しの沈黙が流れた



「いいよ、しよ。」



私はそんな沈黙を破る為



初めて自分から



求めた



「お金、払うから。」



キスする寸前



蒼ちゃんのその言葉に



一歩、離れてしまった



乱れかけた服も治した



だって、だって



「…お金払ったら、愛じゃない。」



言っちゃった



愛なんて、最初から無いのに



でも、言葉は止まんなかった



「…今までの男と一緒じゃやだ…。



求めないで、?求めさせて、?



愛してよ…。私を。身体じゃやだ。」




バカなこと言ってるのは



分かってた



でも、蒼ちゃんだけは



今までの男と一緒じゃ嫌だった



「りーちゃん、愛しとる。



だから、助けたいから。



金は払うよ。絶対、払う。」



蒼ちゃんから返って来た言葉は



私の求めるものじゃなかった



おいで、と言うように



手を広げる蒼ちゃんの元に



自分から行く事は出来なかった



だから、同じように手を広げた



蒼ちゃんは直ぐに来て



直ぐに求めた



初めて、私からも求めた



零れる涙が止まらなくなって



寂しさで沢山な私を



蒼ちゃんは、抱き締めた



強く、強く抱き締めて



壊した



「…ね、あ…し、て?」



嗚咽で上手く喋れない私に



「愛してるよ。」



そう返してくれた



でも、本当の意味で



心は満たされなかった



終わった後



乱れた服を治す私に



蒼ちゃんは、お金を渡して来た



それも、10万も



「…ね、愛してないの?」



「言ったでしょ、愛してるからだよ。」



私は、全ては受け取れないと



半分だけ、受け取った



その日は



泣きながら帰った



受け取ったお金が



愛だとはどうしても思えなかった



家に帰って



急に吐き気が来て



吐いた



吐きまくった



ぐしゃぐしゃになったメイクを



ちゃんと落として



蒼ちゃんの垢をブロックしようと



Twitterを開いた



ホームに、蒼ちゃんのtweetが



流れてきた



「愛してる」



たった一言



その言葉を見て、泣いた



何となく、もう会えないと悟った



もう依頼も来ないと思った



だから、ブロックは辞めた



高校は卒業出来なかった



パパ活をしている事がバレて



いじめが始まった



だから、退学した



それからもパパ活はしたけど



途中で気持ち悪くなって辞めた



19になって、就活を始めた



面接先は、カフェだ



「ダメだったか。」



ふぅ、と息を吐いて



たまたまそこにあった



電気屋を眺めた



ニュース番組なんて



何年ぶりに見ただろうか



「本日は近頃話題の



カフェ、LoveisLeeの魅力を



徹底解説致します!



ここのカフェのオーナーは



たった一人でこの店を開業し



そんな中で出会った



ある女性を待っているとかなんとか。



そんな話題のカフェ



LoveisLeeのオーナー



新庄 蒼雅さんに



話を聞いてみましょう!」



「えーっと、新庄です。



こんなに人気なるなんて



思ってもみなかったですけど



嬉しいです。



この店の名前のりーは



僕が、一目惚れした人のあだ名で



傷つけてしまった、女の人です。



いや、子供なのかも。



そんな、りーちゃんの為に



僕は、23になった今でも



この店を離れてません。」



気付いたら、夢中になってた



少し髪の伸びた蒼ちゃん



少し声の低くなった蒼ちゃん



少し髭が生えた蒼ちゃん



少し変わった蒼ちゃんから



目が離せなくなった



私は、ヒールを履いてるのも気にせず



走った



私の記憶が正しければ



ここから10分程の所に



蒼ちゃんの店があるはず



しばらく走った所に



行列が見えてきた



きっと、ここだ



私は、お客さんの注意を無視して



店の扉を開けた



そして、注目を浴びてるのも



全部無視して



ただ1人



蒼ちゃんの元へ向かった



「…蒼ちゃん!」



広くなったカウンターの奥に



アルバイトの人と話している



蒼ちゃんを見つけた



蒼ちゃんは、私の声が届いたのか



カウンターから走って来て



私の事を抱き締めてくれた



「…りーちゃ…。りー、ちゃん、?」



「ただいま…蒼ちゃん!」



抱きしめ合う私達を見て



周りのお客さんが



私がLoveisLeeの



Leeだと気付いたのか



拍手が起こった



私と蒼ちゃんは



ここじゃ目立つからと



外に出た



「ごめん、あの金さ。



愛だった、本当に。



いや、愛ってか独占欲かも。



これ以上他の男に渡したくなくて…。



本当、ごめん。」



「…ううん、愛なんて無いって。



愛があったら、って、



勝手に思ってただけだから。



愛があったんなら、良かった。



私の方こそ、ごめんね。本当。



ねぇ、愛してるよ。蒼ちゃんは?」



「愛してるよ。愛してる。」



きっとここは



泣くシーンなんだろうけど



私と蒼ちゃんは、大爆笑した



それから、キスをした



カフェ、LoveisLeeは



奇跡の恋をした夫婦の運営する



少し、ロマンチックな



カフェになった



このカフェの人気メニュー



「愛はあったよ。」



と言う名のついたケーキを食べると



恋が成就するという



噂が出来てからは



更に盛り上がった



「愛してる?」



「愛してるよ。」



「私も、愛してるよ。」



愛は、ちゃんとあった



愛は、あったよ



こんなにも沢山の愛が、ここに



END

Raimu・1日前
小説
愛があったら。
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感想下さい
おす










