#徒恋note

浅はかにも愛されたかった

手を伸ばしても届かない
貴方が好きと言った“太陽”みたいね

瞼が落ちる寸前まで貴方を想う程
貴方に焦がれているの

話しかける勇気すらない癖に
馬鹿みたい

ほんの一瞬。
話せなくても見かけただけで
物凄く嬉しくて堪らないの

貴方の無邪気な笑顔に
　あの日救われた。
貴方の無邪気な笑顔が
　私の心臓を握り潰した。

部屋で独りキレても虚しくなるだけ。
愛してくれないなら産むなよ

私の片想い
空を舞う雪と共に溶けて消えたんだ

道理を外れた存在の私でも
この雲の向こうまで辿り着いた暁には
誰かが愛してくれますか？

翁草の花束を
君に渡す事が出来たのなら

誰かのナカで生きれたのなら
せめてもの贖いができたのかな

こんなの、君からすれば
思い出の1つにも
含まれないんだろうな

一番近くで見詰める横顔が
私以外によって
色を歪められていくのが
こんなにも辛い

「人間を超越して
　受験生って生き物になれば
　クリスマスも正月も関係ないんで!」

いつか君が
　何かの教科の先生に言っていた言葉

そういう所が本当に好き

午前10時の太陽に照らされた貴方が
この上なく美しかった事