#性別違和

性別に違和感を覚えた｢私｣
スカートを履かなくなった｢私｣
可愛いものを遠ざけた｢僕｣
髪を思いっ切り短くした｢僕｣
格好良い物を身につけた｢俺｣





自分らしくいたかった｢私｣

女の子の私を

世界は善と呼ぶ

男の子の俺を

世界は善と呼ぶ

男の娘の僕を

世界は悪と呼ぶ

昨日学校で性別を書く欄がある時に

生物学的の性別を書いてねー
これは自分の思う性別でもいいよー

みたいなこと言ってて、あぁ…なんかちゃんと
そう言う配慮されるようになったんだなー。
と少し実感した…

ただ心が少し違うだけで

非難し、変な目で見る人

貴方は何を分かってるの

"ありのまま生きろ"そう言ってるけど

自分の気持ちを貴方に言えない時点で

ありのままなんかで生きれないんだよ

『来世は"普通"になれますように』

1つの願いを込めて

僕は空へ飛び込んだ

どっかで聞いた話

A お前なんで男の椅子に座ってんの？ww
女なのに変なやつww

B いや男の椅子だとケツいてぇもん！！！
こっちの方がいい！！

C 俺は座らない！！！立つ！！！

D 私はどっちも座り心地いい！！！

E どっち座ろうかな、、、

F 今日は女の椅子の気分！！！


H 男の椅子と女の椅子の間くらいのほうが
座り心地よさそう、、




みたいな、、、
話の内容分かってくれたら嬉しいな
アルファベットは特に関係ないです

耳を塞いでも聞こえる自分の声の様に

表面を繕って笑っても

なぜか自分だけは騙せなくて

ごめんなさい
ウソをついて
でもウソをつかないと
ウソをつかないと
みんな離れてちゃうの
本当の僕を知ったらね
きっと居なくなっちゃうの
ごめんなさい
ウソをついて
ごめんなさい
ウソを付き続けて騙し続けて
いくみんなにごめんなさい。

死にたい、この身体が気持ち悪いって
思いの始まりはずっと前だけどさ、
終わりはいつなんですか

可愛いねって言われてすごく嬉しかった

元々男だった僕を見るあなたの目は

女の子を見る優しい瞳だ

僕は怖くなかった

周りの声も、批判も、否定も

聞こえないふりをして本当は傷ついてたけど

もう大丈夫なんだ

全部この暖かい手が守ってくれる気がしたから

だから僕は今生きてるんだよ

あなたの目の前で

女の子になったよ

私のことを認めてくれる人はいないのかな
君だけでもいいんだよ。
恋しなくてもいいから、
愛を持って接してほしい。
言わなくても伝わったらいいな

自分の性別が分からなくなる時

一人称を考える時

日本語って嫌だなって思ってしまう

英語なら性別関係なしで

Ｉ ｍｙ ｍｅ でいいのに

『俺に生きるなんて選択肢はありません』


今、事故にあっても。
今、殺されても。

『あー、これやりたかったなぁー』なんて、思うことはありません。

貴方に出会っても、なお同じだった。

男じゃない自分の体を、ものすごく悔やんだ。

貴方は『女』で、俺は『女の体を持った男』だったから。

俺は何故か貴方に嫌われていた。

俺、なんかしたっけ、と思って記憶を辿っても原因はない。

女友達と仲良くしていても嫉妬した。

男と仲良くしても嫉妬した。

貴方の視線を受けている人がこの世にいるのだと思うと嫌でたまらなかった。

少なくとも、俺を見てくれない限りは、嫌だった。

ポニーテールの髪をヘアアイロンでくるんと巻いて、
ちゃんと洗顔もして、
女の子らしくなったら貴方に振り向いてもらえますか？

殺されても、貴方が笑える世界が訪れるのなら俺は喜んで死にます。

変わらない社会のせいで

変わらない世界のせいで

こんなに苦しんでるんだよ…