『愛があったら。』上












※大人要素あり




















生きてればそれでいい



誰かがそんな事を嘆いた



分厚い本と、大量の言葉で



誰かがそれに



普通と名をつけた



多分、そこから



生きたいと思わない人が



異常と言われた



本当、多分だけど



「璃愛ちゃん!今日は良かったよ。



有意義な金と時間を使えた。」



「私こそ、有意義な時間でした。



また、よろしくお願いします!」



クルリと背を向けて



夜の街を去って行く男



金があって、家庭もあって



私ならきっと、それ以上



何も求むものなんてないのに



さっきの男も



今までの男も



みんな、私を求めた



私は求める真似をして



心から終わる事を願った



家に帰って



Twitterを開く



「二万でどう?」



DMを開けば



必ずこの文字が飛び込んでくる



私は一つ一つに



「是非、よろしくお願いします🙇⋱♀️」



と、返す



早ければ一分



遅ければ翌日に返ってくる



メッセージのやり取りを続け



今の男みたいな人達に



私を、売る



メンタルも身体もぼろっぼろ



それでも家に帰った時



癒してくれる人も動物も



何も、居ない



あるのは



ホコリだらけの



狭い狭いこの家だけ



親二人が私を捨てても



たった一人



優しさと愛と幸せと



この家をくれた



ばぁちゃんも



去年、死んで



焼いてあげることも出来ず



ダムに捨てた



自分も捨てようとしたけど



死にたいが足りなかった



五個98円のコロッケの一つを



半分に切って



それを水でふやかして



よーく噛んで食べる



一日のご飯、それで終わり



どうしてもお腹が減ったら



男達に奢ってもらう



こんな生活、生きてるって言うのか



そんな疑問は消えないまま



今日も眠りにつく



朝起きて、Twitterを第一に開く



普通の16歳の人は



今頃、学校なんだろうけど



私は違う



男達に買って貰った



露出度の高い服と



少ないメイク道具を使って



男の気持ちを高ぶらせるような



メイクをして



男からの連絡を待つ



「いつものカフェで待ってて。」



そんな連絡を見て



溜息を零さないように息を止め



男との約束場所のカフェに向かった



フリーWiFiがあるから



連絡を取るのにはもってこいだ



カランカラン



古びれた鈴が鳴る



「いらっしゃい。」



若マスターのその言葉に



軽く会釈をして



カフェの片隅



男からの連絡を待つ



まだかな



約束の時間よりも



30分遅れている



少しイライラした気持ちを



表さないように



「今日は厳しいですかね?」



と、文字を打つ前に



男から連絡が来た



「ごめん、子供が家居る。」



はぁ、と深く溜息を吐き



「大丈夫ですよ!また今度。」



と、返した



ドタキャンは良くあるけど



ここまで用意してのドタキャンは



初めてだった



せっかく用意したのに



そんな気持ちが涙に変わる



「…死にた。」



軽く呟いただけでも



涙が止まらなくなる



ずっと触れなかった所に



触れてしまったようだ



迷惑をかける前に



店を出なきゃ



と、思っても



立ち上がる気力すら湧かない



そんな時だった



コトン



目の前に、一つのグラスが置かれた



「頼んで無いですよ。」



そう言ってその場を去ろうとした私に



そのグラスを置いた張本人が言った



「プレゼント。」



その言葉に驚いて顔を上げると



若マスターだった



「…プレゼント?」



そう聞き返すと



「疲れてるようだから、プレゼント。」



まるで、当たり前な事をした



とでも言うような顔で



マスターは笑っていた



グラスを取って



若マスターは私にそれを差し出した



断れる訳もなく



「ありがとうございます。」



と返して



私はそれに口をつけた



「あ、毒入ってないからね?」



ふふ、と笑って



冗談を言った若マスターに



私も本当に自然と



笑ってしまっていた



口に含んだグラスの中身のものは



栄養ドリンクだった



あまりにも予想外だったそれに



また、少し笑ってしまった



「美味し?」



優しく微笑んで尋ねてきた若マスターに



「美味しいです!」と



元気よく返した



栄養ドリンクを飲み終えた後



お客さんが来て



若マスターはカウンターに戻った



私は、お礼を言いたくて



カフェが終わるまで



ずっとそこに居た



若マスターはそれを責めるでもなく



たまにちらっと見て



微笑んでくれるという



神対応をしてくれた



営業時間終了後



何かお礼をさせて欲しくて



店の掃除をした



それから、少し



若マスターと話をした



「俺は新庄 蒼雅やから



好きに呼んでいいよ。」



「新庄さん。」



「却下。」



「えっ、じゃあ、蒼雅さん。」



「んー、嫌。」



「何ならいんですか!」



「蒼ちゃん。蒼ちゃんがいい。」



「…さんはダメですか。」



「ダメです。」



とまぁ、こんな流れで



蒼ちゃん、と呼ばせて貰う事になり



私は、璃愛だから



りーちゃんと呼んで貰う事になった



敬語も、禁止された



気付けば辺りが暗くなり



一人で帰るのは危ないからと



蒼ちゃんが送ってくれた



「また来いよ!飯くらいやるから。」



「ありがと。また、行くね!」



ブーンと車の音が聞こえなくなるまで



私は蒼ちゃんに手を振った



また一人になった気がして



涙が零れた



10月、肌寒い家に帰っても



暖房も何もつけないまま



布団に潜って、眠りについた



朝起きて



昨日ドタキャンしてきた男の垢を



ブロックした



それから、今日会う予定の男に



メッセージを返す



その後、流れで交換した



蒼ちゃんのLINEに



「おはよう。」と送った



男と会うのは、夜



営業時間終了後だから



私はいつもの服を着て



少し気合いの入ったメイクをして



蒼ちゃんの待つ、カフェへ向かった



「いらっしゃい。」



蒼ちゃんは、昨日と変わらない



笑顔で迎えてくれた



流石に何も頼まないのは



申し訳なくて



一番安いココアを頼んだ



私が頼んだのはココアだけなのに



蒼ちゃんはケーキもつけてくれた



その優しさが暖かくて



そのケーキを食べてる途中に



泣きかけた



私はまた、営業が終わるまでいた



地獄に向かう為に



なるべく今を楽しまないのに



必死だった



「りーちゃんのおかげで



綺麗なった。本当ありがとうね。」



掃除しか出来なくて



申し訳ないなんて思っていたら



蒼ちゃんがそう言って



頭を撫でてくれた



私はその暖かさに甘えそうで



一歩離れてしまった



そして、時間を確認する



「…もう、行かなきゃ。」



ここから15分程で着く



ホテルの前で待ち合わせだ



流石にそろそろ行かなきゃ



間に合わない



「どこ行くん?」



急いで準備をする私に



蒼ちゃんが聞いた



パパ活だよ、とは答えられなくて



「ちょっと、ね。」と返した



引き止める声を無視して



私は早足でホテルへ向かった



着くと、もうそこに男が居た



「行こっか。」



地獄の始まりを知らすその声に



私は頷いて



脂っこい手に自分の手を重ねて



ホテルの中に入った



チェックインを済ませた後



部屋に入ると



すぐに男が重なってきた



何故か蒼ちゃんの事を考えると



また、涙が溢れた



「泣いてるの?」



心配そうなその声に



「嬉しくって!」と



真逆な事を返した自分を恨んだ



男はその言葉をそのまま受け入れ



更に私を求めてきた



蒼ちゃん



名を呼べば苦しくなるから



私は男で沢山にした



家に帰った頃には



日が昇っていた



身体が臭い、嫌だ



お風呂は入れないから



バケツに水をくんで



お風呂場で思い切り被った



「…だっさ。」



何故か、笑えた



だっさくて惨めで



愚か過ぎて笑えた



床に落ちた水に



写った私の身体は



酷く汚かった



その日は、泣きながら寝た



蒼ちゃんが夢に出て来て



おいでと手を広げられて



ハグ、された



夢であった事が辛かった



コロッケを食べて



服を着て、メイクをして



男に会いに行く途中



蒼ちゃんと出会ってしまった



「どこ行くん?」



前にも言われたその言葉に



今度は、なんて返そうか



迷っていた時



「あれ、璃愛ちゃーん?」



後ろから、男がやってきた



最悪だ、と思った



もうどうにでもなれとも思った



男から誰?と蒼ちゃんの事を聞かれ



「知らない人ですよ!」なんて



答えてしまった



蒼ちゃんの顔を見てられなくて



初めて、私から



ホテルへと腕を引こうとした



そんな時だった



「りーちゃん、行くよ。」



あの声と、あの暖かさと



男らしい、強さ



蒼ちゃんだ



その蒼ちゃんが、私の腕を掴んだ



そして、走り出した



私の有無を聞かず



走り出した蒼ちゃんに釣られ



私も走った



もちろん男も追いかけて来たけど



直ぐに見えなくなった



行先は、ホテルじゃなくて



カフェだった



今は開店時間なのに



看板は閉店中のままだった



「どうして。」



ありがとうより



怖かったより



その言葉が先に出た



「りーちゃんが来なかったから。」



その言葉を聞いた時



また、泣きそうになった



でも、グッと堪えて



「邪魔、しないでよ。」



そう、言ってしまった



ーContinueー

Raimu・2日前
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感想ください










君が隣にいる帰り道












「もう帰るの?」


塾の自習室、君が寂しそうに聞く


生ぬるい暖房の熱が僕たちを包んだ


「うん。もう時間だし」


時計はもう少しで夜の10時を指す


もう少し君とおしゃべりしていたいけど、きっと君のご両親が心配するだろう


「あ、一緒に帰らない?」


僕が君の提案を断った事なんてないのに、いつも君はたどたどしく問いかける


「いいよ」


君が笑った。いつもの明るい笑顔で


「あ、私、歩きなんだった…」


捨て犬のような表情をする君が愛らしかった


そうか、僕は自転車なんだった


「別にいいよ、自転車押すし」


「ありがとう」


君はめったに自習室なんて来ない


今日は何か特別な理由でもあるのだろうか


僕が先生に引き留められてる間に君は何気ない顔で外に出た


僕が外へ出ると君が少し寒そうに手を擦っていた


僕が自転車を取りに行って、君と並んだ


並ぶと僕の小さい身長が目立って、少し恥ずかしかった


「何を話しますか?」


「何でもいいですよ」


僕が敬語を使ったら敬語で返してくる君が愛しい


「何か話したいことありますか?」


君が問いかけてくる


「何でもいいよ」


君と話せるなら何でもいい


「それ、困るやつ」


君が笑った。僕もつられて笑う


君と話すと身長差なんて気にならないくらいに安心できた


君の身長まではあと5cm


早く大人になって君の隣を歩けるようになりたい


「じゃあ、好きな食べ物はなんですか?」


唐突な質問に笑いがこぼれた


そっか、僕達はそんな事すらしらないのか


「きゅうりとメロン以外かな」


「そっか」


僕と君はお互いを知るために質問をした


好きな動物だとか、そんな他愛もない質問をたくさんした


長いようで短かった帰り道


僕の家の前に付いた


「今日は付き合ってくれてありがとう」


少し恥ずかしそうに君がはにかむ


「いい暇潰しになったよ」


こんな時でさえ、素直な言葉が出てこない


楽しかったと言えばいいだけなのに


「そっか、暇潰しか…」


君が寂しそうに呟く


「何て言えばいい?」


君の欲しい言葉をあげたい


君の欲しい言葉を言ってみたい


「え…楽しかったからいいよ。とか」


少し戸惑いながら君は答えた


「楽しかったからいいよ」


君が言ったそのままの言葉


今の僕の言葉じゃ、きっと君を悲しませる


君を悲しませたくない。そんな理由は身勝手なんだろうか


「思ってないでしょ!?」


君は少し不機嫌な表情になった


「楽しかったと思ってるよ」


思ってないと思われるのは予想外だった


「そっか、ならいいや」


少しの沈黙が流れた


「今日誕生日だよね?誕生日おめでとう!じゃ、バイバイ」


君は少し手を振って足早に去っていった


「バイバイ…」


震える声、君にこんな顔見られてないよな…


今日は最高の誕生日になった

涙色の花束・2日前
今日、自習に来たのは君の誕生日を祝うため
創作
めっちゃ雑。内容薄
小説
言葉を刻む
~男子目線の恋愛ポエム~

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に12630作品あります

アプリでもっとみる







[捨て猫]






























スーパーの帰り道に通る公園。



同い年ぐらいの子供たちは、みんな、


遊び疲れて温かい夕飯に心躍る頃。



一人でとぼとぼと歩いていた。





『______』





音が鳴る先に視線を送るとそこに


おじさんはいた。



ギターと飲みかけのココア。


目に入る限りの手持ちはそれだけ。





「な、に、ゆって、る?の?」



おじさんが音を止め、こちらを向く。


綺麗な目だけれど、悲しそうだった。




「ゆってる、かぁ」


「歌っているの?は、よく聞くけどなぁ」




“歌っている”とい言葉がよく、

分からずをに首を傾げてしまっていた。





「___を言ってるんだよ」





幼い記憶じゃ、大事な部分が欠けている。


何て言っていたっけな。















おじさんが図書館を教えた。


司書へ俺を紹介してくれた。




毎日、公園へ足を向けた。




軽いビニール袋を片手に公園へと。




いつもギターと飲みかけのココアと一緒。


何だか、ココアに憧れた。




おじさんがおにいさんだって言っても

ずっと年上の人でおじさんと呼んでいた。




おじさんはいつも、暖かい歌を歌った。




歌詞の意味がよく分からなくても

眠気を誘う心地よい歌声だった。










「またな。」



いつものバイバイではない言葉に

違和感を感じた。


何だか、二度と会えない気がした。



おじさんの背中が砂粒みたいになるまで

ずっと手を振り続けた。



明日もまた、会いたかったから。




おじさん以外、誰もいないから。















おじさんは、来なかった。



夏なのに風が冷たかった。



ギターも飲みかけのココアも無い。



昨日のおじさんの足跡も

遊んでいた子どもの足跡で消えていた。





その日は、泣いた。




でも、その日以来、泣かなくなった。































その日以上のことなんてなかったから。

涙雨 雫玖 ☔︎・8時間前
[捨て猫]
小説☔︎
小説練習¿
小説
長編
よん
寂しい理由

小説『いつか誰かを愛せるように』【上】


仕事の休憩中、


公園で一人


自販機で買ったココアを飲みながら


まだ少し寒い3月の空を見上げていた_。


アマミヤ
『雨宮さん!』


そう後ろから呼ばれた。


私は振り向く。


サクラダ
『桜田さん?


そんなに急いでどうしたんですか?』


スーツ姿のその男性に問う。


『い、一緒に映画行きませんかっ!!』


その人は少し頬を赤らめ映画のチケットを差し出す。


『いつか自分を愛せる日まで』


その映画の題名だった。


今話題の映画だ。


映画を見た友達と会ったときネタバレをされたので内容は知っていた。


(長すぎてあんまり聞いてなかったけど💧)


『いつか自分を愛せる日まで』_


その物語は


高校生の少女が


両親を亡くして


学校でいじめられて


自殺しようとしたときに


ある男の人に出会って


幸せを知っていくという話だ。


まるで私の人生を描いた映画みたいだって思ったな。


でも、少女は最後その男の人と結ばれたんだっけ。


エンディングはありがちなハッピーエンド。


その物語相応のトゥルーエンドだ。


私とは...違う。


『雨宮さん...?』


私はハッとする。


チケットを差し出したままの男性が


心配そうに私の顔を覗き込む。


『あぁ、ぼーっとしててごめんなさい。


私もその映画見たいと思ってたんです。』


嘘だ。


今できる精一杯の笑顔で返事をするが


上手く笑えてるか分からない。


映画を見てしまったらきっと思い出してしまうから。


あの日失った大切な人を。


“朝日さん”を__。


『じゃあっ、今度の日曜日午後1時に駅前集合でいいですか?』


勇気を出して誘ってくれたのだろう。


ふにゃっとした笑顔で笑う男性。


可愛らしい、と思ってしまうのはいけないだろうか_?


『はい。大丈夫ですよ。』


私は素っ気ない返事をする。


『で、ではまた!!!』


ひらひらと手を振りながら走り去っていく男性。


私も軽く手を振りながら見送る。


サクラダ ヤヨイ
桜田 弥生。


同期の男性だ。


背は私より高く、170cmくらいだろう。


少し明るい茶色の髪。


透き通った肌。


色素の薄い目。


モデルのような顔立ち。


いわゆる、“イケメン”という部類なのだろう。


職場の女子たちに好かれるのもわかる。


だが、そんな女子たちを放置して


毎日のように私に話しかけてくる。


私に気があるのでは?と疑うほど。


そんなの自意識過剰なだけだ。


そう思っていたが映画まで誘われると


本当にそんな気がしてしまう。




ー日曜日ー


『雨宮さん!


ごめんなさいっ💦


待ちましたか??』


息を切らして駆けてくる弥生さんが問う。


『いえ、今着いたところです。』


男性と二人で出かけるのなんて久しぶりだったから


緊張しすぎて1時間前に来てしまった、なんて言えない。


それにしても芸能人のようなキラキラのオーラを纏った弥生さん。


私服もお洒落に着こなすなぁ。


それに比べて私は...。


『可愛いですね。』


へっ?


何を言ってるんだこの人。


『なんか質素というか、控えめな感じが』


『え、』


『あぁっ💦、悪い意味じゃなくて


僕はシンプルな方が好きっていうか


あんまり派手なのは苦手で...💦』


『ありがとうございます。


でも桜田さんもかっこいいですよ。』


桜田さんは顔を真っ赤にして慌てている。


かっこいいというよりは可愛い。


『それじゃ、行きましょうか!』


『はい』


そう言って私たちは歩き出した。


日曜日の午後ということもあり


混雑している駅で


人混みの中を進んでいく。


私が通行人に押されよろけそうになったとき


『危ないっ!』


桜田さんが私の手を掴む。


『大丈夫ですか💦』


『はい、


すみませんありがとうございます💦』


桜田さんは私の手を掴んだまま駅の中を進んでいく。


電車に乗り


2駅先で降りた。


それから映画館に着くまで手は繋いだままだった。


『雨宮さんは飲み物とポップコーン何がいいですか??』


『そんな、自分で買いますよ💦』


『いえ、僕が誘ったんで今日は僕に払わせてくださいっ!』


『えっと、じゃあお言葉に甘えて...


アイスティーとキャラメルポップコーンでお願いします💦』


『分かりました、


じゃ、買ってくるんで待っててください!!』


『ありがとうございます💦』


笑顔で走り去っていく桜田さん。


不意に黄色い歓声が上がる。


『え、まって、やば


あの人超かっこよくない??』


『ほんとだー!


彼女とかいるのかなー?』


映画館に来ていた女子はどこから見てもイケメンの桜田さんを見て


虜になっていた様だ。


『雨宮さーん!!』


飲み物のカップとポップコーンが置かれたトレーを持ち


駆け足で来る桜田さん。


そこのイケメンさん、タイミング最悪です。


『はい、どうぞっ』


『ありがとうございます💦』


私に駆け寄ってきた桜田さんを見て周りの女子たちは


『え、もしかしてあの子彼女?笑』


『いや、それは無いでしょ笑


妹とかじゃない??』


『でもさっき苗字で読んでなかった??』


ひそひそと噂をする人達。


過去がフラッシュバックする。


やめて、


やめて、


もう何も言わないで___





春_高校入学式_


高校では上手くやらなきゃ。


友達を作るにはまず第一印象からだよね。


よしっ!笑顔笑顔っ!!


『は、はじめましてっ


アマミヤ レン
雨宮 蓮です。


良かったら連絡先、交換しませんか??』


『いいよー!


タマキ マヤ
私は玉木 舞夜、


これからよろしくねー』


――――――――――――――――――――

【メッセージ】


《舞夜ちゃん》


『蓮ちゃん改めてよろしくね!』


『うん、よろしくね!』


――――――――――――――――――――


舞夜ちゃん。


クラスで人気の女子。


席が近かったから話しかけてみたけど


まさか本当に友達になれるなんて。


初めての“友達”__


ずっとずっと憧れてたもの。


小学校でも、中学校でも友達なんてできなかった。


『蓮ちゃんって暗いし、何考えてるかわかんない』


『蓮ちゃんって親いなんでしょー?』


『蓮ちゃんっていつも勉強してるよねー』


『真面目かよ笑笑』


そんな理由でハブられたり虐められたりした。


明るくなるにはどうすればいいの?


親がいないことって悪いことなの?


勉強を頑張るのって悪いことなの?


私を家に置いてくれる叔父に心配をかけたくなくて


学校での出来事は黙っていた。


物を隠す、壊す、汚す、捨てる。


ありがちな虐めだった。


だから、高校では上手くやって


1つでも楽しい思い出を作りたかった。


だけど、


それは夢で終わった_


次の日、学校に行くと


私の机には


油性ペンで書かれた酷い言葉が並んでいた。


なんで?どうして?


息が荒くなる。


『大丈夫?』


そう言ったのは舞夜ちゃんだった。


『う、うん』


『そっか。


じゃ、今日からまた虐められてね笑笑』


『...え?』


何?


どういうこと?


“また”って何?


なんで舞夜ちゃんが私が虐められてたこと知ってるの?


『あれ、言ってなかったっけ?


私の彼氏、あんたと同中だったんだよね。


リント
覚えてない?凛斗って人。』


凛斗ってもしかして


ニシダ
『西田君...?』


『そー。西田 凛斗。』


嘘。


なんで。


もうやだ、


楽しく生きたい。


どうして私はこんな酷い目に遭うの?


『凛斗と違う高校になったから安心してた?


馬鹿な凛斗がこの高校行けない代わりに


頭の良い私がわざわざ受験してあんたを虐めたげるってことになったの。


あんたみたいなのは私達のために働いてればいいんだから笑笑』


入学早々、私の自由は奪われた。


高校での虐めは更に酷いものだった。


暴力だって振るわれた。


私の場所はどこにも無かった。


だから家出をして死のうとした...


でも今私は生きている。


あの日、あの時、あの場所に行かなかったら


私は今きっとここにはいない。


けどそれはまた別の話_






『雨宮さん??


大丈夫ですかっ?


顔が真っ青ですけど...』


『あっ、ごめんなさい💦


ちょっと疲れただけだと思います💦』


私はもう大人だ。


陰口なんて気にしない。


私の居場所はここにある。


私は私のために生きる。


まだ自分を愛せてないけれど。


誰かに愛してもらう温もりを知ったから。


今日も前に進める。


『行きましょうかっ』


私は今できる精一杯の笑顔で問いかけた。


上映中、息をするのも忘れるくらい映画に夢中になった。


冷えたアイスティーの味も


キャラメルポップコーンの味もわからなくなるくらい


私はスクリーンの中の世界に引き込まれた。


誰もが望むハッピーエンド。


誰もが期待したエンディング。


私は...


あれから自分を愛せているだろうか。


数年前他界した朝日さん。


今あなたはどこにいますか?


もし本当に“生まれ変わり”があるなら


色鮮やかな世界を生きていますか?


あなたは今どんな目線で世界を見てますか?


そんなことを考えながら


私はアイスティーのカップと空になったポップコーンを片付けた。





【下】に続く

みこちゃん_ヘッダー見てね( ˙꒳​˙ )・1日前
『いつか誰かを愛せるように』
小説
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蓮ちゃん
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仮題 レンタル心中

Episode 0 プロローグ







「え、ここ?」


スマホに表示されている地図から顔を上げた私は、
思わず素っ頓狂な声をあげた。

夢なのでは、と一瞬疑ってしまい、ほっぺたを抓る。
うん、痛い。


目の前にそびえる和風の大きなお屋敷を、
私は驚いてただ見つめた。


こんなに綺麗な所だなんて、
思ってもみなかった。


「めちゃくちゃヤバいところって噂だよ。
どう言う類いのヤバいかは知らないけど。」


私にこの場所を教えてくれた人とのやり取りが思い出される。


あんな怪しい商売をしているところだから、
てっきり、怪しいプレハブ小屋みたいな所だと思ってたけど、
そっちの「ヤバい」じゃなかったみたいだ。


地図を読み違えただろうかと、
もう一度スマホを覗き込む。

GPSが指している場所を目を凝らして確認した。

「うん、合ってる。」

それなら住所が違ったのだろうか。
私は慌てて、とあるSNSアプリを開き、
DMを確認した。

慢性的に続く緊張に
驚きが加わって震え始めた手で、
一週間前の履歴に遡る。

そこにあるのは、
何度も読み込んで暗記してしまった番地名。


「じゃあ、やっぱりここなんだ。」


私は合点したように頷くと、
改めて目の前にそびえる屋敷を見上げた。


恐らく1階建てなのだろう。
少し低めの家だった。

黒い瓦屋根と、深いクリーム色の壁は、
温泉旅館を彷彿とさせる。

そして、とても広い。
ざっと見ただけで百坪はあるのではないかというくらいだ。

私の立っている門の前に生い茂る
低い木々の間から見える玄関も、
両開きの昔風のもので、とても立派に見えた。

なんだか気後れしてしまい、
私は大きく一つ深呼吸をした。

いつまでもここに居たって埒が明かない。
門を潜り抜けようと足を出したとき、
急に玄関の戸がガラガラと音を立てて開き、
私は仰天した。


「あら?お客様ですか?」


扉を開けたのは、
背の低い小さな女の子だった。

恐らく小学校高学年くらいであろうその少女は、
戸を後ろ手で閉めながら尋ねた。

私が頷くと、少女は玄関を再び開けて言った。


「お姉ちゃん、お客様!」


そして彼女は私に向き直り、
微笑んで言った。

「どうぞ、お入りください。」


私はもう一度深く息を吸って歩き出した。

女の子も、門の外に向けて歩き出した。

玄関への道の途中で彼女とすれ違う。

一瞬漂ったお香の香りに、
私は思わず振り返った。

長い髪をなびかせ歩く大人びた姿は、
高校生と言っても過言ではないほど堂々としている。

その後ろ姿は、低い身長と相まってどこか早熟げに見えた。

小学生だなんて思ってしまったことに心の中で謝りながら、私はまた歩き出した。


深く木の生い茂った前庭は、
そこだけ空気が変わってしまったようだった。

太陽が隠されてしまったのだろうか、
少し暗くなっている。

急に涼しくなったのも、恐らくそのせいだろう。

玄関の奥の方には、小さな池まである。
本当にお金持ちの家のようだ。


「貴女がお客様ですか?」


急に声をかけられて、
私はビクリと肩を震わせた。

庭に気を取られて気が付かなかったが、
いつの間にか、玄関に女の人が立っていた。


「はい、そうです。」


私はひとつ頷いて、
少し微笑んだ女の人を失礼にならない程度に眺めた。


さっき出会った女の子とは対照的に高めの身長で、
モデルのような体型をしている。

凛々しげな顔は可愛いというより美しいという感じで、
和服が似合うだろうな、と瞬間的に感じた。

長い髪は高く束ねて結ってあり、
背中で静かに揺れていた。


「はじめまして。
私が、貴女へのサービスを実行させていただきます。」


彼女は手を前で重ね、
深々と礼をする。

その姿に、
私の心の奥底にあった感情と、
ここに来た目的が、頭の中に流れ込んできた。



(待っててね、お姉ちゃん。)


今、そっちに逝くから。


「よろしくお願いします。」

彼女と同じように深く頭を下げた私に、
彼女は微笑んで言った。





「ようこそ、自殺代理店へ。」

美桜 受験前・1日前
小説
唐突に始まる新シリーズ
レンタル心中
閲覧注意
ポエム
独り言
短編小説
寂しい理由

『青空の下で君と私』


23話、鍵隠し


~放課後~

正斗「架那陏~、帰ろ」

架那陏「あっ、まっさん」

華麻梨「2人とも図書館行く?」

正斗「うん」

華麻梨「じゃあ、ついてく」

~図書館行く途中~

正斗「触ってみ熱いよ」

そう言って出したのはカイロに包んであった
チャリキー(自転車の鍵)だった

華麻梨「ほんとだ暖かい」

正斗「え、熱くないの?」

華麻梨「うん、暖かい」

華麻梨は正斗に鍵を返した

正斗「あっ」

正斗は鍵を落としてしまった

正斗「ありがと……」

華麻梨「はい、架那陏」
   (どーせすぐ正斗に返すだろうけど)

華麻梨は拾った正斗の鍵を架那陏に渡した

正斗「あぁ~あ、架那陏はヤバいって」

華麻梨「えっ」 
   (どういう意味だろ……)

~駐輪場~

正斗「鍵は?」

華麻梨「あっ、そういえばそうだった」

架那陏「まっさん、落ち着いて聞いて」

2人「?」

架那陏「図書館に忘れてきた」

正斗「はぁ?」

架那陏「ごめん」

正斗「元はと言えば豆のせいだよな」

架那陏「こいつが悪いな」

華麻梨「えっ、私……」
   「確かに悪かったよ」
   「でも、忘れたのは架那陏でしょ」

~帰り~

華麻梨「結局、正斗に探させちゃったなぁ~」
   「あるといいんだけど……」

~華麻梨家~

華麻梨の弟「華麻梨~、電話」

華麻梨「はい」
   「えっ、そうですか」

それは、正斗の鍵がなくなったと言う電話だった

華麻梨「あぁ~あ、やっちゃったなぁ シュン」
   「電話するか」

~電話~

華麻梨「そうですか、分かりました」

華麻梨は見つかってなければ探しに行こうと思い学校に電話した。けれど、正斗はもう歩いて帰ったと言われた

~その後~

華麻梨「えっ、どうしよ、どうしよ……」
   「月曜日しっかり謝ろ」

※今日は金曜日

華麻梨はずっと落ち込んでいた

~月曜日~

華麻梨「あっ」

正斗「あっ」

華麻梨「正斗!金曜日はごめん、ごめん、ほんっと
    にごめん、ごめんね?」

正斗「うん」

~昼休み~

華麻梨たち3人は職員室へ行った

先生「悪かったところは?」

架那陏「隠したところ」

先生「そうだけどまず、本人に返さなかったこと」

華麻梨「はい」

先生「次からは?」

正斗「次からは隠す場所を言ってから隠す」

先生「そうじゃないでしょ?」
  「もうしないことね」

3人「はい」

先生「1番探したのは正斗さんだからね」
  「先生たちじゃなく正斗さんに謝りなさい」

2人「はい」

~その後~

架那陏「ごめん」

正斗「かっちゃんはいいよ」
  「でも豆はダメ」

華麻梨「え、何で?謝ったじゃん」

正斗「ダメ~」

華麻梨「ごめんて」

正斗「……」

~帰り~

??「次からは隠す場所を言ってから隠してよ」

???「うん」

華麻梨(何であいつらが後ろにいんの!?)
   「ほんとにごめん!」

華麻梨は後ろに降り返って謝った

正斗「許さないw」

架那陏「ww」

華麻梨(2人してサイテー)

夢彩(,,>.<,,)・1日前
青空の下で君と私
小説
実話






[捨て猫]


























『古臭い手紙なんぞ寄越しよって』



『警備を強化します』



『あぁ。消しても構わん』








『泥棒猫めが』























「あー、mix、準備万端」



「おーけー」





相棒に合図を送ると



耳障りかつ神経を研ぎ澄す音が響く。




雨がザーザー降りになってきた。



あぁ、好都合。







相棒の仕事は、今日もカンペキ。



予告状を送ると直ぐ警備を強化した。




それが仇となるのにね。




相棒にとってセキュリティー解除なんて



おちゃのこさいさい。




私単体だと思っているヤツらも残念ね。





まぁ、そんなことを


本気で思ったことないけど。















「mix、エンド」



「おーけー」





雲が消え始めた空から色が付く。



薄汚れた色が。




















『覚えていろよ』



『No-Ra』





















裏で名の通る怪盗



『No-Ra』




予告状を届けると後日、盗みに入る。



本名、容姿、年齢、性別、

その姿を見た者はいない。



華麗な盗みでセキュリティも

難なくクリアしてしまう。



その正体が表沙汰にならないのは、

盗まれた物や盗まれた側が

裏にどっぷり使っているから。



表沙汰にして迷惑を喰らうのは、

No-Raもだが、盗まれた側も。































仕事終わり、ボロアパートへ向かう途中


隣を歩くmixの足を止めた。




「何だよ」


「静かに」




細い路地へと足を向けると、


やっぱり、その姿があった。




びしょ濡れになりながらも声を上げる


震えた小さな猫を。




音を立てぬようにボロアパートへ。




猫は、水を嫌うがそんな元気もないのか。


虚ろな目を直視するのが辛かった。




ふわふわなタオルでからだを

優しく乾かす。




茶色のペタンとしたからだは、


サラサラとした白色へと変わった。



































ようこそ。

涙雨 雫玖 ☔︎・2日前
[捨て猫]
小説
小説☔︎
小説練習¿
長編
さん
寂しい理由

【中学校3年間の恋物語】第10話ー2〈流星side〉

しばらく、僕たちは意味も無く竹下通りをうろうろしていた。
一瞬、杉原が戸惑いの目をしていた。その時_

「あのぉすみません。今ですね、竹下通りを歩いているカップルを
撮っているんですけど、撮らせて頂けませんか?
ファッション雑誌に載るんですけど…」
(カップル!?え!?僕たち、カップルに見えるん!?
嬉しいけど、杉原は迷惑じゃないかな…?)
そう思って、杉原を見ると目を輝かせていた。
(そっか、杉原、モデルになるのが夢だもんね!)

「あの、名刺、見せてもらえませんか?」
(ん?名刺…?なんでだろう…)
「はい!少しお待ちください!」
「ねぇ、杉原。これやるの?」
「やりたい。でも、変な事務所だったら困るから、名刺の写真を親に見せて、
調べてもらって、大丈夫って言われたらやる。これはチャンスだから。」
(あ~、なるほど!一応、カップルに見られてるの嫌かどうか聞いてみよーかな)
「でも僕たち、カップルじゃないよ?(小声)」
「大丈夫。それなりに演技しとけば。小田は嫌?嫌だったらやらなくていいよ?」
(嫌な訳ないじゃん!)
「僕は大丈夫!杉原のショーライがかかってるんでしょ?
そんなんやるしかないじゃん!」
「ありがと~」
「名刺です。」
「ありがとうございます!」
カシャッ_ソウシン_
「すみません、少し待ってください。今、親にやっていいか聞いてます。」
「分かりました。」

LINE_

『ねー、なんかスカウトあったんだけどやっていい?
杉原の夢がかかってるんだけど!』
『そうなの?まぁ、いいんじゃない?頑張ってね』
『ありがとっ!』
(よかったぁ~!これでだめって言われたらどうしようかと思ったよ…)

「お母さん、やっていいって!小田はほんとに大丈夫?」
「うん!確認とった!」
「りょーかい!」

「あの、大丈夫でした!お願いします!!」
「ありがとうございます!お二人さん、お似合いだからねぇ。
撮りたかったんだ。よかったよ。」
(お似合いって…付き合ってもないのに笑笑
でも、嬉しいな!)
「「よろしくお願いします!」」

あっすん@なら・1日前
小説
中学校3年間の恋物語
第10話ー2
流星side

~恋するうさぎからのお知らせ~


****************

いつも好きを押して下さる方々、



私を見つけてくれたそこの貴方!



そう!貴方です!



こんばんは恋するうさぎです。



遂に25日からなんと!



小説を投稿し始めます!
(*ノ゚Д゚)八(*゚Д゚*)八(゚Д゚*)ノィェーィ!



遅くなってしまい申し訳ありません。



予告から1ヶ月以上たってしまいました。
(´;ω;`)



まあ、それは棚に上げさせていただいて(苦笑)



本編について説明させていただきます。



この小説は実話を元にしたフィクションです。



とある曲をモデルにさせていただいております。



本編が終了したらお教えしますね☆



題名は無いです!(←決まらなかった奴)



本編の構成は、



1ピンクのポシェットの女の子

2チェックのワンピースの女の子

3黒のカーディガンの女の子

4丸いだて眼鏡の女の子

5天然パーマの女の子

6姫カットボブヘアの女の子

7奥二重瞼の女の子

8自称行為の痕だらけの女の子

9完結編

です!("⌒∇⌒")



明日から早速投稿させて頂きますので
お楽しみに!



それではまた!そしてくれぐれも私恋するうさぎをよろしくお願いいたします。

自分の好きなことを貫きたい恋するうさぎ・1日前
小説のお知らせ
恋するうさぎ
小説
お楽しみに!



それは、後悔を消すことが
できると云う__


そんな夢物語に隠された真実とは。



長編小説『後悔電車』

第一話、近日公開予定。



***

こんばんは。零宮です。

先日、『後悔電車』という
私が書いていた小説について
投稿しました。

その小説の中身を考えるうち、
やっぱり書きたい!
この物語を読んでもらいたい!
という結論に至りました。

私は長編小説を書くのが
とても苦手です。
ちゃんと完結できるかも分かりません。

それでも、やっぱり書きたいんです。

今はまだ内容をコネコネしているので
書き始めてはいませんが、
どうか見守って下さい。

よろしくお願いします。

零宮 縒・10時間前
小説
創作
独り言
予告

【中学校3年間の恋物語】第10話ー1〈安曇side〉

しばらく、私たちは行くあてもなく竹下通りをうろうろしていた。
華音に似た人を見た気がしたその時_

「あのぉすみません。今ですね、竹下通りを歩いているカップルを
撮っているんですけど、撮らせて頂けませんか?
ファッション雑誌に載るんですけど…」
(カップル!?てかその前に撮影してる!?
これは、私の夢に近づくチャンスかも…??)
そう、私の夢はファッションモデルになること。
だからこのような機会をずっと待ち望んでいた。
私は前にもスカウトみたいなの受けたことがあるが、
親が「こんな事務所は聞いたことがない」と言ってチャンスを逃した。
でも、変な事務所に引っかかりたくない。
(お母さんに聞いてみよ)
「あの、名刺、見せてもらえませんか?」
「はい!少しお待ちください!」
「ねぇ、杉原。これやるの?」
「やりたい。でも、変な事務所だったら困るから、
名刺の写真を親に見せて、調べてもらって、大丈夫って言われたらやる。
これはチャンスだから。」
「でも僕たち、カップルじゃないよ?(小声)」
「大丈夫。それなりに演技しとけば。小田は嫌?
嫌だったらやらなくていいよ?」
「僕は大丈夫!杉原のショーライがかかってるんでしょ?
そんなんやるしかないじゃん!」
(どーしてこんなに優しいんだろう…
てゆーか、なんで私の夢知ってんのー!?)
「ありがと~」
「名刺です。」
「ありがとうございます!」

カシャッ_ソウシン_

「すみません、少し待ってください。今、親にやっていいか聞いてます。」
「分かりました。」

LINE_

『うん、この事務所は大丈夫そうだよ!やってみな!』
『ありがとう!』

「お母さん、やっていいって!小田はほんとに大丈夫?」
「うん!確認とった!」
「りょーかい!」

「あの、大丈夫でした!お願いします!!」
「ありがとうございます!お二人さん、お似合いだからねぇ。
撮りたかったんだ。よかったよ。」
(お似合いだって…付き合ってもないのに笑笑
でも、嬉しいな!)
「「よろしくお願いします!」」

あっすん@なら・2日前
小説
中学校3年間の恋物語
第10話ー1
安曇side








STRAWBERRY MOON
特別編















危険な人…? 3

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジンSide
AM7:00

珍しくよく眠れた。
隣に華帆はいなかった。
寝室を出てリビングに行く。

キッチンに華帆はいた。

「……おい、何をしている」
『っジ、ジンさんっ!、上着てくださいよ、』

顔を染め隠す華帆を後から抱きしめる。

『なっ、何してっ、』
「……お前こそ、勝手に何してる」
『朝ご飯作ってるんです!…昨日作るっていいました』
「フン、料理できるとは意外だな」
『ひどいですっ!』
膨れる華帆を見つめる。

その顔が愛おしかった。
自分の気持ちには気づかぬふりをしていた。
でも、はっきりしてしまった。

俺は、この女を……。

顔を近づけ、華帆に口づけを落とす。

『…え、?…ジン、さん?』
ジ「……」
俺の行動に驚き、固まる華帆。

『え、い、今のは、』
ジ「……意味なんか、ねぇよ」
そう言ってキッチンから離れる。

この不器用な性格からか、あの女には本当のことは言えるはずもなかった。










俺達は朝食を食べ終え、部屋を出た。

華帆と車に乗り空港に向かう。

『…あれ?…サングラスの方は?』
ジ「…あいつは空港で待ち合わせだ」
『そうなんですか』
ジ「お前が気にすることか」
『なんか、いつも一緒のように見えたので、』
ジ「…そうか、」
『……』
ジ「……」

そこから、会話は途切れた。



空港につく頃には、真昼間に近い時間になっていた。

華帆のスマホが鳴った。

『あ、。あの、ジンさん、空港のバス停で降ろしてもらえますか?』
ジ「…ああ」

華帆に言われたとおりにバス停で降ろす。
『…ありがとうございました』
ジ「…ああ、」
車に乗る俺に向かってそう言う女を見る。

『……また、会えますかね、』
ジ「さあな」
『…私は、ジンさんのこと、悪い人とは思ってないですよ』
そう微笑む華帆。

ジ「……早く帰れ。こっちは仕事があるんだ」
『あ、ごめんなさい、』
ジ「……」
『…じゃあ、…さよなら、』
そう言って、俺に背を向け歩き出した。

最後くらい、優しくすることができればよかった。
それができなかった後悔がどこからかあった。


ふと、窓の外を見る。
バス停の奥で華帆は男と抱き合っていた。


ジ「……」

華帆から離れた男の顔を見る。

ニット帽、黒の服。

ジ「……赤井秀一、」

驚きしかなかった。
華帆の男がまさか……、

ジ「…宿敵、だったとはな、」
フッ、と笑う。


スマホを手に取り、赤井の居場所をNo.2に報告しようとした。
だが、その時、不意に華帆の笑顔が過ぎった。

ジ「……華帆、」

メールを打つ手を止める。

スマホを助手席に投げ捨て、車を走らせた。





空港内でウォッカと合流した。

ウ「兄貴、、?どうしたんですかい?元気なさそうですが、…」
ジ「………行くぞ」
ウ「あの女は、?」
ジ「……」
さあな、と小さく言い放ち、歩き出す。

早く忘れてしまおう、そう思い飛行機に乗った。

心が動かされたのは、あの女の影響からなのかもしれない。






アメリカから帰ってきて、1ヶ月。
俺はベランダでタバコを吸っていた。

結局、あの日から華帆を忘れることなどできなかった。

任務で他の女を抱くときも、華帆のことを考えていた。
だが、欲は満たされても、心までは満たされなかった。


タバコの煙を吹かす。

夜の月を眺める。

ジ「……華帆…、」
届くはずもない名前を呼ぶ。

タバコの火を消し、風を感じた。



任務を遂行するために、俺は今も他の女を抱いている。

忘れることのできない、あの声と笑顔を思い浮かべて__
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーEND

冬みかん🍊・10時間前
赤井秀一
ジン
名探偵コナン
オリジナル
小説
STRAWBERRYMOON
特別編
3


『君に愛されたかった。』
下に続きます。





「ねぇ、好きだよ。」

言っちゃった。

言っちゃったよ、私。

『え?嘘でしょ‪w』

ほら、やっぱり。

「嘘じゃない、君が好き。」

「振られる前提だけどね笑」

『……ごめん』

『ごめんね。』

『ほんと…ごめん。』

今までこんな優しい振られ方が
あっただろうか…。

この人を好きになってよかった。
本当に、良かった。

「大丈夫だよ!ありがとう。」

でも、君からのごめんは、
今までで一番辛かった。

「これからも今まで通りにしてね笑」

『うん、わかった。』

『おやすみ』

「おやすみ。」

一晩中泣いた。
声を殺して、
枕がずぶ濡れになるほど。

今までで一番好きだったから。

君は、素敵な人だった。
かっこよくて、それでも可愛くて、
面白い。
私の大好きな人だった。

いや、「だった」というより、
「大好きな人」だな。

振られても、実感がわかない。

それから君は、
今まで通り接してくれた。

それから三ヶ月、
もうすぐ卒業だ。

君は頭がいい、
私とは違う学校に行くんだろう。

最後は笑顔でお別れしよう。

そう決めた。
だから、最後の日、
私は…

「じゃあね!」

と一言だけ残して、笑顔で去った。

長居すると、泣いてしまいそうだから。

家に帰り、部屋に閉じこもり、
また、泣いた。
目が腫れるほど泣いた。

「またいつか、君に会えますように。」

と願い、眠った。

その日は、雲一つない青空で、
賑やかな日だった。

かれーらいす・8時間前
小説













テテ










テテは

よく笑う人だった



なんでもないようで

色んなことしかない

世の中を

大して面白くもない

漫才を見るように

笑っていた




それは薄明な笑顔で

暗さを保つための

月みたいな笑顔だった







テテは言う

「愛してるよ」







殴る時もだった

頭皮を知らないのか

とでも思う

力加減で

赤く赤く

トマトジュースが

飲み干せなくなるまで

殴られた






テテの口からは

生乾きの臭いがした



アルコールだって

言ってたか

まだ幼い頭には

分からなかった


それはテテの

調子を良くした


力を与えた

テテは笑った


テテが大好きだった



















テテはある日

暗がりにぼくと

手を繋いだ




セブンスターだった

氷結だった


吸って呑んで



「これは甘い味なんね」


「涙は甘いから

これも甘いんよ」




と、呟いた



細い背中を

これでもかと曲げて


産まれたばかりの

赤ん坊のように

体育座りをして

呟いた






何を思ったのか

不意にぼくに押し付けた

氷結の呑み残しと

火がついたまんまの

セブンスター







ぼくはおもむろに

手を出した



呑んだら体に

刺激が入った

吸ったらむせた



それでも




「テテの味がすんねえ」


「テテは凄いね」


「あんなね頑張ってんもん」




深夜三時を回ってから

きらびやかな衣装に身を包み

数日ぶりのマクドナルドを

ぼくに買ってきてくれるテテ



時にはリップも

付いていたりする


テテは寝るのが

お仕事だと言った


テテは三日か四日

家に帰らない日もあった


でも帰ってきてくれた



殴ったり蹴ったり

たまに家に

帰ってくれないけど

謝ったら許してくれるね



テテは泣いていた

ぼくの頭を

くしゃあっとして

夜の公園で

嗚咽をこぼした



手は繋いだままだった



「テテ」


「ぼくねえ幸せやったよ」


「また手繋ごうね」


「大好きだよテテ」


「ありがとうテテ」




いつか羽は

背中に生えていた





時間らしい







「ばいばいねテテ」













テテは

よく笑う人だった











樋上・2日前
小説
テテの愛
父親

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